二匹目のアゲハ | 荻野目洋子オフィシャルブログ powered by アメブロ

二匹目のアゲハ

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ども。

こちら、二匹目のアゲハです。

そうなんです。蛹→色の変化が一匹目ほどには色が変わらない感じで、何となく…もしかしてそろそろ?と思った三女は、育てている間はベランダに置いていたガラスの容器を、寝る前にリビングに設置しました。

すると。

ちゃーんと翌朝、美しい姿に成長していました


本当に神聖な気持ちにさせられます。二度もこんな体験が出来るなんて…

だけど今回のポイントは、家にあったガラスの、円柱形容器で育てたので、成虫になったアゲハが、外に出づらい様子でした。

お、これは不味いな。

そう思った私は、すかさず、ベランダにあった大葉の苗を一本使って、蝶に近づけました。すると、足ですぐにつかまりました。そのまま持ち上げて無事、脱出成功!!!!羽根も傷つけずに済みました。
その瞬間がこちら

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良かった、良かった。

そして間も無く、華麗に飛び立っていきました。


こうして、三女と一緒に育てあげた二匹のアゲハですが、今思うと、育てた際に使った容器によって、虫は蛹の色を変えていたことがわかりました。話には聞いていたけど、もう一度写真を並べると一目瞭然。

一匹目は青いプラスティックバケツに大きなザルで蓋をして生育(偶然サイズもぴったり)。だから蛹→脱皮する直前、こんな色に変化。
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そして二匹目はガラス容器で同じくそれに合うザルで蓋をして観察。

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このように、葉の色に合わせてほとんど緑のままでした。

すごい実証!

理科はやはりこうやって自分で試してみることが学びにつながるのですね。

面白い観察でしたー