木の花ファミリーのメンバーで、マイミクさんのさのっちの案内で、あの「奇跡のりんご」の木村さんの講演会に行ってきました。
鴨川で食べた木村さんのりんごを食べた直後に講演会でお会いできるなんて~~
(これも運命?)
さのっちのレポート
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1386276362&owner_id=295940
木村秋則さん
http://www.akinorikimura.net/
会場は立教大学。ハナリンの母校でもある。
が、残ね~ん。早目に着いたけど、会場は満員で同時上映のお部屋に。
参加者1200人だそう・・・すごい人気なのね。
さて、木村さんのことは「奇跡のりんご」「すべては宇宙の采配」を読んでいるので、なんとなくわかっていたのですが、やはり講演会は直接生の声が聞けてよかった!です。
話の内容は、スピリチュアルな話から、人生教訓、農家向けの具体的な畑の土作りや雑草、虫のことなど、多岐にわたって面白かったです。
それにしても、私が立教にいた20数年前は、「見えない世界」「言霊の力」「自然農」「土づくり」・・・なんてことをテーマにした講演会なんて皆無だった!!
それが老若男女1200名も集まるなんて!!
時代は変わったなあ。
今年は確かに何かが違う感じ。農的暮らしや自然食に追い風ブームの予感です。
参加している立教大学の後輩たちが、木村さんの話に感動して、自然農に目覚めてくれたらいいなあ~
立教ブランドもカッコイイけど、未来の地球をよくしていくのに自然農に関わるのもカッコイイもの。
木村さんの講演の中で面白かったのが、虫の話。
油虫を食べるのがテントウムシだと言われているけど、実はそうじゃない、ハエやアブの幼虫なのだ・・・っていう話が面白かった。
とにかく虫に詳しいらしい。
8年間無農薬・無化学肥料に切り替えた畑のリンゴが実をつけないので、土を見ているうちに詳しくなったそうで(笑)
それから、「野菜の腐敗実験」で見せてもらったのは、JAS法で取れた有機栽培の野菜やお米が黒く腐っていった様子。知っていたけどショックだったなあ。
もちろん、農薬・除草剤を使ったものももちろん腐敗が早くて、一番腐らないのは、虫も雑草もとらない自然農。
「お腹の中でこんな風になる」と思うと、ぞっとしました。
有機農法で作られている農家さん、早く自然農に切り替えてくださいな。(まあ、自分で作るのがいいんだけど)
あとは、今の地球温暖化の原因となっているのは、工場や自動車の排気ガスよりも、農家が使う「肥料・農薬・家畜糞尿」が原因で、実に300倍も多いんだとか。
これでは、いくら工場や排気ガスを規制しても意味がない。
日本は除草剤を世界一使っているっていうのもオドロキました。
逆に韓国は減らす方向で動いているそう。
それから、言葉かけの大事さ。
田んぼに感謝して声をかけるのを農家の仕事にするべきだって。
実際、リンゴの木にも声をかけた木が収穫量が上がったとか。
前日の寺田本家の微生物が歌を聴いている話にも通じますね。
それから、まるで虫食いのようなリンゴの葉っぱが出るのは、自分で悪いところを切り落としているとか。
(癌を自分で切り取っているみたいな話)
そして、木村さんは今、「大豆を畑に植えようキャンペーン」をしているらしい。
大豆を植えておくと、そのそばの野菜がすくすく育つらしい。というのは、大豆は大気中から栄養分を吸い取って、土を健康にしてくれるからなんだって。
私も畑でやってみようっと。
きゅうりの巻きひげも、指を出すと自然に巻くのは子供の指で、大人も巻いてこない場合があるそうな。まるで意志があるみたい。これも今度試してみよう!
そんな感じのお話を1時間半聴かせていただきました。
木村さんがしきりに言うのは、「私はリンゴ農家ではなく、リンゴ手伝い業。リンゴが生きやすいように、環境を整えているだけ」。
そうなんだなあ。人間は自然の恩恵を受けて生きているだけで、何もコントロールする必要がないんだなあ。
今回は遠路はるばる千葉の田舎から交通費片道1470円かけて行ったわけですが、行った甲斐がありました。(都会で起きている農的ムーブメントもわかったしね)
木村さん、各地で講演会をされているので、見つけたらぜひ参加してみてください。
鴨川で食べた木村さんのりんごを食べた直後に講演会でお会いできるなんて~~
(これも運命?)
