今日は帰宅してから自宅周辺をちょこっとジョグしました。河川堤防の周回1.2km×4周=4.8kmをゆっくりと走りました。ちょっと前までは暑かったのに、朝晩は寒いですね。
さて『斑尾高原トレイルランニングレース』の続きです。いよいよスタートです。
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スタート5分前、最後尾に並びました。
最後尾でもスタートゲートが近い!
大規模マラソンと違って、参加人数を400人に制限しているので、このあたりは好いですね
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4
3
2
1
スタート
ついにレースがスタートしました。
スタートゲートを過ぎて石川さんとハイタッチ
テンション上がります
しばらくは、アニーさんと並走。アニーさんは先月末に開催された村岡ダブル88キロを完走した強者です。当然ながら、ついていくことが出来ず、早くも一人旅になりました。周りの流れに沿ってトレイルをゆっくりペースで進みます。
ゲレンデ横の登りのトレイルを上がっていくと、先のほうで歓声が聞こえます。
石川さんがトレイル横でランナーに声を掛けていました。
石川:
「はい、苦しくない、苦しくない、笑顔で楽しんで~♪」
みんなハイタッチで元気をもらって進みます。
開けたゲレンデに出ると、何やら、みんな左側を見てます。
朝日に照らされて、霧か霞の中に浮かぶ山並みが見えました。
朝のヒンヤリとした澄んだ空気を吸いながら、こんな素晴らしい景色を楽しみながら行列が進みます。ゲレンデを過ぎるとシングルトラックになりました。この辺りは、まだ行列が続きます。
少し開けたトレイルで行列がバラけます。前を見ると、ビーチサンダルで走っているランナーがいます
『BORN TO RUN』に出てくるワラッチでしょうか?
気持ちの良いふかふかトレイルですが、ワラッチで50キロとはスゴイです。
そして、第一エイドに到着。
前日のコースガイダンスで石川さんが説明していたことを思い出しました。
石川さん:
「エイドでは、紙コップは一人1個でお願いします。エイドには、水、ムサシ、グリーンマグマ、そしてコーラのあるエイドもあります。それぞれを別々の紙コップで飲んだら、直ぐに紙コップが足りなくなります。マイカップを持参するレースもありますが、ランナーのストレスも考えて紙コップを用意しました。紙コップ1個で飲んで下さい。」
ということで、まずはムサシを紙コップで頂きました。ちなみにムサシは一人1杯だけです。飲み終えた紙コップにグリーンマグマを入れてもらいました。
紙コップ制限の効果でしょうか、マラソン大会で良く目にするエイド周辺に投げ捨てられた紙コップのゴミが一切ありません。トレイルでも、かっとび伊吹や大江山登山マラソンでは、エイド周辺に紙カップが産卵しているのを見て、とても悲しくなりました。斑尾のエイドでは、そんな光景は一切無く、なんだか嬉しくなりました
第一エイドを後にして、さらにトレイルを進みます。柔らかいフカフカの土のトレイルは快適に走れます。気温も低いので、ついついペースがあがりそうになりますが、自制してペースを落とします。
トレイルには、栗がイッパイ落ちてます。
こんなにあるなら、ザックの代わりに籠でも担いで走れば良かったかな・・・
広めの林道になり、徐々に登りになってきました。
緩やかな傾斜ですから、走っていくのも可能ですが、心拍数が上がらないように気をつけながら早歩きで登ります。葉っぱも少しずつ色づき始めています。
おっ!石川さんからのメッセージボードがあります。
コースの途中に石川さんから参加者へ送るメッセージが書かれています。
心にエナジー補給!
おおっ
野尻湖、そして妙高山、黒姫山が見えました。
(続く・・・)