DS版の「A列車で行こう」がクソゲーすぎて終わってる件 ※アメブロ検閲回避 再アップ版
ぬあー！この記事までもアメブロ検閲によって見れなくされていた！今後アメブロじゃちょっとしたシモネタすらも書けないらしい。
というわけで、アメブロ検閲回避版を再アップ。
※ちなみにこの記事はDS版の「A列車で行こう」が神ゲーすぎて狂ってる件と2部構成になっております。まずは "神ゲーバージョン" から御覧ください。
－－－－－
A列車で行こうシリーズの最新作 「A列車で行こうDS
」が発売された。
オレのA列車歴は激しく微妙で、大昔にログインの特集記事を片手にPC時代の初期作品をちょこっと弄ったり、プレステで出た4が面白くてチマチマ遊んでた程度の思い出しかない。他の据え置きハードのは何故かどれもイマイチ楽しめず、あれこれと軽く手はつけるものの、すぐに飽きてしまったのである。
挙句に 「きっとシンプルバージョンだから気楽に遊べるはず！」 と、勢い余って携帯アプリ版を落としてしまって激しく涙目になった記憶も。あのもっさり感といい、「リアルタイムか！」 と怒鳴りたくなるほどのゲーム展開の遅さといい、いくらシンプルとはいえ余りにやれる事がなさ過ぎる内容といい、数百円ぽっちの出費とはいえ軽くトラウマ。
そんなオレ様が、なぜか妙に気になってDS版に手を出してしまったわけだが
相変わらず人を選ぶゲームだな
これちょっと、いや、かなり難しくない？パラメータMAXの裏機体とかねえの？なんかコマンド入れたら資金無限とかあんだろ？過去にDSで出た全てのシミュレーションゲームの中でも最高に面倒臭くねえか？
と、「アンチ工作員乙」 の一言でスルーされそうなほどクソ叩きにしたくなる。それくらいSLG苦手な人間が嫌悪する材料が詰まってやがる。(マネージメント要素が強いのでうかうか鉄道模型眺めて萌え～なんて遊び方もできやしない)
初期の頃を除けば、A列車に手を出すたびに 「あ～あ」 とか 「な～んかしっくりこないな～」 と感じていたんだが、まさかDS版でもこれほど手間のかかる鉄道･箱庭･経営シミュレーションゲームを遊ばされるハメになるとは思いもよらなかった。
というわけで、まだまだ序盤のチュートリアル面しか遊んでないけれども、このDS版A列車がいかにSLG初心者に厳しいか語ってみようと思い至ったわけでございます。
・画面の小ささ
携帯機だからしょうがないとはいえ、多くの情報を瞬時に把握しなきゃいけないゲームなのに、DSのあの小さな画面じゃ状況把握が難しい。特に早送りモードで進めている時に動きがあっても、MAP上のどこで何が起きているのか把握するのに手間取り、気付いたら結構な損害を出してしまっていたりする。一応イベント的な何かがあった場所は全体MAP上に印が出るんだが、縮尺の小さな画面の中で点が何秒か光る程度なので、常に箱庭の全体像を頭に入れて 「どこで何が起こる可能性があるか」 を考えておかなければならない。せめて何か起きたとアナウンスがあった時に、任意でそこまでジャンプできる機能くらい欲しかった。携帯機なんて頭を使わないでぼけ～っと遊ぶべき物なんだから、そんな所で気疲れさせるなよと言いたい。
・バッテリー消費の早さ
厳密に計ったわけじゃないので具体的な数字は出せないが、他のDSゲームに比べると、スリープ状態(蓋を閉じた状態) での電力消費が大きいような気がする。これが一般的なDSのソフトだと、一晩くらいスリープ状態で放置しても電池切れにはなり難いが、A列車DSはスリープ中もゲームを進行させられるためなのか、蓋を閉じて数時間放置したら充電ランプがレッドゾーンに。最悪の場合、朝起きたら電池切れにより昇天していたりする。当然セーブした所から再開になってしまうので、10時間分くらいの進行が全てパーになってしまう可能性もあるわけだ。これは技術的に可能かどうかわからないが、一定時間操作がなかった場合に、自動的にセーブされてスリープ状態になる機能って付けられないものなんだろうか？プレイヤーが蓋を閉じてスリープ状態にすると同時に自動セーブでもいいんだが、せめてそれさえあれば 【寝オチ＝死】 を回避し易くなると思われる。特にDSは 【初期型 >> ライト >> i】 といった具合に稼働時間が短くなるため、新型DSを使っている人ほど寝オチミスを犯しやすくなるような気がするのだ。
