マルセイユタロットなどのシンボルから潜在意識を読み解く、「はるひなたさん」をご存じでしょうか?

10年以上前から、Mixiでつながり、お会いしたかった方でした。
(はるひなたさんも、私のサイト『ハナちゃんジャーナル』を読んでくださっていたとか)

そんな、はるひなたさんが、仙台に来るというので、個人セッションを受けることに。

受けたのが、「シンボリックセラピー

彼女のセミナーもワークショップにも参加したことがないので、はっきり言って、何をどうやるのか、まったくわからないまま(笑)

夜景がきれいな、ホテルの一室に辿り着きました。

 

まずは、簡単なカルテのようなものに、何を聞きたいか書きます。

私はズバリ、「自分の生まれてきた使命」!

これがどんな風にシンボルになって、自分の潜在意識の中に入っているのか、わかったら面白いじゃないですか!

そして、それに対して、今は自分の魂の使命を自覚して生きていると思うけれど、ある人間関係のトラブルから、つまずきを感じていることも伝えます。

それは、その人の発した言葉だったり、たまたま耳にする、自分への噂だったり…。

関係ない!忘れていい!と思いながらも、

(またどうせだれかに裏切られることになるのかな・・・)と思うと、やる気が出なくなるのです。

それで、ひなたさんに説明すると、

「では、これから、ヒプノセラピー(催眠療法)のように、椅子に寝ていただいて、誘導をかけますので、浮かんできた映像を教えてください。眠かったら寝てしまってもいいです」

と、場所を変えて、アロマをいくつか嗅ぎ、なにが潜在意識のブロックになっているか確認します。

そして、

「・・・あなたの目の前に、大きな白い扉があります・・・その扉を開けてみたいですか?・・・では、ドアをまわして、開けてみましょう・・・何が見えますか?」

とスタート。

ヒプノセラピーは何度か受けている私は、結構しっかり映像を見ることができました。

「ええと、草原みたなところに出て、雲と空が見えます・・・今は日向ぼっこしたい気分です・・・下に町が見下ろせて、暗くなってきたので、そろそろまちに降りていこうと思います・・・」

そう、私はヨーロッパの田舎の丘の上のようなところに出て、そこから動き始めたのでした。

そんな感じで、

「川が流れていて・・・途中に木の実とか・・・道がくねくねして、けものみちのように細くて・・・」

と続き、

「他に何かありますか?」

と聞かれて、

「あ!なんだか廃屋みたいな、気持ちの悪い家があります。」

「そこに入りますか?」

「・・・今は、いいです(-_-)明るい時に、行きたいと思います」

とスルーすることに。

そして、大きな石畳の道路に出て、途中、友達の家に顔を出し、

魚屋で干物を3本買い、

次にお酒やさんで、酸っぱい葡萄酒を1本買い、家についたのでした。

実は、ここでも、「友達とどんな会話をしましたか?他に誰がいますか?」とか、
『魚はどうして干物なんですか?なんで3本なんですか?」など聞かれるので、

そのたびに、「友達の家族が5人くらいいます」とか、「家族の分も。干物は日持ちするし、あとから食べられるから」

なんて答えます。

・・・まさか、この会話が、潜在意識に入った、「魂の使命」なんて!!

・・・だれが思いますか?!


そして、その後、家について夕飯を食べるところまで進み、その家の人(お母さん的な人)と、会話をします。

それは、「その、今、問題になっている(足をひっぱっている)人間関係は、過去に知っていたら、どうしましたか?」

とか、答えにつまる質問(笑)

でも、答えます。「絶対、その人を避けます」とか。

しかし、何度かそのやり取りをしているうちに、「いや、こうなるとわかっていても、受け入れて、前に進んだと思います」と、気がつくといつの間にか答えを変えます。

(ここで、ひなたさんは、私の潜在意識の書き換えをしたらしい・・・!!)

・・・そして、ドアを開けて、この場所に戻って、終了。

「では、この会話で、あなたの潜在意識を読み解きますね」

すると・・・

「あなたの使命は、『人を育てること』です。気軽に友達の家に寄って、顔を出すというのがそうなんですね。

そして、魚も3本買ったといのは、同時に3人くらい育てられるというシンボルです。

そして、人間関係。

「廃屋」「気持ち悪い」というのは、あなたが気にかけている人のこと。どこかでそう思ってはいませんでしたか?

そして、「明るいうちにしか入れない」というのは、「体力(元気)なときにはコミットできるけど、元気がないときには離れたい」ということ。

買い物して、最後に買った、たった1本の葡萄酒、これは、最初の「干物」=いつでも食べられる、手軽なもの、から、「酸っぱいけど、本物のもの」に辿り着く、あなたの仕事への姿勢です。

今の仕事(まちづくり)は、最初のうちは、くねくねの獣道のように、楽しく、行き当たりばったりだったでしょう。

で、「(楽しいし、なんとかなったから)これでいっか」「来る者拒まず」だったと思います。

でも、道が大きく広くなったのは、もっと表舞台に出る、ということ。

そして、「辛いことを乗り越えないと成功できない」というあなたの潜在意識です。

つまり、「酸っぱい葡萄酒」は、「辛いこと」。これがあって初めて成功すると、プログラムしているのです」


・・・

いやあ~いやあ~驚きました~(+_+)

どうして、「道」だの「廃屋」だの「魚」だの「葡萄酒」だのが、潜在意識のシンボルなわけ~??

そして、今の問題も、その中に答が入っていたわけ~?(+_+)

そして、今まで、受けたヒプノセラピーや、潜在意識のブロックを外すという、マインドブロックバスターが、どうしてピンと来ないで、改善されなかったのか、わかりました!

「自分で自分の潜在意識を知ると、どうして今の問題が起きて、これからどうなるかの未来までわかる!そして、間違っていたと思えば、書き換えればいい!」

はあ~"(-""-)"

おそるべし、シンボリックセラピー。

・・・最後に、もう一度、最初に嗅いだアロマで、書き換えられた潜在意識を確認。

そして、

「あなたは、これから、どんどん全国に進出していきますね。

首都圏もいいんじゃないかしら?

すごく力をもっているのがそのシンボルからわかりますよ。

とにかく、人を育てることが使命なので、人が育ったと思ったら、さっさと手放すこと。

情がうつって手放さないでいるから人間関係で問題が起きる。

これからはそう心がけてみてください」

そんなアドバイスもいただきました。

ひなたさん、ありがとうございました。

ひなたさんの貫録といい、だれでも使えるメソッドに体系化したセラピーといい、「やっと本物に出会えた」という感覚がありました。

次はタロットや言霊のエネルギーワークなどに参加してみたいなと思います。

【追記】

このセラピーを受けた翌日。布団に入って目を閉じて眠ろうとしたら、瞼が明るい!電気つけたまま寝ているのかと思ったほど。(実際は部屋が真っ暗)
ひなたさんのセラピーで、潜在意識が書き換えられて、明るく、軽くなったのでした・・・(スゴイ・・・)(+_+)