創価工作員になったつもりで考える朝木明代の自殺 | C.I.L.

創価工作員になったつもりで考える朝木明代の自殺

本題に入る前に我らが瀬戸先生のこの記事 が面白かったので取り上げる。


「靖国神社粉砕! 天皇制打倒!」を叫びながらデモをした左翼勢力!

この左翼は韓国の労働者とも連携して連日シチズンHDを攻めているのです!

これが左翼の正体なのです。せっせと企業攻撃してカネをせしめようとしているようです。どうして韓国企業の労使紛争にそれほどご熱心なのか?

この左翼が韓国の連中と深い関係にあることだけは確かなようです。



この部分を読んだときはさすがに声を出して笑ってしまった。

これは反日活動を行っている左翼勢力に対する瀬戸氏の攻撃なんだが、それ自体は別におかしなことではない。むしろ日本人はもっと声を大にして 「日本で言う左翼とは特定アジア工作機関のことだ!」 と伝え広めるべきだ。

話がとっ散らかるが、オレがこのタイミングでナチュラルハイのチャリティAVプロジェクト に賛同したことにも関わってくる。

ボランティアにしろチャリティにしろ、サヨクという名の成りすまし特ア人だけにやらせておけるか!というのが正直な気持ちなのだ。

日本人という民族のイメージをより良くするために、さらに大袈裟に言えば日本の国益アップに間接的にでも協力するために、純粋な日本人によるボランティア活動があったっていいじゃないかと。

右翼嗜好の人間が人助けしちゃいけないって誰が決めたんだ?って話である。



で、それはともかく、こういう話を恐喝や傷害で逮捕歴のある人間が言っちゃダメよ。

右翼団体のしのぎは昔から恐喝と決まっているわけで、正義の名の下にバカな真似をしでかした企業等に街宣車を回し、相手が 「ご苦労様です。ほんの気持ちです。」 と、適当な名目で金を出すまで動かないってのが主な活動内容。

確かに右翼にたかられても文句言えないだろと思える社会悪ってのが存在していて、そういう連中に対する必要悪という意味で、右翼団体には存在価値があるように思う。

しかし今ではすっかり "食えなくなった在日ヤクザ" たちがその右翼の手法を取り入れてアチコチで恐喝して回っているわけでして。●●組の系列組織だったはずの連中が、気付いたら 「愛国●●党」 だの 「全日本●●会」 みたいな仰々しい団体名に変わっちゃっててな。

ようはこういう連中ってのは、詐欺師集団が時代の流れに合わせてマルチだ波動だマイナスイオンだと "商材" を替えるように、金儲けのために部落になり在日になりヤクザになり右翼になるわけだ。

■参考例 成りすましの在日朝鮮人A氏の場合
→広域指定暴力団の構成員になる
→ヤクザを続けながら朝鮮総連の名前で脅して回る
→気付いたら日本名に
→朝鮮への風当たりが強くなったので食えなくなり、エセ同和になる
→朝鮮人差別から同和差別に鞍替えして脅して回る
→世間の右傾化が目立ってきたのでエセ右翼になる
→非国民だ!とか売国奴だ!と騒いで脅して回る


そんな背景がある中で、我らが瀬戸先生にも企業を恐喝しようとして逮捕された経歴があると。

瀬戸先生の何がダメって、逮捕されるような恐喝の仕方をしている時点でダメダメだ。

お国のためを謳うなら、せめて逮捕されないような方法で頑張らないと。



さてそんな瀬戸先生が 「せっせと企業攻撃してカネをせしめようとしているようです。」 と吠えてらっしゃるのだが


お前が言うな


と。


ほんとこの人は街宣右翼出身のクセにアピールが下手だなあ。

オレみたいな素人に突っ込まれるようじゃダメだっての。アンタはプロなんだからさ、しっかりとプロのアウトローとしての仕事をしてくれよ。

申し訳ないけど、本当にこのままじゃ瀬戸弘幸大先生のせいで右寄りの人間すべてに被害が及ぶのね?とんでもなく迷惑なのね?