※ただこれは 「意識が朦朧とするまでやるなよ」 というだけの話かもしれない
・親切設計でもカバーし切れない運行設定の面倒臭さ
複数の列車に同じ路線を走らせる場合などは、運行設定(どの駅に何分停まるかや、どのタイミングで発車するかといった指示) をコピーする事が可能なんだが、そうでない限り1台1台細かく行動パターンを指示してやる必要がある。特に面倒臭いのは列車が詰まらないようなダイヤを編み出したり(失敗しながら学習するしかない)、道路を走るバスとトラックに交差点ごとに曲がる方向などを指示しなければならない点だと思われる。その指示が上手くいかないと、明後日の方にすっ飛んで行ってしまい、収益にならず赤字ばかり増えて行ってしまうのだ。こういったロジックを組み込む作業に慣れていないと、指示の出し方のコツを掴むまでに随分と時間がかかってしまう。飯塚氏の代表作であるカルネージハート(ロボットにどういう状況でどう動くかこと細かくプログラムしていくゲーム) なんかを遊んでた人や、リアルタイムシミュレーションに慣れた人ならばすぐに理解できるのだろうが、そういった経験値の少ない人間からすると、全自動で勝手に運行してくれるモードなどがあってもいいんじゃないかと思う。(当然儲けは抑え目でいいから)
空いた時間にちょこっと弄れるというのが携帯機の魅力なのだから、こういった手間と時間のかかる要素はなるべく減らしてもらいたいところだ。
・実在の車両が出て来ない
A列車のウリといえば、実在の車両を自由に走らせられることだと思うんだが、今作で登場する車両は全て同じ箱型(色の指定だけはできる) なので、鉄道模型ファンは絶対にガッカリすると思われる。また、オリジナル車両を開発する際のパラメータ(速度･積載量･エネルギー効率･運賃など) の違いが、どれを伸ばすとどういう効果が出るのかすぐにはわからないため、何億もかけて実際に開発し、配置し、動かしてみなければ、望んだ効果が現れてくれるか確認できないのである。初期配置の列車では速度も遅いし無い無い尽くしなので、絶対に新車両(バス･トラック含め) の開発が必要になるんだが、毎回億単位の資金と日数(高性能になると4ヶ月くらいかかる) が必要になるので、意味のない改造を施してしまうとそれらが丸損になってしまう。ならばせめて同じような箱型でも多少の変化をつけ、実在車両を元にした新型車両候補をいくつか作っておいて欲しかった。それなら面倒臭がりなプレイヤーは良さそうな車両を選んでワンクリックするだけで済むし、うっかりミスで産廃を生み出してしまうことも回避し易くなっただろう。
・名称変更でコピーできない
実際に遊んでいて地味に不満を感じるのが、運行中の列車やバスなどの名称を変える作業である。名前の入力は全てタッチペンで行うのだが、同じ路線に複数の列車を走らせる場合など、○○線01や○○線02というように線の名称＋号数を付けて管理する方法が考えられる。こうした作業を行う際にコピー＆ペーストできると随分と楽になると思うのだが、残念ながらそういった機能はなく、一々タッチペンでポチポチと入力していかなければならない。これはバスも同様で、列車より積載量が少ないため、1つのルートに2台3台と走らせる必要が出てくるのだが、そうなると名前の入力が面倒臭くてたまらない。もし次回作があれば、名前入力のコピペ機能をぜひとも付けて欲しい。
・タッチペンの強制
