コンサートを終えて | かがやけ感性!ひびけ心に!OHANAプロジェクト

コンサートを終えて

無事に終わりました。ゲストの皆さんも無事に高田にお帰りになりました。あるメンバーは今日、学校のマラソン大会に参加しているはずです。学校の校庭は津波の被害を受け使用できなくなり、被害を受けなかったところは仮設住宅が建てられ、思うようにマラソンコースも出来ないようですが、工夫して実施されているそうです。昨夜12時過ぎに家につき、4時間ほどの睡眠で登校するとのことでした。それでも得意なマラソンでもあり、絶対頑張ると語ってくれました。子どもメンバーたちから被災地の希望の光を見ました。力のある目、笑顔、あの太鼓の演奏、人々の心をがっちりつかみましたね。出会いとは本当に不思議なものです。震災というあってほしくない悲しい災害から、このような形でつながった私達、互いに力に変えていかなければなりません。想いの行き違いもありました。お互いを思いながら、ひたむきに取り組んだことの中にも、悲しみのあまり受け入れられにくいこともあったようです。それを互いに認めつつ心からがっちりと握手をすることが出来ました。私はそれだけでもう十分なコンサートでした。どのようにして氷上太鼓の方々と連絡が出来るのかとあれこれ思いめぐらせていたとき、一本の電話をくださったMさん、あの電話がなければおそらく今日のゲストはちがったでしょう。私たちの想いを伝えるためにも氷上太鼓の方々は大きな働きをしてくださいました。それ以上にMさんの心を思う時、深い深い人としての情愛を感じあうことが出来ました。このコンサートにかかわったすべての人たちの気持ちが伝わったことを心から嬉しく感動しました。疲れを感じる暇もなく次のことを考え始めている人たちとともにこれからもがんばっていきましょう。皆さん、お疲れ様でした。玉ちゃん、ありがとうございました。皆さん、ありがとうございました。きらりも、やっぱり最高でした。