今日紹介する絵本は・・・
コチラ
ふしぎなガーデン 知りたがりやの少年と庭
ある所に庭も、木も、小さな草むらさえもない街がありました
街の人達はみんな家に引きこもっていました
そんな街に、外で遊ぶのが大好きなリーアムと言う男の子がいました
リーアムは、とっても知りたがりやです
ある雨の日、リーアムは何年も前に走っていた鉄道の下を歩いていると、線路へと続く階段を見付けました
早速階段をかけ上がり、最初に目についたのが、枯れる寸前の草花や、小さな木でした
そして、それを見たリーアムは、お世話をする事にしました
水をあげたり、枯れた所を切ってあげたり、歌を歌ったり・・・
最初は失敗ばかりでしたが、三週間もすると、リーアムは自分が本物の庭師になった気分になりました
やがて厳しい冬が来て、庭はひどい目にあいましたが、リーアムの一生懸命なお世話のおかげで、すぐに元に戻ってくれました
それから庭は、どんどん増えていき、とうとう線路の外まで進んで行きました
そして、信じられない奇跡が起こったのです!!!!
さて、その奇跡とは・・・・・?
このお話は、ニューヨークの鉄道跡で本当に起きた物語だそうです
一人の知りたがりやの男の子の行動が、街に奇跡をくれた・・・
なんて素敵な物語なんでしょう
小さな事でも、先が見えなくても、コツコツやって行けば、結果がどうであれ大きな何かを得る事が出来るんですね
この絵本からとっても大切な事を学びました(-^□^-)
私にも何か出来る事があるのではないかと言う気持ちにさせてくれました
老若男女問わず、感動する物語です
今年の1月の終わり頃に出たばかりの絵本です
是非一度読んでみて下さい
お嫁ちゃんでした~