DSユーザーには、タッチペンの操作を好む派と、どうしても馴染めない派が存在していると思われる。このゲームは殆どの操作をタッチペンで行うため、十字キーとボタンは一部のショートカットの時くらいしか使用しない。これを例えば使用頻度の低いボタンにメニューコマンドの表示機能を付けておき、表示されたコマンド一覧の中から十字キーで選ぶ形であれば、タッチペンが苦手な人でもすんなり操作できるようになったのではないだろうか？またこのゲームはMAP上の1マスごとに様々な情報(建物だったり土地だったり乗り物だったり) が設定されているため、タッチペンだと即座にタッチしたい物に触れるという操作がし辛い場合がある。特に画面の回転機能はあるものの、地下～高層という多重階層や、建築物ごとの高さの違いがあるため、場所によってはどうしても死角に入ってしまうケースがある。これらをカバーするためにも、もう少し十時キーとボタンを活用できる形式にして欲しかった。
－－－以下18歳未満は閲覧禁止－－－
・秘書の口が気に入らない
A列車のウリといえば秘書だと思うんだが、近作の秘書は間違いなく商売女の類である。
誰も頼んでないのに顔に斜め45度的な角度を付けてみたり、そもそもこのアヒル口というか、猫口はなんだろうか？まるでこの口元が可愛いと勘違いしている痛いコスプレイヤーのようだ。もし撮影現場でこんなのに当たってしまったら、こっちは素の表情が欲しいのに勝手に顔の角度を変えたり、アヒル口の痛い表情を作ってみたりされて、その度にカメラを止めて 「○○ちゃん、もう少し自然な顔にしてみようか～？」 と気を遣わねばならない。スタッフサイドは23時までには完全撤収しなければならないと必死になっているというのに、そんな勘違い女のせいでリテイクが出まくり、気付けばてっぺん(0時)越えて夜中になり、プロダクションにもスタジオにも延長料金を払わされたりするのだ。それにそういう勘違い顔を作る女に限って待ち時間の時なんかに無理なワガママを言いやがる。お茶はどこそこの××という銘柄以外飲まないとか、中には 「今日は体調悪いから本番できません」 なんて全てが根底から覆るバカな事を言うヤツまでいる。こうした根拠から、きっとこいつもそういう女だと断言せざるを得ないのである。とにかくこんな表情をした女にまともな人間がいた試しがない。
単なる中古女、いわゆる金持ちと見ればパカパカ股が開いてジャンジャンバリバリ甘釘大解放モードになるような安い女のクセに、そしてオレに近付いて来た理由も鉄道会社の社長だからという理由のクセに、こんな笑顔で取り入ろうとしてくるとは、なんて浅はかで汚らわしい女なんだろうか？それにこういうヤツに限ってア○ルファ○クが大好きだったりするものである。オレほどのクラスになるとこういうバカ女が真顔で 「後ろの初めてはアナタよ」 なんて大嘘をついて媚を売ってくるところまで予測できる。そりゃ前と違って後ろは "日々茶褐色の物体が出てくる場所" なのだから、初めてと言い張れば素人さんは誤魔化せるかもしれない。しかしオレは腐ってもAV監督という前歴があった人間であるし、穴の形状や周囲の筋肉の具合を調べればある程度の使用頻度がわかる。それに本当に初めてだったらぶち込まれてすぐひぃひぃ言うわけないだろう。普通は腸内の洗浄、指での拡張、周囲の筋肉のマッサージ、メンタル面のケアなど様々な行程を経て、じっくり何ヶ月もかけて(人によっては年単位)、やっと違和感を越えた先の快楽に到達するものなのだ。それが初回からすんなり咥え込んで 「アナタが初めてよ～ひゃ～」 なんて嬌声をあげるわけがない。本当にどうしようもない雌だ。
・出会い
秘書も秘書なら証券会社の窓口の女にも問題がある。こいつは目を見ればすぐにどういう女か理解できると思うんだが、明らかに重度のメンヘラだ。証券会社に勤めているのだから、恐らくそれなりにエリートコースを進んだんだろう。しかし才女と持て囃されたのは学生時代までで、社会に出てみたら汚い男達の中で便器として使われるハメになったのだ。薄笑いを浮かべているものの、目に生気が見られないのはそういった背景があるからなのである。
・真実の愛
