板橋・首都高タンクローリー横転火災事故
場所が場所だけに大々的に報じられてるのでご存知の方も多いと思われるが、板橋区熊野町で首都高を走行中のタンクローリーが横転し、積んであったオイルに引火して大火災が巻き起こってしまった。(熊野神社のすぐ目の前)
■参考リンク
ソース1
ソース2(動画あり)
ソース3(動画のみ)
事故から1日経過したので、どれだけ復旧してるのかチャリンコ飛ばして見に行ってみた。
場所はニュース記事にもあるように、首都高の合流地点であり、山手通りと川越街道が交差する熊野町交差点のすぐ近く。
下道の方はすでに規制が解除されているようで(?)、いつも通りの交通量だった。
歩道の方も普通に通行できる状態ではある。
しかし辺り一面にまだ異臭が立ち込めており、首都高自体もご覧の通り無残な姿。ニュースでは通行可能になるまで早くても4~5日かかると言ってはいるが、どう見たって1週間やそこらで直るようには思えないのだが……。
とんでもなく重要なポイントなので、1日も早く復旧して欲しいのは山々なんだけれども、熱で明らかに歪んじゃってる場所なんかもあって、表面だけ取り替えればいいやってな話じゃないと素人目にもわかる。
※すぐ下に追記アリ
タンクローリーがカーブを曲がりきれなかったと言っているが、事故現場はそんなに急カーブでもないんだよなあ。なぜこれが曲がりきれないんだろうか?早朝とは言っても100km出せるような場所でもないし。なのでここのカーブ単体がどうこうという事ではなく、熊野町~板橋JCT自体の構造的な欠陥が巻き起こした事故なんじゃなかろうか?
カーブを曲がりきれなかったんじゃなくて、あのムチャクチャな車線変更強要ゾーンで失敗したとか、車線変更できずに焦った車が無茶な運転して、それに影響されたタンクローリーが下手打ったか……。
※追記
ごめん、ニュースに書いてある文章を見落としてた。
『右カーブを曲がりきれずに横転し、数十メートル滑走してから外壁に衝突』
横倒しになって滑った距離から言って、池袋線から合流してくるカーブの辺りでスピード出しすぎて浮き上がっただけかもしれん。(クレイジータクシーとかランナバウトを思い出すオレはきっと不謹慎)
それでも "板橋JCT周辺の構造自体が狂ってる" という見解は変わらないんだが。
■参考リンク
熊野町~板橋JCT一帯を地図でご確認ください
事故現場付近がいかに怪しい造りかドライバー目線でどうぞ。(8分55秒辺りが事故現場)
近所のマンションに住んでるオジちゃんが色々と聞かせてくれたんだが、事故直後はすぐ目の前のマンション住人らが避難させられ、火柱が立ち上り、さらに火の付いたガソリンの塊がボタボタ落ちてくるような有り様だったらしい。普通に焼夷弾だろそれ。
上に蓋がされてるような構造だからか、反対側も焼け焦げ、下側が抜け落ちている。またこちら側のマンションの入り口などにも立ち入り禁止のテープが張られていた。
確か危険物を運搬している車両って、トンネルだけは通行規制がかかってるんだっけ?板橋一帯のグチャグチャなミルフィーユみたいな構造の高速道路って、言ってみればトンネルと同じようなもんだと思うんだけれども。熊野町もそうだし、大和町もそうだし、新しくできた環八との交差地点もヤバイ造りだし。
"交通網だけ" 発達した陸路の要の板橋でこんな事故が起きてしまうと大混乱だよねえ……。
1日も早い復旧を望むが、まずは安全第一でお願いいたします。開通優先したあまり二次災害が巻き起こったらシャレにならん。(これだけの大惨事だったのに犠牲者が出なかったのは不幸中の幸い)
3日午前5時50分ごろ、東京都板橋区熊野町の首都高5号線の下り車線で、タンクローリーが横転し、流出したガソリンなどに引火して炎上した。路面や側壁などが長さ数百メートルにわたって燃え、約3時間半後に鎮火したが、5号線や首都高中央環状線の一部が通行止めとなった。不通は4日も続きそうで、復旧は5日以降になる見通し。(中略)
