4/7(日)は毎月恒例の第一日曜日の因島への出張治療中でした。
携帯電話に何回か同じ人が電話を掛けているようでした。
ノンストップで朝から晩まで施術をしていたので終わって食事をした後、気になったのでその方に電話してみました。
「先生、予防接種をしたらのどや胸の周辺が痛くなって、食道周辺も物がつまって、これもしかしてガンですか?」と聞かれました。
私「いや、それは予防接種の影響で少し軽く風邪を引かれたと思いますよ。」
「主人が食道ガンで死んだので私も同じ病気にかかったと思いました!」
私「確率的に考えて夫婦が同じ病気にかかることはまずないよ。」
「でも背中や肩なども痛みが出るんですよ、ガンじゃないかな。」
「先生、遠隔治療お願い出来ますか?」
私「わかりました。じゃあすぐ楽になるから、ガンじゃないこと証明しますね!」
ということで遠隔治療を電話で相手に確認しながら始めました。
遠隔治療を引き受けるのは相手が自分を信用している、エネルギー的なもの、気功的なものを信じている方、何回か治療院で施術をして遠隔でも大丈夫だと私が確信したときなどです。
すぐ遠隔治療をしてあげる方が相手が安心してくれるかな?と思い引き受けました。
施術は30分ぐらいで終わり、痛みもコリも楽になったので、その場でほっとされすぐ就寝されたとのことです。
自力7:3他力
精神→肉体 恐怖心→軽い風邪
という感じだったので、ガンに対する恐怖心が一時的に解消されただけなので
また恐怖心が復活すれば新たな体の症状が出ると推測されます。
後日談でまた違和感が出てきたので病院で検査されることをお勧めしました。
医者にも判断してもらう方が「安心」できると思います。
東京の方だから直接施術できないし、遠隔を何度もするわけにはいかない。
根気よく大丈夫だということを伝えていくしかないと思います。
それで本人が大丈夫だと確信したら「ガンノイローゼ」は完治するでしょう。