この大袈裟に手まで使って笑顔をアピールするところなど、どう解釈したってメンヘラーと言わざるを得ない。この必要以上の自己表現というのは何らかの心の病を抱えている証拠だ。コイツはこうやって男に媚びて枕商売で大口の客を取り込み営業成績を上げて来たに違いない。生まれはそれなりの良家でお嬢様としてちやほやされ、家事は使用人がやってくれて当たり前だと思い込み、親の金で一流大学に進学し、誰もが羨むような華やかな暮らしを続けて来た。しかし大学3年の時に両親が飛行機事故で亡くなり、遺産目当ての親類に身包み剥がされ、預けられた遠い親戚の家では日常的に虐待を受け、生活費を稼いで来いと夜の街に立つ事を強要され、何とか大学を卒業して証券会社に入社してみれば肉体接待の毎日。そんな転落の中で彼女は心を病んでしまったのである。そんな女だから悪気はないに違いない。なぜなら彼女はもはやこういう生き方しかできないのだから。男に依存して、男に気に入られる事でしか居場所を作れないのだ。だがオレはそんな彼女であっても、きっとどこかにキレイな心を持ち続けてくれているんじゃないかと思う。転落したのは何も彼女が悪いわけではない。恐らく彼女の不幸は、オレに出会うために乗り越えなければならない必然であったのだ。だからこそオレは彼女に対して責任を取らねばならない。言ってみれば彼女をこうしてしまったのは全てオレの責任なのである。もし彼女が勇気を出して一言告げてくれたなら、オレはその想いに応えようと思う。人には誰しも過去がある。今現在汚れた生き方をしているからといって、それが何だと言うのか？君はもうひとりじゃない。どこも汚れてなんかいない。オレの目に映るのは愛しい女性の美しい姿だけだ。これからはずっとふたりで歩いて行こう。
こんなステキな出会いを提供してくれたA列車で行こうDSには有り難うとお礼を言わせてもらいたい。
ふたりの未来が明るいものであると、今はただ信じるのみである。
－完－
荒井先生の次回作にご期待ください。
■参考リンク
A列車で行こうDS
オフィシャルサイト
攻略wiki
我が街紹介wiki
DS版の「A列車で行こう」が神ゲーすぎて狂ってる件
DS版の「A列車で行こう」がクソゲーすぎて終わってる件
というわけで、アメブロ検閲回避版を再アップ。
※ちなみにこの記事はDS版の「A列車で行こう」が神ゲーすぎて狂ってる件と2部構成になっております。まずは "神ゲーバージョン" から御覧ください。
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A列車で行こうシリーズの最新作 「A列車で行こうDS
」が発売された。オレのA列車歴は激しく微妙で、大昔にログインの特集記事を片手にPC時代の初期作品をちょこっと弄ったり、プレステで出た4が面白くてチマチマ遊んでた程度の思い出しかない。他の据え置きハードのは何故かどれもイマイチ楽しめず、あれこれと軽く手はつけるものの、すぐに飽きてしまったのである。
挙句に 「きっとシンプルバージョンだから気楽に遊べるはず！」 と、勢い余って携帯アプリ版を落としてしまって激しく涙目になった記憶も。あのもっさり感といい、「リアルタイムか！」 と怒鳴りたくなるほどのゲーム展開の遅さといい、いくらシンプルとはいえ余りにやれる事がなさ過ぎる内容といい、数百円ぽっちの出費とはいえ軽くトラウマ。
そんなオレ様が、なぜか妙に気になってDS版に手を出してしまったわけだが
相変わらず人を選ぶゲームだな
これちょっと、いや、かなり難しくない？パラメータMAXの裏機体とかねえの？なんかコマンド入れたら資金無限とかあんだろ？過去にDSで出た全てのシミュレーションゲームの中でも最高に面倒臭くねえか？
と、「アンチ工作員乙」 の一言でスルーされそうなほどクソ叩きにしたくなる。それくらいSLG苦手な人間が嫌悪する材料が詰まってやがる。(マネージメント要素が強いのでうかうか鉄道模型眺めて萌え～なんて遊び方もできやしない)
初期の頃を除けば、A列車に手を出すたびに 「あ～あ」 とか 「な～んかしっくりこないな～」 と感じていたんだが、まさかDS版でもこれほど手間のかかる鉄道･箱庭･経営シミュレーションゲームを遊ばされるハメになるとは思いもよらなかった。
