直線は曲線だ
東京目白のゆうどでの「邪気をはらう。」展ですが、残すところあと3日となりました。お越しいただいたお客様本当にありがとうございました。雑穀食堂は終了していますが、新宿の古民家のなかでの不思議に面白い空間をゆっくり堪能できるはず。まだの方、是非お立ち寄りください。
今回の展示は二名さんのお手伝いをされている武蔵野美大の卒業生がしつらいをしてくれました。いろんな植物のリースが天井からぶら下がったり壁に掛けてあったり、家の中なのに、森の中にいるようです。
先週の日曜には二名さんによるリースを作りながらのお話会がありました。題して「動く植物ヨ!直線は曲線ダ!」。正直どういうことかこれではよくわかりません。板の間に落ち葉が山のように用意され、その前で二名さんのどこに向かっていくのかわからないお話に、初めのうち参加されてる方々はどうしていいかわからない感じでした。でも実際に作りはじめ、つるをわっかにし、その周りに落ち葉を付けて縛って、また突けて縛って、それを繰り返すうちにだんだんリースらしくなり、お題のことはどうでもよくなりました。
初対面の4-5人のグループで、作業を初めたときにはぎこちない雰囲気がありましたが、板の間で落ち葉だらけになりながら、一つの物を作り上げていくうちに、みんなで笑いながら作業してました。
直線は曲線だ。植物を丸くしながら、人も丸くなるのか。よくわからないけど、二名さんの力技、単なる力技ではないな~とあらためて思いました。
あと3日。日曜までです。自分は日曜の午後途中からまたいる予定です。お近くの方は是非お立ち寄りください。