Vol.633
みなさま
お疲れさまでございます
広島で400棟以上の
木の家に
たずさわってきた工務店
㈲小倉建設の小倉一弥です
今日から小倉建設も
連休明けての始動開始です
さてさて昨日のブログでは
段取りの悪さのコトを
書きましたが
そのような
予定外・想定外のコトは
工事をしていても
良く起きるコトではあります
これは
新築工事でも
リフォームでも
同じく言えるコトですが
例えば
思っていたより・・・
部屋が狭かった、暗かったなど
打合せの図面上での話なら
順調に進んでるのに
実物を見たときの
期待とのギャップが
発生した場合ですね
先日まで連載でお届けしていた
築48年のお宅を
キッチンを中心にリノベーションする工事
コチラでも
似たようなコトがありまして・・・
工事も順調に進み
樹脂複合の窓も入り
部屋の雰囲気も出てまいりました
がっ
壁にボードと呼ばれる面材を
貼っていくと段々と
ひとつの不安が出てまいりました
それは部屋の暗さ
もともと北側に位置するので
窓からの採光は
期待出来無かったんですが
それにしてもチョット暗いかな~
これらの写真では
分かり難いですが
午前中は特に部屋が暗いんですね
照明を付ければ良いとはいえ
工事が始まる前にお施主様が
仰られた言葉のひとつに
リフォームする目的のひとつに
明るい部屋が欲しい
というのがありました
工事の状況をみて
出来上がりをワクワク
待ち望んでおられるお施主様に
このままでは
期待を裏切る事になるかも・・・
そう感じたので
急遽工事の途中で
予定を変更して
部屋をもっと明るく
させるようにしました
とはいえ
もう壁にボードも貼り
窓も増やすことは不可能
だったら何処に???
それはココです
はい
天井に付ける窓・・・天窓です
天井ボード貼りも完成してたのですが
大工さんにも無理をお願いして
穴を開けてもらいました
天窓を付けたからと言って
その場所によっては
大して明るくならない場合もありますので
このような変更工事をする時はドキドキです
やった結果
そんなに明るくならなかったら
変更した意味がありません
しかしながら
日当たりも良好な屋根なので
大丈夫だと確信して
瓦をガラス瓦に取り替え
するとすると
眩しいぐらいの日差しが
入ってきましたーーー
ホント眩しい
ただ穴を開けるだけでは
意味が無いので
白い表面のベニヤで囲うように
壁をつくり光を集約させます
そうしたら・・
何というコトでしょう~
暗かった部屋が
メチャクチャ明るくなりました
それを見た業者さんも
あまりの明るさにビックリされてます
天窓は普通の窓に比べると
3倍の明るさが確保できる
と言われてるんです
今回の変更工事は大成功でした
新築やリフォームなど
住まいづくりには
思ったより○○だった・・・
という期待外れな事も
多々あったりします
そんなコトが起きないよう
我々プロの側も
練りに練ったプランを考えるのですが
それでも想定外のコトは起きます
大切なのはそうなった時の
臨機応変な対応だと思います
気付くのが遅れると
取り返しのつかないコトにもなるので
やっぱり現場での確認作業が
いちばん大切ですね
ではまた
小倉建設は一緒に働いてくれる
大工さんを募集しています
大工をやりたい(なってみたい)
または
今までの大工経験を生かしたい
そんなヤル気のある方は
一番下の問い合わせ先まで
ご一報ください
小倉建設は
お客様の
わくわくしちゃう住まい造りを
一緒にしてくれる仲間を
待っています
●お問い合わせなどは下記まで
〒729-1405
広島県三原市大和町上徳良4015
TEL: (0847) 33-1566
FAX: (0847) 33-1588
3代目専務: 小倉一弥
Eメール: ogu-ogu@mail.mcat.ne.jp
ホームページ: http://ogura-kensetsu.com/