警視庁高速隊によると、現場は5号線と山手トンネル方面の中央環状線との合流地点付近。群馬県高崎市の運送会社が所有しているタンクローリーが、右カーブを曲がりきれずに横転し、数十メートル滑走してから外壁に衝突、炎上したという。(中略)
東京消防庁によると、タンクローリーはガソリン16キロリットル、軽油4キロリットルを積んでいた。タンクローリーは全焼。下り車線の路面、側壁の内側と外側が数百メートルにわたって焼け、下り車線の上方を走る上り車線の下も長さ200メートル分が焼けた。外壁の一部がはがれたり、路面にはゆがみが生じたりしているという。
警視庁高速隊は「4日以降に路面などの強度を検査し、通行が再開できるかどうか検討するが、復旧まで数日はかかるのではないか」としている。(後略)
■参考リンク
ソース1
ソース2(動画あり)
ソース3(動画のみ)
事故から1日経過したので、どれだけ復旧してるのかチャリンコ飛ばして見に行ってみた。
場所はニュース記事にもあるように、首都高の合流地点であり、山手通りと川越街道が交差する熊野町交差点のすぐ近く。
下道の方はすでに規制が解除されているようで(?)、いつも通りの交通量だった。
歩道の方も普通に通行できる状態ではある。
しかし辺り一面にまだ異臭が立ち込めており、首都高自体もご覧の通り無残な姿。ニュースでは通行可能になるまで早くても4~5日かかると言ってはいるが、どう見たって1週間やそこらで直るようには思えないのだが……。
とんでもなく重要なポイントなので、1日も早く復旧して欲しいのは山々なんだけれども、熱で明らかに歪んじゃってる場所なんかもあって、表面だけ取り替えればいいやってな話じゃないと素人目にもわかる。
※すぐ下に追記アリ
カーブを曲がりきれなかったんじゃなくて、あのムチャクチャな車線変更強要ゾーンで失敗したとか、車線変更できずに焦った車が無茶な運転して、それに影響されたタンクローリーが下手打ったか……。
※追記
ごめん、ニュースに書いてある文章を見落としてた。
『右カーブを曲がりきれずに横転し、数十メートル滑走してから外壁に衝突』
横倒しになって滑った距離から言って、池袋線から合流してくるカーブの辺りでスピード出しすぎて浮き上がっただけかもしれん。(クレイジータクシーとかランナバウトを思い出すオレはきっと不謹慎)
それでも "板橋JCT周辺の構造自体が狂ってる" という見解は変わらないんだが。
■参考リンク
熊野町~板橋JCT一帯を地図でご確認ください
事故現場付近がいかに怪しい造りかドライバー目線でどうぞ。(8分55秒辺りが事故現場)
近所のマンションに住んでるオジちゃんが色々と聞かせてくれたんだが、事故直後はすぐ目の前のマンション住人らが避難させられ、火柱が立ち上り、さらに火の付いたガソリンの塊がボタボタ落ちてくるような有り様だったらしい。普通に焼夷弾だろそれ。
上に蓋がされてるような構造だからか、反対側も焼け焦げ、下側が抜け落ちている。またこちら側のマンションの入り口などにも立ち入り禁止のテープが張られていた。
確か危険物を運搬している車両って、トンネルだけは通行規制がかかってるんだっけ?板橋一帯のグチャグチャなミルフィーユみたいな構造の高速道路って、言ってみればトンネルと同じようなもんだと思うんだけれども。熊野町もそうだし、大和町もそうだし、新しくできた環八との交差地点もヤバイ造りだし。
"交通網だけ" 発達した陸路の要の板橋でこんな事故が起きてしまうと大混乱だよねえ……。
1日も早い復旧を望むが、まずは安全第一でお願いいたします。開通優先したあまり二次災害が巻き起こったらシャレにならん。(これだけの大惨事だったのに犠牲者が出なかったのは不幸中の幸い)