このたびの平成23年7月新潟・福島豪雨で被災された方々へ
犠牲になられた方々に謹んで、お悔やみを申し上げますとともに、被災されました方々には
心よりお見舞いを申し上げます。
健康を維持され、一刻も早い復興がなされますよう、お祈り申し上げます。
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豪雨により甚大な被害を受けた、只見線.。
沿線で年に数回お世話になっている宿 『宮下温泉・栄光館』さん
災害直後、三島町観光協会のブログで、一階部分が水に浸かったが画像が紹介され、
被害の甚大さに驚愕し、何かお手伝いが出来ないかと思ったいたところに、
再び三島町観光協会のブログに、ボランティア募集の記事を見つけました。
しかし募集の日程には、都合が合わず行けません…。
後日、若女将と電話でお話させて頂いたところ、私にも出来ることはまだまだある様子。
半ナメさんをお誘いし、26日早朝・お見舞い兼ねてのお手伝いに向かいました。
会津坂下I..Cから三島町までは、一部片側通行があるものの、国道252号線は既に全通。
その先は、金山町・会津横田駅入り口の『スーパー・ヒロセ』さん前まで通行可能。
8月7日 会津坂下~会津宮下間 復旧
8月11日 小出~大白川間 復旧
8月11日 国道252号線 柳津町飯谷地内通行止め解除
8月15日 会津宮下~会津大塩間
地元客(通勤・通院・通学)向けに、代行小型バス/ジャンボタクシー運行開始
8月26日 会津宮下~会津大塩間 臨時代行バス運転開始
一歩ずつ、復旧に向けて動き出しています。
あの美しいエメラルドグリーンから一転。どこまでも濁った流れが続いています…。
そして、5月以来の『宮下温泉・栄光館』さん再訪。
ポストの上には復旧作業中の証が 大広間は床が剥がされ
変わり果てた舘内の中、こんな会話。
女将 「いったい何時になったら営業できるのやら…」
軽穂 「(営業再開を) みんな待ってますから !! 」
被災当日、町内は雨が上がり平穏な状態。 突然、ダム放流を告げるサイレンが鳴り響いたとの事。
只見川の溢れた水が、大谷川を逆流。そしてまさかの、床上浸水。
「新舘がもう少し只見川に近かったら流されていたかも知れません」 若女将談。
この日の作業 建物周辺の片付け ・ ガラ出し ・ 納戸の床剥がし
一緒に働いてくれた
ネコ ・ スコップ ・ ハンマー ・ バール etc
作業が終わり、食事・買い物街に繰り出しまーす !?
駅前にある『からんころん』にご挨拶に寄り、栄光舘さんに取材に来ていた観光協会の『渡辺さん、ブログを書いている三島美人・ひろみんさん』 お二人から、災害時の様子・近隣市町村の現状や今後について、いろいろとお話を伺うことが出来ました。
三島町観光協会ブログ
http://www.mishima-kankou.net/
結局、この日の夜は被害を免れた別館の二階に泊めさせて頂くと言う、ご好意に甘えて爆睡。
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そして翌朝、いつもの散歩タイム。
只見川には川霧が !!
宿の上から見る光景も、見慣れたそれとはあまりにも違いが…。
ところで、
東京から仕事を終え駆けつけてこられた、3人の方が栄光舘さんに深夜到着されました。
そのうちの一人の方は、20,21日にもボランティアに単独で参加され、今回はお知り合いの方と再訪されたとの事。
頭が下がります。
朝食をご一緒させて頂き、ボランティアのバトンタッチ。
帰り際、女将・若女将から「再開する時は連絡しますから」と力強いお言葉と笑顔に見送られながら、 栄光舘
さんを後にしました。
つづく