お答えします、、、、全部!! 林 和子さん「リフレクション」
土曜日になると、何か?不足? やり残し?しているような気がしてくるんです。
水分か? 糖分か?
解りました(笑) ブログでした。。。
ということで始まる今回のブログですが
林 和子さんから待望の最新作がやっと入荷しました!
作品名「リフレクション reflection」
リフレクション→反射 という意味です。
林さんといえば、これまでアイスフラワー、輝星、星花、雪の結晶、ナイトビュー等
数多くのヒットシリーズを生み出してきました。
また、35年以上のステンドグラスのキャリアを万華鏡に生かしているので
圧倒的なスキルを持ち合わせており、第一回 万華鏡全国公募展においても
高い技術力で、技術賞まで受賞されているほど。
凄いキャリアで、実績と人気があって、、、、
こんな凄い人には気安く話かけれない、、、
とんでもございません。 凄い人ではありますが、どんなに人気があってもけっして
おごることなく、林さんご本人とお会いした方なら
ご存じのように、とても温厚で優しく、ちょっと照れ屋で気配りができる素晴らしい方なんです。
でも、とても芯が強く きちんとした万華鏡が作れるまでは一心不乱に制作される
気合は、凄まじいものがあります。
なので、林さんが九州ナンバー1でもあり、既に人気も全国区なのも頷けるのが
東京で林さんのワークショップを開催すると必ず、満員キャンセル待ち状態になるほどなんです。
(今年の9月、丸善本店 魅惑の大万華鏡展では、特別に林さんの開催しますよ)
話を最新作 リフレクションに戻します
今回、入荷したリフレクションは
*ブルーで、オブジェクトケース背面がブラックとホワイト
*ピンクで、オブジェクトケース背面がブラックとホワイト
計4種類
で、現在 追加制作中なのが
パープルバージョン。 となります。
そうなると、色としては3色となりますが今後は何色になるかは、僕にはわかりません。
ひょっとしたら? 林さんも決めていないかもしれません(笑)
では、軽くですが
本日、鎌倉ヴィヴァンオフィシャルサイトにアップしたての4つを軽くご紹介させていただきます。
先ずは ブルー&オブジェクトケース背面 ブラックタイプ
背面がブラックなので、色が引き締まった感じです。
そして画像の〇の周りに反射がメラメラとなっているのもお解りいただけるかと思います。
(メラメラって、、、(;^_^A ちょっと国語を一から勉強してみます すみません)
メラメラという言い方は、減点されるかもしれませんが これは上記のような静止画ですとこれでも、メラメラ感がどうしても伝わりにくくてですね
実際に、光の元などで回して動かしますと、オブジェクトの動きと色彩が変化する際に
反射が
まるで、炎が燃え上がるような感じで、(実際、炎ではないですよ 一応)
空間内がメラメラと反射するんです!! このメラメラ感を見ると驚きと感動で
僕はハラハラ。。。。 はい、真面目に。
いや~、、、なんて素晴らしい光の放射線、色と光の伸び方と反射が本当に美しい!!
そして、グイグイと引き込まれていくんです。
大きさはとてもコンパクトサイズなのに、まったくコンパクトに思えず中の空間内に
見入ってしまうんです。
ブラックバックは、神秘的な宇宙空間のようなイメージです。
お次は
ブルー & オブジェクトケース ホワイトバック
ブラックバックだと、線が濃く、神秘的な強さがありますが
ホワイトバックも、これまた素晴らしいのです。
ブルー本来の色の綺麗さと、優しさとなんといっても、繊細さが非常に美しい。
冒頭でも述べましたが、林さんは35年以上のステンドグラス大ベテラン、そして
技術賞受賞歴もある。
つまり、ミラーカットなどの、万華鏡制作の基本でありながら難しいとされる
技術もしっかり。
如何に、林さんの技術が卓越しているかどうかは上記のように、ホワイトバックなどで露骨に出やすいのですが、上記ホワイトバックをご覧なると一目瞭然。
反射しておりますが、2ミラー つまり 〇。 この〇が綺麗なパーフェクトな〇に
なっております。
そして、ホワイトバックですとどうしてもミラー継ぎ目が出やすいのが、まったくありません。
真似しようにも、ホワイトバックでここまでパーフェクトなのは流石です。
お次は
ピンクの オブジェクトケース背面 ブラックタイプ
もう、、圧巻の映像美すぎて、、、、少し、休憩していいですか?(;'∀')
難しく、全く誤魔化しが効かない2ミラー
2ミラーとなると、コレクターの方ならとても拘る部分なのが、そう中心点ですよね。
万華鏡はどんなものでも、構造上真ん中の中心点は100は存在しません。
どうしても、ズレがあります。
ですが、限りなく中心点がきちっと揃っている万華鏡を製作できる作家さんももちろんおります。
で、このリフレクションのように真ん中がきちんと、ストライクになっている映像美を
見ると、、、す、、、凄いなあ、、、、と、感心しっぱなしで、呼吸困難になってしまうんです。(;^_^A (感動したり、驚くと興奮して酸素不足になるタイプみたいです)
作品名 リフレクション より、「酸素不足」 のほうが、インパクトは強いと思いましたが、いくら温厚な林さんでも、お怒りになるかと思いやめました。
酸素不足はともかくですね、息をのむ美しさ
いや~、、、凄いな。。。
本当、林さんから裏金とか何も頂いておりません。
冗談抜きで、このリフレクションシリーズ 凄いです。
で、上記↑の円の周りの反射を見ていただきますと
光る白いオブジェクト、黒バックの黒、ピンク 全てが綺麗な模様となって反射しております。
お次は
ピンク & オブジェクトケース背面 ホワイトバック
リフレクションシリーズでも、最も優しさ溢れるタイプかなと思います。
いやはや、真ん中がビシッとキマッテいて、繊細でありながらもとても美しい
シンメトリーになっています。
これもピンク好きにはたまらないでしょう。
優しさと繊細さがぎゅっと。 やんわりと優しく反射しながら目に入ってくるタイプ。
といった感じでしょうか。
ホワイトバックですので、逆にホワイトのオブジェクトケース背面に黒い紙や
手を当てて光の進入を防ぎますとブラックバックタイプのように、色が引き締まった感じにも見えるのがホワイトバックの良さでもありますよね。
うーん、、、
凄い。 ごめんなさい、国語力が低いもんでして 凄い。 しか言えません。
これまで、30年近く 物凄い本数の万華鏡を見てきている自分。
ちょっとやそっとでは、感動しなくなってきておりますが、、、
改めて、このリフレクション 凄いですよ。
で? 結局はどれが一番お薦めなの??
はい、たまには真面目に答えます。
僕はどれが一番お薦めか? 答えは
「全部💛」 でございます。
いや、真面目に言ってます。(⌒∇⌒)
林さんも渾身の力作と本人は謙虚な方なので、言っては
おりませんが相当、一生懸命 時間と労力を費やされて制作してくださいました。
是非とも、このリフレクションの素晴らしさ
御覧いただきたいと願います。
林 和子(vivant専属作家) (ginza-vivant.co.jp)
オマケ
GWの鎌倉小町 凄いですので、人ごみ避けて休憩にもいかがですか(笑)