接客の極意、アプローチ前の3秒と、接客中の2秒の「間」をいかに活かすか? | 人材育成コンサルタント田原洋樹(オフィスたはら 代表取締役)の『人材育成に全力投球』

人材育成コンサルタント田原洋樹(オフィスたはら 代表取締役)の『人材育成に全力投球』

オフィスたはら Office Tahara(Training & Consulting)
代表取締役 人材育成コンサルタント 田原洋樹です。
人材育成に関するさまざまな想いや考えを書き綴ります。
 

接客力を磨いて、成約率を高めたいという思いは、店頭で販売をする人にとっては共通すること

ではないでしょうか?


接客力を高めるために、セールストークを勉強したいという願いを耳にしますが、私は


接客の良し悪しはセールストークではない


とうことを断言しておきます。


ならば、一体何が接客力向上のポイント何でしょう?


ヒントは


アプローチ前の3秒と、接客中の2秒の「間」


つまり接客する直前の3秒で、お客様のタイプを見極め、ニーズを想定して接客をスタートさせること。


行き当たりばったりの販売を避け、お客様が何を欲しているのか?どのような対応を望んでいるのかを


経験と勘で察知します。


そして、会話中に適度に「間」を与え、相手に考えさせる時間を作ること。


これが重要なポイントなのです。


実はこの「間」は多くの販売員は「怖い」 と感じています。


お客様に「間」を与えることで、「断るタイミングを作ってしまう。」と考えるようです。


しかし、実際には多くのお客様は、とめどなく、一方的に説明されることにストレスを感じているのです。


ハイパフォーマー販売員は会話に「間」を意識的に作り、お客様に考える時間を与えます。


この「間」を断るタイミングではなく、購入への意欲喚起のために上手く利用するのです。


アプローチ前の3秒と、接客中の2秒・・・


この5秒の時間を怖がらず、お客様のために使う勇気。


この勇気を持ち合わせていれば、あなたも必ずトップセールスになれるはずです。




1年目から結果を出し続ける! 営業マネジャーが必ずやるべきこと/日本実業出版社
¥1,575
Amazon.co.jp