オガブロ20160920 | 西早稲田で働く社長のアメブロ(オガブロ)

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今日は年に一度着るか着ないかの喪服。
家族葬でのお通夜だった。


母方の祖母が先週、97歳の大往生であった。

他界当日、それは富山に住む妹からの突然の電話、
「お兄ちゃん、連絡来たでしょ⁉︎」

10日前に入院した祖母に何かあったな、、と一瞬で悟った。

危篤では無く、息を引き取ったとは。。


慌ててタクシーに乗り病院へ。
着信は母からもあったが、そのほぼ同時間だったようだ。病院に着くと、親戚一同が夜中にも関わらず集まっていた。

しかし、
「おーい、達也、泣くんじゃないぞぉー、なんてったって97歳大往生だからなっ!」と親戚一同に声を掛けて貰い、
確かにそうだなぁって思い、涙は出なかった。

親族は皆清々しい顔をしていた。
勿論、少し時間が経ったからであろうが。

軽く御化粧をした祖母を見て、一瞬だが色々事が頭をよぎった。

40年近く前に北海道の弟子屈町での思い出。これが一番記憶が薄い筈なのに、一番最初に頭をかすめた。
埼玉の坂戸や、豊島ハイツ、何より、生前の祖父と一緒にいる時の祖母の顔が何度も頭をかすめた。
と同時に、約28年前に他界した祖父の元に、ようやく行けるんだなと、不謹慎ながらも少し嬉しくも思った。

ひ孫は、もう中2。

ひょっとしたら、ひひ孫までも、、という位に元気だったお婆ちゃん。


今日のお通夜でおきょうをあげてくれた住職は、祖父の時にあげてくれた住職。


あー、俺も歳をとったなぁ。

明日の告別式では、流石に堪えられないかもなぁ。


ひとまず、おばば、天国でおじじと仲良くね!

安らかにお眠りください。