というわけで、まだまだ序盤のチュートリアル面しか遊んでないけれども、このDS版A列車がいかにSLG初心者に厳しいか語ってみようと思い至ったわけでございます。
・画面の小ささ
携帯機だからしょうがないとはいえ、多くの情報を瞬時に把握しなきゃいけないゲームなのに、DSのあの小さな画面じゃ状況把握が難しい。特に早送りモードで進めている時に動きがあっても、MAP上のどこで何が起きているのか把握するのに手間取り、気付いたら結構な損害を出してしまっていたりする。一応イベント的な何かがあった場所は全体MAP上に印が出るんだが、縮尺の小さな画面の中で点が何秒か光る程度なので、常に箱庭の全体像を頭に入れて 「どこで何が起こる可能性があるか」 を考えておかなければならない。せめて何か起きたとアナウンスがあった時に、任意でそこまでジャンプできる機能くらい欲しかった。携帯機なんて頭を使わないでぼけ～っと遊ぶべき物なんだから、そんな所で気疲れさせるなよと言いたい。
・バッテリー消費の早さ
厳密に計ったわけじゃないので具体的な数字は出せないが、他のDSゲームに比べると、スリープ状態(蓋を閉じた状態) での電力消費が大きいような気がする。これが一般的なDSのソフトだと、一晩くらいスリープ状態で放置しても電池切れにはなり難いが、A列車DSはスリープ中もゲームを進行させられるためなのか、蓋を閉じて数時間放置したら充電ランプがレッドゾーンに。最悪の場合、朝起きたら電池切れにより昇天していたりする。当然セーブした所から再開になってしまうので、10時間分くらいの進行が全てパーになってしまう可能性もあるわけだ。これは技術的に可能かどうかわからないが、一定時間操作がなかった場合に、自動的にセーブされてスリープ状態になる機能って付けられないものなんだろうか？プレイヤーが蓋を閉じてスリープ状態にすると同時に自動セーブでもいいんだが、せめてそれさえあれば 【寝オチ＝死】 を回避し易くなると思われる。特にDSは 【初期型 >> ライト >> i】 といった具合に稼働時間が短くなるため、新型DSを使っている人ほど寝オチミスを犯しやすくなるような気がするのだ。
※ただこれは 「意識が朦朧とするまでやるなよ」 というだけの話かもしれない
・親切設計でもカバーし切れない運行設定の面倒臭さ
複数の列車に同じ路線を走らせる場合などは、運行設定(どの駅に何分停まるかや、どのタイミングで発車するかといった指示) をコピーする事が可能なんだが、そうでない限り1台1台細かく行動パターンを指示してやる必要がある。特に面倒臭いのは列車が詰まらないようなダイヤを編み出したり(失敗しながら学習するしかない)、道路を走るバスとトラックに交差点ごとに曲がる方向などを指示しなければならない点だと思われる。その指示が上手くいかないと、明後日の方にすっ飛んで行ってしまい、収益にならず赤字ばかり増えて行ってしまうのだ。こういったロジックを組み込む作業に慣れていないと、指示の出し方のコツを掴むまでに随分と時間がかかってしまう。飯塚氏の代表作であるカルネージハート(ロボットにどういう状況でどう動くかこと細かくプログラムしていくゲーム) なんかを遊んでた人や、リアルタイムシミュレーションに慣れた人ならばすぐに理解できるのだろうが、そういった経験値の少ない人間からすると、全自動で勝手に運行してくれるモードなどがあってもいいんじゃないかと思う。(当然儲けは抑え目でいいから)
空いた時間にちょこっと弄れるというのが携帯機の魅力なのだから、こういった手間と時間のかかる要素はなるべく減らしてもらいたいところだ。
・実在の車両が出て来ない
