篠路神社の狛犬さん | 神社仏閣旅歩き そして時には食べ歩き

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還暦を過ぎて体にトラブルが出始めて、ランニングを楽しめなくなりました。近ごろはウォーキングに軸足を移して道内の神社仏閣を巡り、御朱印を拝受したり霊場巡礼を楽しんでいます。いつかは四国八十八ヶ所巡礼や熊野詣をすることが夢です。by おがまん@小笠原章仁

 篠路神社は札幌最古の神社です。そんな篠路神社には、特徴的な狛犬さんが一対あります。

 二の鳥居をくぐり、拝殿の手前にあるこの狛犬さん。向かって右が吽形で左が阿形という、通常とは逆の配置になっています。

 

 



 どちらも非常に勇ましい風貌ですが、阿形の口は大きく開けられていて、ちょっと珍しい形になっています。一説によると、もともとは歯か牙があったとか、玉を咥えていたとかしていて、それが風化してなくなったのではないかということです。

 真偽のほどはわかりませんが、なんとも言えない形に開いていることは確かです。

 またこちらの狛犬さんも、北竜神社の狛犬さんのように、全身に細かい模様が入っています。

 こちらの狛犬さんは昭和2年6月に建立されたようです。小林孫一という石工さんの名前も彫られていました。

篠路神社
【所在地】
〒002-8024
札幌市北区篠路4条7丁目2-33