「自分軸」中心で生きている方と、
「他人軸」中心で生きている方がいると
感じます。
「自分軸」は
自分の気持ちを大切にし、
自分がどう在りたいかを基準にした
考え方。
何か問題が起こった時も、
問題となる原因をを自分自身の中に見い出し、
自分で解決しようとします。
「他人軸」は、
他人中心にした考え方。
他人の目線や評価
他人にどう思われるか？
が気になってしまいます。
他人を思いやる優しさを持っているのですが、
自分の気持ちを押し殺してまで
他人の気持ちを優先し、
他人の言動に振り回されることがあります。
その結果、
自分の心が不安定になり、
怒りやストレスを抱えてしまう。
他人軸に強く傾いていると、
・他人の意見や感情に振り回される。
・他人からどう思われているか、とても気になる。
・自分一人で行動することができない。
・自分一人で決めることができない。
・自分の意見や気持ちを主張できない。
・問題が起こった時、
この問題を引き起こしたのは相手だと思う。
・相手が変わらないと、この問題は解決できないと思っている。
・相手が変われば、この問題は解決できると思っている。
「あの人が言うから…」
「相手がダメって…」
「みんながやってるし…」
「周りが…」
常に、主語が「他人」です。
「自分軸」に強く傾いている人は、
他人がどうあれ、
例え相手に問題があった場合でも、
問題のある相手に、
どう自分が関わっていけばいいか
自分は、どのように相手に向き合いたいのかを
を考えます。
相手が変わることを
願ったり、祈ったりすることよりも、
自分はどう在りたいかを基準に
考えます。
その問題は、何か意味があって
起きたことだと受けとめることもできます。
アンガーマネジメントは、
自立型人材育成ツール
「自分軸」を強化していく
心理トレーニングです。(^_^)v
他人を思いやる気持ちは大事ですし、
周りの目を気にすることも、
ありますよね。
ですが、他人軸が強すぎて
自分が怒りやストレスを抱えているのなら、
自分軸を意識するといいかもしれません。(^_-)☆
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