A列車のウリといえば、実在の車両を自由に走らせられることだと思うんだが、今作で登場する車両は全て同じ箱型(色の指定だけはできる) なので、鉄道模型ファンは絶対にガッカリすると思われる。また、オリジナル車両を開発する際のパラメータ(速度･積載量･エネルギー効率･運賃など) の違いが、どれを伸ばすとどういう効果が出るのかすぐにはわからないため、何億もかけて実際に開発し、配置し、動かしてみなければ、望んだ効果が現れてくれるか確認できないのである。初期配置の列車では速度も遅いし無い無い尽くしなので、絶対に新車両(バス･トラック含め) の開発が必要になるんだが、毎回億単位の資金と日数(高性能になると4ヶ月くらいかかる) が必要になるので、意味のない改造を施してしまうとそれらが丸損になってしまう。ならばせめて同じような箱型でも多少の変化をつけ、実在車両を元にした新型車両候補をいくつか作っておいて欲しかった。それなら面倒臭がりなプレイヤーは良さそうな車両を選んでワンクリックするだけで済むし、うっかりミスで産廃を生み出してしまうことも回避し易くなっただろう。
・名称変更でコピーできない
実際に遊んでいて地味に不満を感じるのが、運行中の列車やバスなどの名称を変える作業である。名前の入力は全てタッチペンで行うのだが、同じ路線に複数の列車を走らせる場合など、○○線01や○○線02というように線の名称＋号数を付けて管理する方法が考えられる。こうした作業を行う際にコピー＆ペーストできると随分と楽になると思うのだが、残念ながらそういった機能はなく、一々タッチペンでポチポチと入力していかなければならない。これはバスも同様で、列車より積載量が少ないため、1つのルートに2台3台と走らせる必要が出てくるのだが、そうなると名前の入力が面倒臭くてたまらない。もし次回作があれば、名前入力のコピペ機能をぜひとも付けて欲しい。
・タッチペンの強制
DSユーザーには、タッチペンの操作を好む派と、どうしても馴染めない派が存在していると思われる。このゲームは殆どの操作をタッチペンで行うため、十字キーとボタンは一部のショートカットの時くらいしか使用しない。これを例えば使用頻度の低いボタンにメニューコマンドの表示機能を付けておき、表示されたコマンド一覧の中から十字キーで選ぶ形であれば、タッチペンが苦手な人でもすんなり操作できるようになったのではないだろうか？またこのゲームはMAP上の1マスごとに様々な情報(建物だったり土地だったり乗り物だったり) が設定されているため、タッチペンだと即座にタッチしたい物に触れるという操作がし辛い場合がある。特に画面の回転機能はあるものの、地下～高層という多重階層や、建築物ごとの高さの違いがあるため、場所によってはどうしても死角に入ってしまうケースがある。これらをカバーするためにも、もう少し十時キーとボタンを活用できる形式にして欲しかった。
－－－以下18歳未満は閲覧禁止－－－
・秘書の口が気に入らない
A列車のウリといえば秘書だと思うんだが、近作の秘書は間違いなく商売女の類である。
誰も頼んでないのに顔に斜め45度的な角度を付けてみたり、そもそもこのアヒル口というか、猫口はなんだろうか？まるでこの口元が可愛いと勘違いしている痛いコスプレイヤーのようだ。もし撮影現場でこんなのに当たってしまったら、こっちは素の表情が欲しいのに勝手に顔の角度を変えたり、アヒル口の痛い表情を作ってみたりされて、その度にカメラを止めて 「○○ちゃん、もう少し自然な顔にしてみようか～？」 と気を遣わねばならない。スタッフサイドは23時までには完全撤収しなければならないと必死になっているというのに、そんな勘違い女のせいでリテイクが出まくり、気付けばてっぺん(0時)越えて夜中になり、プロダクションにもスタジオにも延長料金を払わされたりするのだ。それにそういう勘違い顔を作る女に限って待ち時間の時なんかに無理なワガママを言いやがる。お茶はどこそこの××という銘柄以外飲まないとか、中には 「今日は体調悪いから本番できません」 なんて全てが根底から覆るバカな事を言うヤツまでいる。こうした根拠から、きっとこいつもそういう女だと断言せざるを得ないのである。とにかくこんな表情をした女にまともな人間がいた試しがない。