さのっちのレポート
http://
木村秋則さん
http://
会場は立教大学。ハナリンの母校でもある。
が、残ね~ん。早目に着いたけど、会場は満員で同時上映のお部屋に。
参加者1200人だそう・・・すごい人気なのね。
さて、木村さんのことは「奇跡のりんご」「すべては宇宙の采配」を読んでいるので、なんとなくわかっていたのですが、やはり講演会は直接生の声が聞けてよかった!です。
話の内容は、スピリチュアルな話から、人生教訓、農家向けの具体的な畑の土作りや雑草、虫のことなど、多岐にわたって面白かったです。
それにしても、私が立教にいた20数年前は、「見えない世界」「言霊の力」「自然農」「土づくり」・・・なんてことをテーマにした講演会なんて皆無だった!!
それが老若男女1200名も集まるなんて!!
時代は変わったなあ。
今年は確かに何かが違う感じ。農的暮らしや自然食に追い風ブームの予感です。
参加している立教大学の後輩たちが、木村さんの話に感動して、自然農に目覚めてくれたらいいなあ~
立教ブランドもカッコイイけど、未来の地球をよくしていくのに自然農に関わるのもカッコイイもの。
木村さんの講演の中で面白かったのが、虫の話。
油虫を食べるのがテントウムシだと言われているけど、実はそうじゃない、ハエやアブの幼虫なのだ・・・っていう話が面白かった。
とにかく虫に詳しいらしい。
8年間無農薬・無化学肥料に切り替えた畑のリンゴが実をつけないので、土を見ているうちに詳しくなったそうで(笑)
それから、「野菜の腐敗実験」で見せてもらったのは、JAS法で取れた有機栽培の野菜やお米が黒く腐っていった様子。知っていたけどショックだったなあ。
もちろん、農薬・除草剤を使ったものももちろん腐敗が早くて、一番腐らないのは、虫も雑草もとらない自然農。
「お腹の中でこんな風になる」と思うと、ぞっとしました。
有機農法で作られている農家さん、早く自然農に切り替えてくださいな。(まあ、自分で作るのがいいんだけど)
あとは、今の地球温暖化の原因となっているのは、工場や自動車の排気ガスよりも、農家が使う「肥料・農薬・家畜糞尿」が原因で、実に300倍も多いんだとか。
これでは、いくら工場や排気ガスを規制しても意味がない。
日本は除草剤を世界一使っているっていうのもオドロキました。
逆に韓国は減らす方向で動いているそう。
それから、言葉かけの大事さ。
田んぼに感謝して声をかけるのを農家の仕事にするべきだって。
実際、リンゴの木にも声をかけた木が収穫量が上がったとか。
前日の寺田本家の微生物が歌を聴いている話にも通じますね。
それから、まるで虫食いのようなリンゴの葉っぱが出るのは、自分で悪いところを切り落としているとか。
(癌を自分で切り取っているみたいな話)
そして、木村さんは今、「大豆を畑に植えようキャンペーン」をしているらしい。
大豆を植えておくと、そのそばの野菜がすくすく育つらしい。というのは、大豆は大気中から栄養分を吸い取って、土を健康にしてくれるからなんだって。
私も畑でやってみようっと。
きゅうりの巻きひげも、指を出すと自然に巻くのは子供の指で、大人も巻いてこない場合があるそうな。まるで意志があるみたい。これも今度試してみよう!
そんな感じのお話を1時間半聴かせていただきました。
木村さんがしきりに言うのは、「私はリンゴ農家ではなく、リンゴ手伝い業。リンゴが生きやすいように、環境を整えているだけ」。
そうなんだなあ。人間は自然の恩恵を受けて生きているだけで、何もコントロールする必要がないんだなあ。
今回は遠路はるばる千葉の田舎から交通費片道1470円かけて行ったわけですが、行った甲斐がありました。(都会で起きている農的ムーブメントもわかったしね)
木村さん、各地で講演会をされているので、見つけたらぜひ参加してみてください。