篠路神社は札幌最古の神社です。そんな篠路神社には、特徴的な狛犬さんが一対あります。
二の鳥居をくぐり、拝殿の手前にあるこの狛犬さん。向かって右が吽形で左が阿形という、通常とは逆の配置になっています。
どちらも非常に勇ましい風貌ですが、阿形の口は大きく開けられていて、ちょっと珍しい形になっています。一説によると、もともとは歯か牙があったとか、玉を咥えていたとかしていて、それが風化してなくなったのではないかということです。
真偽のほどはわかりませんが、なんとも言えない形に開いていることは確かです。
またこちらの狛犬さんも、北竜神社の狛犬さんのように、全身に細かい模様が入っています。
こちらの狛犬さんは昭和2年6月に建立されたようです。小林孫一という石工さんの名前も彫られていました。
篠路神社
【所在地】
〒002-8024
札幌市北区篠路4条7丁目2-33