寂しさを癒すには
隔週木曜日、三島カウンセラーと共にお送りしております、「もっとラブラブに」。
今週は私、沼田みえ子が担当です。
いつもブログを読んでくださり、本当にありがとうござます。
寂しさを感じた時、次にどんな気持ちがわき上がってきますか
みじめさ
選ばれない悔しさ
自分以外は楽しそうで、自分だけ辛い、敗北感
誰のせいで、この寂しさを味わっているか、わかる
っという怒り
寂しさを感じている時、とても不思議なのですが、
「自分だけが真っ暗な世界で寂しさを感じていて、
自分以外は、みぃんな楽しそう」
「彼は仕事を優先したり、
友達を優先したり、
彼は全く寂しさとは無縁。
私だけ、この寂しさを感じてるんだ
」
みじめさ、悔しさ、敗北感、怒りを感じる・・。
でも、「寂しさ」ってどの人にも共通に感じている感情なんですよ。
あなただけではありませんよ。
この寂しさを人が感じなければ、パートナーを持って「家族を作る」
ということにも興味を持たなくなってしまいますし、
助け合おうという気持ちも持てなくなってしまいますものね。
でも、でも、なんです。
その後に感じる、感情がちょっと悪さをしてしまうんですよね。
みじめさ、悔しさ、敗北感、そして怒り。
「どうせ自分なんか、選ばれませんですよーーーだ。
えー、えー、そうですとも、そうですとも。
もういいんです、どうせねぇ～」
そんな「スネの気持ち」
この気持ちの時って、幸せの世界に背を向けて、
あえて自分とは関係のない世界だって、決めつけようとしてませんかね？
幸せの世界は、自分には無理！って決めつけようとする。
なぜ？
手にはいる訳がないって自分で決めているから。
あれ？
「自分で」決めている？？
自分で？？？
そう、他でもない、多分私たち、「自分で」
無理って決めつけているんですよ
「私ばっかりがこの寂しさを味わっている
なのにアイツはいつも仕事の世界に生きて、なんだか楽しそう
なのにアイツは、友達とワイワイ楽しそう
なのにアイツは、ほかの女とお楽しみ 」
まるで私は負けたみたいじゃない
アイツに負けた感覚満載じゃない
アイツにも同じ目にあわせてやる
寂しさを感じさせてやる～～
メールを一切送らないでやろうか
連絡はこっちからもう一切しない方法が良い
さぁ、お前も味わえ～～
寂しさを～～
これをやって、あなたの寂しさは解消される
連絡しないで、彼の声もきけず、寂しさをもっともっとつのらせていくのは、
多分、あなたのほう・・。
そしてもっとドエライ結果を招きやすいのが、
寂しさからくる、妄想。
彼の携帯に電話。
「携帯に電源が入っていないか、電波の届かない所に・・・」のアナウンス
電源切っているんだ。
あ、もしかしたら、女の人と会っているから？
いつから？
誰と？
今どこにいるの？
きぃぃ～～！
もうこの恋は終わりなんだぁ～！
わたし、以前この妄想癖が多分にあり、
ダークストーリーを書くことばかりしていました。
このように考えていると、次に電話が繋がった時に
「この人は浮気をしている」という疑いを持って、話を始めてしまいますよね、
きっと。
寂しいという感情は、誰の心にもあります。
寂しい感情を感じている時、上に書いた色々な行動をとってしまい、
ドツボにはまってしまうこと、あったりしませんでしたか？
私ね、しょっちゅうでした。
上の書いた行動、みぃんな昔の私の行動そのもの。（恥）
そしてね、そこから抜けるにはどうしたらいいのか、
それはそれは試行錯誤。
そして行きついた答え。
相手の寂しさを見つけてあげること。
パートナーである相手にも、
もっというならば、
飲み会に私だけ誘ってくれなかった同僚にも、
いっつもお留守番をさせたお母さんにも、
子供のお誕生会、私達親子だけ呼んでくれなかったママ友にも、
寂しさってあるんです。
そして、その寂しさをどうやって労わってあげようかな。
どうしたら、その人に寂しさを感じないようにしてあげられるかな。
そんな目線を持ってみてほしいのです。
え？なんで？
寂しさを感じているのは、私であり、相手じゃないの！？
相手のことは知ったこっちゃない！！
そう思うのもごもっとも。
相手の中に見ることが出来る、寂しさ。
それはあなたの感じる範囲の寂しさ。
それはあなたの経験値から照らし合わせられる範囲の寂しさ。
つまりあなたの中にある寂しさとイコールなんです。
自分が経験した以上のことは、想像できませんから。
そうしてね、
相手の寂しさを癒してあげようとする。
相手が寂しくないように、心を砕いてあげる。
そんなことを地道にしていると、
周りがとても優しく接してくれていることに気がつきます。
だってあなたは、皆の寂しさを一番に理解してくれる人になっているだろうから。
「情けは人のためならず。」
この言葉の意味を思い知ったのは、本当に極々最近。
人生４５年を過ぎてかな。
情けは周りの人の為ではなく、巡り巡って自分に返ってくる、ということ。
これを知るとね、競争や、妬みがばからしく思えるの。
人の根本を知ると、周りの世界は自分と同じかぁって思えます。
周りの対応は、みんなあなたのしてきたことばっかり。
だからこそ。
皆の寂しさをみつめてあげて欲しいのです。
特に、あなたの彼や彼女の寂しさを。
それが、まさにそれが、あなたの寂しさの癒しに直結しているから。
皆さまにお知らせです。
ずっとずっと先伸ばしにしていました、
この告知。
だってだってこの「もっとラブラブに」を一緒にがんばってきた
先輩カウンセラーでしたから。
三島桃子カウンセラー、本当にお疲れさまでした。
本当に実生活に基づいたブログ、とても勉強させていただきました。
そしてね、家族のどたばた劇、あったかいのです。
皆さまにも充分、伝わっていたと思うのです。
多くのファンの方も退会を、残念に思っていると思います。
その三島桃子カウンセラーの最後のブログ、来週です。
私も心から、楽しみにしております。
どうぞお見逃しなく！！
そして・・・
三島桃子カウンセラーの後は、三島桃子カウンセラーと同じくらい、
とっても素敵なカウンセラーが、この「もっとラブラブに」にやってきます。
安田未稀カウンセラーと野村香英カウンセラーです。
これからの「もっとラブラブに」もどうぞよろしくお願いいたします。
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