せめてその点だけはご理解いただきたい。



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と、前置きがあまりに長くなったんで急いで本題に移る。いい加減すでに長文になりつつあるが、とっても簡単な話なのでめげずに読んでもらいたい。

今回のお題は 「創価工作員になったつもりで、朝木明代の自殺を考えてみよう!」 である。

矢野穂積・朝木直子・瀬戸弘幸らは、議席譲渡問題に全く触れようとせず、ただひたすらに 「創価を追及していた朝木明代が殺された!」 と騒いでいる。

今まではその主張をひとつひとつ丁寧に潰してきたわけだけれども、ここらで視点を変えて、創価の側から "朝木明代の死" を見た場合に、いったいどう写るのか考えてみたい。

というわけで、まずは1995年の出来事のおさらいから。


1995年
4月23日 東村山市議会選
4月24日 朝木明代氏・朝木直子氏が当選(矢野穂積氏次点で落選)

4月26日 朝木直子氏が松戸市への転居届け
※朝木直子、矢野穂積への議席譲渡のために後付けで松戸に転居届けを出し、「自分には当選資格がないから矢野穂積を繰り上げろ」と会見を開く

4月28日 第1回選挙会流会
5月09日 朝木直子氏が松戸市内で転居届け
5月11日 第2回選挙会流会
5月21日 第3回選挙会、選挙管理委員会の決定により矢野穂積氏が繰上げ当選
5月29日 朝木直子氏再び松戸市内で転居届け
※市民の反発をよそに矢野穂積が繰り上げ当選してしまう

6月19日 朝木明代市議による万引き事件発生
7月12日 東村山署、朝木明代市議を窃盗容疑で送検
9月01日 朝木明代市議が自殺

11月25日 矢野・朝木 "幸福の科学集会" に参加
※矢野穂積、警察の捜査には協力しようとせずマスコミ各社に創価陰謀説を吹聴して回る



この一連の流れを創価視点で追ってみよう。

まず生前の朝木明代が創価に対して激しい追及を行っていたという話や、池田大作までもが 「朝木明代を許すな!」 と発言していたという、朝木直子の脳内ソースだけに基づいた証言をすべて "事実" だったと仮定する。

すると早速おかしな話になってしまう。

"朝木明代を強敵と恐れている" 創価学会からしてみると、95年4月の議席譲渡事件というのは、これ以上ない最高の武器になるはずなのだ。

矢野穂積も朝木直子も、朝木明代は市議としての立場から創価と戦っていたと証言しているよね?

であれば、朝木明代から市議という公の立場を奪ってしまえば、話は殆ど解決するわけだ。

ってことは、議席譲渡問題の時点でミッション終了なんだよな。

創価が本当に朝木明代を抹殺したいと考えていたならば、議席譲渡問題を延々と問題提起し続ければいいだけだった。

では実際はどうだったのかねえ?



次に95年6月に発生した万引き事件を考えてみる。これも創価学会にとっては最高の武器で、朝木明代が勝手に自滅してくれた嬉しい出来事となるはずである。

しかしこういう論調だと集団ストーカー電波キチガイたちに 「万引き事件自体が創価による捏造だ!」 と言われてしまうので、特別大サービスとして、この万引き事件すらも創価の陰謀だったと仮定してあげよう。

なんて太っ腹なオレ。



では最後に95年9月の朝木明代の死についてだが、ここで徹底的に話がおかしくなる。

議席譲渡問題と万引き事件とで朝木明代を社会的に葬り、一切の発言力をなくすことも可能だったというのに、その大事な、創価サイドからしてみれば自らの汚名を晴らすための最高の武器である朝木明代の存在が消えてしまったのだ。

朝木明代がこのタイミングで死ななければ、創価学会は議席譲渡問題と万引き事件とで、朝木明代含む草の根市民クラブの3人を東村山から駆逐することができた。

それを朝木明代の死と、それに乗っかった矢野穂積のスポークスマンとしての活躍により、朝木直子も矢野穂積も未だに東村山に寄生し続けているのである。

創価の陰謀と言うのはいいが、メリットのない陰謀などあり得るだろうか?

しかもこの東村山問題に関しては、創価学会にとってデメリットしか生み出していない。

そんなマヌケな陰謀論が成立するだろうか?


朝木明代が生きていてくれさえすれば勝手に自滅していたわけで、そうなれば反比例して創価学会は被害者の立場に回ることが出来たのだ。だからもしオレが創価工作員だったならば、何が何でも朝木明代の身柄を確保し、命を守ったと思う。

あのタイミングで朝木明代が死んだことで得をした人間は、実は矢野穂積と朝木直子の2人(+後乗りの反創価集団) しかいないのだ。

これはいったいどういうことだろうね?



創価陰謀論を唱える連中の論というのは、このようにあらゆる角度から見て破綻しており、マトモな知性のある人間ならば鼻で笑いながら論破できるレベルの妄言でしかない。

オレは別に創価学会を擁護しているわけじゃなく、創価を追い詰めるにしても、デマを根拠に叩いてしまったら、それは結果として創価に弁解の余地をあたえることになる。

つまり 創価に対する間接的な援護に他ならない と言っているのだ。

従ってオレからすると、瀬戸弘幸というのは "創価に同情票を集めるための工作員" にしか見えないのである。



デマを根拠に他者を攻撃するのは逆効果である。

↑オレが言ってるのはたったこれだけのことなのよ。