「哲子の部屋」を見ていてなるほどーと思いました。
コレ・・・NHKの番組名です。おもろ
環世界って言葉があるそうです。
ウィキペディア見ても、説明文が難しくてよー分からん。
要するに、自分の知り得る世界ってことかな。
この「環世界」を広げることで、人生がものすごく楽しくなるというのです。
この「環世界」を広げることで、人生がものすごく楽しくなるというのです。
番組ではこんな例を出してました。
「スパイ大作戦」と「ミッションインポッシブル」のテーマ曲の決定的な違いが分かりますか?というもの。
「ミッション・・・」は、「スパイ大作戦」のテーマ曲をアレンジしたものです。
スパイ大作戦オリジナル↓
「スパイ大作戦」と「ミッションインポッシブル」のテーマ曲の決定的な違いが分かりますか?というもの。
「ミッション・・・」は、「スパイ大作戦」のテーマ曲をアレンジしたものです。
スパイ大作戦オリジナル↓
ミッションインポッシブル↓
「決定的な違い」です。音楽をやっている人であればすぐに分かることですが。
楽器の音色とかじゃないよ。
イントロの長さでもない。
決定的な・・・・
そう、リズム。「拍子」が違うのです。
「スパイ」は5拍子、「ミッション」は4拍子です。
分かりましたか??
音楽を演奏する側に立つとすぐに分かることなんですけど、そうじゃない人にとっては、全く気付かないようです。
確かに、楽器をやっている私には曲を聞いているとき、「あークラリネットの音色いいなー」とか「お、このホルン上手いなぁ」とか、個別の楽器の音を聴き分けられるのですが、そうでない人には塊でしか聞こえないみたいですね。
こんな風に、知っていると感じることも多くなり、そして更に探究心が深まり、また更に楽しくなる。これが「環世界」を広げることなんだそう。
アメリカの映画の例も出てました。(名前は忘れた)
ある男性の物語。
毎日毎日同じことの繰り返しで退屈で、気が狂いそうになって自殺を試みるも、失敗の連続で死ねない。
もうどうしようもなく、ある日(なぜか?)ピアノを習うことにした。練習しているうちにどんどん上手くなって、バンド演奏するようになり、人生に彩が加わった。
他にもあれやらこれやら習い事をして、そうするうちにどんどん世界が広がって、どんどん人生が楽しくなっていった、というお話。
学ぶことで、人生はどんどん楽しくなるということ。
学びは「お勉強」という苦痛なものではなく、人生を楽しくするためのエッセンス。
逆に言えば、人生を楽しくしたいなら、学ぶことを止めてはいけないということ。
なるほどなー。。。。と思ったことでした。
「哲学」って、難しそうで好きじゃないと思ってたけど、実はおもろいんだね~
もっと勉強しとけばよかったな。
・・・あ、今からでも遅くないか