今、早い夏休みで母を連れてボストンに来ています。
メンテナンスの予定だったので、帰国後にブログにしようと思っていたのですが、メンテナンスが延期になった ので、ロブスターの大きさを忘れないうちに本日のブログにしました。
以前のブログ「My itineraries活用法 」で、コメントをつけてくださった、Departuresさんと奥様といっしょにディナーに行きました。
Departuresさんがセレクトしてくださったお店は The Palm 。
ここは、前から行きたかったところで、昨年のニューイヤーズイブに Los Angeles 店に行くつもりだったんですが、満席で断られた経験あり。是非とも行ってみたい店の一つでした。
ここのロブスターは他店のスチームしただけのものと違い、表面を焼いてからサーブする。焦げた甲羅の香ばしい香りがなんともいえないという評判。
今回、オーダーは6ポンドのもの。1ポンドは約450gだから、約2.7kgとなります。
すいません、食べるのとおしゃべりに夢中で写真はこれだけです。
大きいでしょ。
後ろに写っているミネラルウォーターの瓶が750mlサイズなので、かなりの大きさだということがわかります。
今まで食べたことがあるロブスターはプリンスエドワード島で食べた4ポンドのものが最高だったけど、2ポンド増えるだけでかなり印象が違います。
4人でシェアしていただきましたが、かなりの満足感。
日本で、ロブスターといえば、ロブスターの名前が冠にあるチェーンのレストランが有名ですが、それとは比べ物にならない大きさ。そして、ロブスターの産地から近いこともあり、かなり新鮮で、美味しいです。
The Palm について、いろいろ、ネットで調べたところ、日本語で紹介しているページがありました。
ここで紹介されているロブスターと同じサイズなので参考にしていただければと思いますが、焼き方はそこの写真で紹介されているような一部が黒焦げになっているようなことはありませんでした。
もっとも、この辺は好みでしょうが・・・
プリンスエドワード島で食べたのも美味しかったですが、ローストしてあるので、薄らと香ばしさが加わって美味。焼き加減はたぶんオーダーで調節できるのだと思いますが、焼ガニのような香ばしさではなく、うっすらとわかる程度。この辺が私的にはちょうどよかったです。
日本で販売されているものを調べてみました が、日本では広義では伊勢海老を含めた大型えびを指すようですが、「オマール」「オマールエビ」「オマールロブスター」「ウミザリガニ」という名称で販売されているものですが、「○○ロブスター」という名前であっても、狭義のロブスターには属さないもののことがあるので、日本で買う場合はザリガニに似ていて、伊勢海老には似ていないものと覚えておくといいかもしれません。
それ以外のオーダーですが、アペタイザーにはまぐりに似たクラムという貝ののお刺身。そして、フライドカラマリ(イカフライのことね)。
はまぐりは日本では生で食べませんが、アメリカでは貝類は生で食べます。
フライドカラマリも、イカリングフライというよりかは、唐揚に近く、特にゲソが美味でした。
サラダはシーザーサラダと、トマトがのったサラダ。
特にシーザーサラダは、日本のものと違ってチーズ感がきちんと出ていました。美味しかったです。
また、エントリーはロブスターとともに、ニューヨークステーキ。つけあわせとしてソテーしたほうれん草とアスパラガスのフライ(から揚げ?)。
ニューヨークステーキはあらかじめ薄めにスライスしてサーブしてありましたので、超厚切りの牛たたきといった趣でしたが、焼き加減もちょうどよく、また、こういった風にオーダーしてシェアして食べるというのも新たな発見でした。いいことを教えてもらいました。
デザートにはフレッシュベリー盛り合わせ、クレームブリュレ、ココナッツシャーベット、そして、ベリータルトをいただきました。
ここのデザートは甘すぎずとっても美味しい。アメリカのデザートって甘すぎてだめなことがあるんですが、タルトもちょうどいい甘さでした。
そうそう、ワインもいただきました。
セレクトはDeparturesさんにしていただきましたが、とても口当たりのよい白ワインでした。
普段、お酒をまったく飲まないので批評はうまくできませんが、とてもよくまとまっているワインだったと思います。銘柄名はすいません失念しました。
今回、初めて、お会いしたのにもかかわらず、とても楽しい時間をすごせました。
食事前に、ボストンコモンを案内していただいたり、ウィンドーショッピングも楽しみましたが、ボストンって本当に素敵な街ですね。
また、そのうち、来ようと思います。マイルも貯まるし(笑)
Departuresさん、奥様、貴重な時間を割いていただき、ありがとうございました。