単なる中古女、いわゆる金持ちと見ればパカパカ股が開いてジャンジャンバリバリ甘釘大解放モードになるような安い女のクセに、そしてオレに近付いて来た理由も鉄道会社の社長だからという理由のクセに、こんな笑顔で取り入ろうとしてくるとは、なんて浅はかで汚らわしい女なんだろうか？それにこういうヤツに限ってア○ルファ○クが大好きだったりするものである。オレほどのクラスになるとこういうバカ女が真顔で 「後ろの初めてはアナタよ」 なんて大嘘をついて媚を売ってくるところまで予測できる。そりゃ前と違って後ろは "日々茶褐色の物体が出てくる場所" なのだから、初めてと言い張れば素人さんは誤魔化せるかもしれない。しかしオレは腐ってもAV監督という前歴があった人間であるし、穴の形状や周囲の筋肉の具合を調べればある程度の使用頻度がわかる。それに本当に初めてだったらぶち込まれてすぐひぃひぃ言うわけないだろう。普通は腸内の洗浄、指での拡張、周囲の筋肉のマッサージ、メンタル面のケアなど様々な行程を経て、じっくり何ヶ月もかけて(人によっては年単位)、やっと違和感を越えた先の快楽に到達するものなのだ。それが初回からすんなり咥え込んで 「アナタが初めてよ～ひゃ～」 なんて嬌声をあげるわけがない。本当にどうしようもない雌だ。
・出会い
秘書も秘書なら証券会社の窓口の女にも問題がある。こいつは目を見ればすぐにどういう女か理解できると思うんだが、明らかに重度のメンヘラだ。証券会社に勤めているのだから、恐らくそれなりにエリートコースを進んだんだろう。しかし才女と持て囃されたのは学生時代までで、社会に出てみたら汚い男達の中で便器として使われるハメになったのだ。薄笑いを浮かべているものの、目に生気が見られないのはそういった背景があるからなのである。
・真実の愛
この大袈裟に手まで使って笑顔をアピールするところなど、どう解釈したってメンヘラーと言わざるを得ない。この必要以上の自己表現というのは何らかの心の病を抱えている証拠だ。コイツはこうやって男に媚びて枕商売で大口の客を取り込み営業成績を上げて来たに違いない。生まれはそれなりの良家でお嬢様としてちやほやされ、家事は使用人がやってくれて当たり前だと思い込み、親の金で一流大学に進学し、誰もが羨むような華やかな暮らしを続けて来た。しかし大学3年の時に両親が飛行機事故で亡くなり、遺産目当ての親類に身包み剥がされ、預けられた遠い親戚の家では日常的に虐待を受け、生活費を稼いで来いと夜の街に立つ事を強要され、何とか大学を卒業して証券会社に入社してみれば肉体接待の毎日。そんな転落の中で彼女は心を病んでしまったのである。そんな女だから悪気はないに違いない。なぜなら彼女はもはやこういう生き方しかできないのだから。男に依存して、男に気に入られる事でしか居場所を作れないのだ。だがオレはそんな彼女であっても、きっとどこかにキレイな心を持ち続けてくれているんじゃないかと思う。転落したのは何も彼女が悪いわけではない。恐らく彼女の不幸は、オレに出会うために乗り越えなければならない必然であったのだ。だからこそオレは彼女に対して責任を取らねばならない。言ってみれば彼女をこうしてしまったのは全てオレの責任なのである。もし彼女が勇気を出して一言告げてくれたなら、オレはその想いに応えようと思う。人には誰しも過去がある。今現在汚れた生き方をしているからといって、それが何だと言うのか？君はもうひとりじゃない。どこも汚れてなんかいない。オレの目に映るのは愛しい女性の美しい姿だけだ。これからはずっとふたりで歩いて行こう。
こんなステキな出会いを提供してくれたA列車で行こうDS
には有り難うとお礼を言わせてもらいたい。ふたりの未来が明るいものであると、今はただ信じるのみである。
－完－
荒井先生の次回作にご期待ください。
■参考リンク
A列車で行こうDS
オフィシャルサイト
攻略wiki
我が街紹介wiki
DS版の「A列車で行こう」が神ゲーすぎて狂ってる件
DS版の「A列車で行こう」がクソゲーすぎて終わってる件