小沢駅に14時50分に到着し、次の列車は16時17分発です。1時間以上の待ち時間があるため、ラン鉄をすることにしていました。
到着してすぐ、駅前にあります佐々木商店に向かいます。
ここでご当地入場券を買ったのですが、ここの母さんが話好きな母さんで、いろんな話をしました。またたまたま子供が埼玉に住んでいたり広島に住んでいたことがあるなど、共通の話題も多かったもので……。
最後は孫の話で盛り上がってしまいましたが、亡くなったお父さんの硬券コレクションや昭和60年に廃止となった岩内線の記念切符などもあることから、鉄道ファンの人とは30分以上話しこんだこともあるそうです。
私は20分あまり話し込んで店を後にしました。列車の時間までは1時間を切っています。走るかどうか若干迷いましたが、5キロ程度なら十分に走る時間があることから走ることにしました。
まず国道5号を倶知安方向に走ります。するとまもなく跨線橋があり、函館本線を超えます。
本当は小沢駅方向を撮りたかったのですが、歩道が片側しかないために断念しました。
それからずっと走っていきます。コースは緩やかな上りであり、浦臼~奈井江ランに次ぐ二度目のランということもあり、足は重く感じます。
ワイス温泉を過ぎるとまもなく歩道が途切れます。このあたりで2キロちょっとですが、ここで折り返すことにしました。
本当はもうちょっと羊蹄山の近くまで行きたかったのですが……。
来た道をそのまま戻りますが、今度は緩やかな下り坂となるため、比較的楽に走れました。
スタートした佐々木商店前に戻りましたが、まだ5キロに届いていません。そのまま数百メートル走り、折り返してきました。
これで5キロを超えましたので、共和町ランもコンプリートです。
ゴールにしたのは伯洋軒末次商店の前です。
気になったのは小沢名物「トンネル餅」。事前の知識は何もありませんでしたが、古くから食べられているもののようで、この包み紙にも惹かれました。
改めて小沢駅前に行くと、ここが岩内線の起点駅であった名残の表示が残っています。
たしかに2番ホームから見ると、岩内線が走っていた1番線の跡は線路も途中で切れており、今でも偲ぶことができます。
そんな、距離は短いながらも中身の濃いランでした。
ということで、今回の結果は、
5キロ以上走る OK
ひとつの市町村で1キロ以上走る OK
3枚以上写真を撮る OK
ブログにアップする OK
共和町クリア
です。
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