JR北海道の駅が立地する北海道と青森県の101の市町村で、「JR北海道わがまちご当地入場券」が7月20日から発売されるというのです。鉄道ファンとしては見逃せない話です。7月20日からは81箇所で発売を開始し、残り20箇所も準備が整い次第販売を開始するそうです。
この切符の嬉しいところは、郵送による販売はしないということです。その市町村まで出向いて買わねばならず、無人駅しかないところでは別途販売場所も決めておくということです。これはもう、行った先々で買うしかありません。
そのほか専用コレクションファイルも販売するようで、これも買ってしまいそうです。
胆振、日高管内で販売開始が決まったご当地入場券は、以下の通りです。
〈胆振管内〉
小幌（豊浦町）豊浦駅きっぷうりば、天然豊浦温泉しおさい
洞爺（洞爺湖町）洞爺駅みどりの窓口
伊達紋別（伊達市）伊達紋別駅みどりの窓口
室蘭（室蘭市）室蘭駅みどりの窓口
登別（登別市）登別駅みどりの窓口
白老（白老町）白老駅みどりの窓口
苫小牧（苫小牧市）苫小牧駅みどりの窓口
鵡川（むかわ町）道の駅むかわ四季の館、カネダイ大野商店
早来（安平町）早来駅きっぷうりば
〈日高管内〉
新冠（新冠町）道の駅サラブレッドロード新冠
静内（新ひだか町）静内駅みどりの窓口
浦河（浦河町）浦河観光協会
様似（様似町）様似駅きっぷうりば
浜厚真（胆振管内厚真町）と日高門別（日高管内日高町）は発売日未定です。
豊浦町には有人の豊浦駅があるというのに小幌駅にするあたりは、鉄道ファンの心をくすぐってきますね。ほかもいっそのことそんなご当地入場券にしたほうがよかったのではと思いますけどね。室蘭には母恋駅があるし、小樽には銭函駅があるし。そこがちょっと残念だったかな。
まず7月20日の出勤時、室蘭のを買わなくちゃ。若い番号のを買うため、朝からファンが詰めかけているだろうなあ。
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