つらい恋愛ばかり繰り返しちゃうのは、どうしてなの?
私、服部の4人でお届けします☆
大好きな人と、愛し愛される関係になりたい。
お互いを尊重出来て、支え合える関係になれたらいいなぁ。
って、頭では思っているのに、
現実では、ダメンズさんにひっかかってみたり
振り回されちゃうような、シンドイ恋愛ばかりだったりを繰り返している私・・。
周りの幸せそうなカップルを見ては、
「私だって、こんなに頑張っているのに、
どうしてそういう関係が手に入らないんだろう?」
私って、本当にダメだなって
だんだん惨めに思えちゃう自分もいて・・
「結婚はしたいし、家庭も持ちたいって思うんですけどね、
次の恋愛も、辛いものになっちゃったらと思うと、不安になっちゃって、
・・イマイチ恋愛したいって思えない自分がいるんですよ」
カウンセリングの現場では、
こんなご相談をお聞きすることって多いです。
「もう、こんな恋愛は嫌だ~!」って思っているにも関わらず、
どうして、同じような恋愛パターンを繰り返しちゃったり、
辛い恋愛ばかりになってしまうんでしょう?
今回は、その心理的パターンはどこから来ているのか?
どうやって、アプローチしていったらいいのか?を書いてみたいと思います
* * * *
あくまで、ケースバイケースではあるのですが・・・
こういうご相談をしてくださる方って、
「私が、もっと上手に人を愛することが出来たら、うまくいってたかも」
って、ご自身を責めていらっしゃる方が多いんですよ。
でも、お話を聞いていると、
彼のことを大切に思っていて、
とても健気に、お相手を愛していらっしゃる方がほとんど。
そして、とっても「ステキな方」ばっかりなんですよね
客観的に見て、
こんなにステキな人が、どうして恋愛がうまくいかないんだろう?って
不思議に思う方ばかりなんです。
でもなぜか、いつも、うまくいかない
がんばってもがんばっても、
いつも、同じようなパターンでお別れに至ってる
・・・冷静に考えると、あれれ、
いつもうまくいかなさそうな相手ばっかりに引っかかってない?
実は、こうした「自分が望まないパターンを繰り返してしまう」原因って、
あなたの愛情が足りない訳でも、愛し方が間違っている訳でもなくて、
普段意識出来ないような、
心の中の奥深くにある「思い込み」にあることが多いんです
たとえば、恋愛における「愛情表現」。
私たちが生まれてきた時って、
何にも知らない状態で生まれてきますよね。
「愛情表現」というものも、
何にも知らない状態からスタートするんです。
そして、大人になる過程で、
自分の周りにいた人たちの行動を観察し、参考にして
「そっか!こういうことが、愛情表現なんだな~」って、覚えていくんですね。
たとえば私たちが子供の頃、
一番身近な大人、というと、「両親」ですからね、
パートナーシップにおいても、
両親が見せてくれた夫婦像が、大きな影響力を持っていたりします。
子供って純粋ですから、両親の関係性を見て、
「パートナーへの愛情表現って、こういうものなんだな」
「夫婦の在り方って、こういうものなんだな」
って、良いも悪いも、好む好まないも関係なく
知らず知らずに思い込み、真似ていっちゃったりするんですね
たとえば、いつもいつも自分の気持ちは我慢して、
彼の顔色をうかがって、尽くし過ぎちゃう恋愛を繰り返している。
そんな女性の思い込みを探ってみると・・・
お母さんが家族のためにガマンをする人で、
影で、お父さんのグチばっかり言ってて、子供の私から見て可哀想に見えた
お父さんはいつも、お母さんを振り回していた(ように、私には見えた)
「好きな人のために、ガマンして尽さなきゃ愛されない」
って、強烈に、思い込んじゃってる場合があったりします。
そうすると、その関係性が叶いそうな彼に惹かれたり、
彼を、ダメンズさんに育成しちゃったりするんですよ
もしくは、真逆に触れるパターンもありますね
「振り回されたくないから、主導権を握っておきたい」という思いから
頼りない彼をGETして、マウンティングしてしまうなんてことも。
(振り回されずには済みますが、本当に欲しい幸せじゃないので、
いくらがんばっても、むなしさが付きまとうわけです・・)
* * * *
「思い込みを手放して、
自分の本当に欲しい愛情表現を、ちゃんと選択しよう」
私たちは成長していく過程で、
視野や世界って、広がっていきますよね。
お母さん、お父さんの真似だけではなく、
「わたしらしさ」も芽生えていきます。
ですから、「愛情表現」というものも、
親の価値観と同じではなくて、
「私が求める、愛情表現」というものを持っていいんですね
ですので、まずは
自分の中の思い込みに気づき、
「私は、こんなことしてもらえたら嬉しいなぁ」
「私は、こういうことが幸せだって感じるんだ」
って感じる基準を、
自分の中を掘り下げて、発掘してあげましょう
それが見つかったら
自分が本当に求めている愛情表現をしている人たちと、
積極的に関わってみてください
新しい価値観に触れ、体感していくと、
思い込みは徐々に書き換わっていきますからね
また、自分の中に理想の愛し方が見つからない場合は、
「私は、どんな愛情表現が心地よいかな~?」って、
周りの人たちの愛情表現をよ~く観察して
探してみるといいと思います
そして、ステキな表現をしている人と積極的に関わって、
少しずつ、新しい自分が望む愛情表現を受け容れ、真似していくと、
だんだんと、思い込みが手放され、書き換わってきますからね
ちなみに、この時に、
「本当は・・・嫌だ」と感じていた愛情表現があった場合、
きちんとNOを表現して「自分の欲しいものを選択」しなおしていく
ことも大切だったりします。
「ああ、私、この状態は嫌なんだな。」って、自覚することは
相手の存在や、自分の愛情を否定することではなく、
自分の気持ちや存在を、尊重してあげる、ということなんですね。
自分にも、相手にも、
そして、あなたのことを大切に思う人のためにも、
とても、大切なこと、だったりしますから
NOの基準も、ちゃんと持っておくといいと思いますよ
* * * *
愛情表現の思い込みだけでなく、
いままでの心のパターンって、長年癖になってますからね
ちょっと意識して、都度、
「今の自分に好ましいもの」にバージョンアップしていくことが必要です
新しい思い込みや、価値観
欲しい愛情表現に慣れ親しむことができると、
あなたが欲しい愛情を与えてくれる人を探すアンテナも磨かれ、
見つけやすく、引き寄せやすくなりますし、
あなた自身も、
相手に、心からしてあげたい愛情表現を、
自然に行えるようになっていきますよ
とはいえ、長年の思い込みですからね、
なかなかひとりで取り組むのは難しい、という側面もあります。
(書き換わっている最中に、心が折れちゃったりもしやすいですしね)
そんなときには、どうぞ、
私たちカウンセラーもご利用くださいね。
あなたの本当に欲しい恋愛、応援しますよ
あなたが心の底から、「幸せだなぁ~」と思える関係を、
築くための、参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
私の次回の記事は、4週間後になります。
来週は、やなぎあこカウンセラーがお送りします♪お楽しみに!