思いつきの1泊2日の旅。
ここまで引っ張るのもなんですが、一応完結しときましょ。
1日目 → 肥前鹿島
温泉泊 → ハミルトン宇礼志野
嬉野温泉は、神功皇后が兵士の傷が治った温泉に
「あな、うれしの」と言ったという伝説からきているそう。
かなりベタな地名ですね
神功皇后は3世紀の人ですから、ものすごい歴史です。。。
嬉野温泉から、これまたバスに乗り約30分で武雄温泉です。
行き当たりばったりの旅が多い私たちは、その土地に着いたら
まず駅に行きます。
そして、観光案内所に寄って、そこら辺の地図を確保。
んー、歩いて行けそうなところは・・・温泉街なら歩いて10分ほど。
とりあえず行ってみよー。
武雄温泉の歴史はというと、
神功皇后が太刀の柄で岩を一突きしたら、お湯がわき出てきた
・・・・って、また神功皇后かい
ここは、長崎街道沿いにあるので、吉田松陰とか、シーボルトとか
宮本武蔵とか、色んな人が立ち寄っているそうです。
宮本武蔵が宿泊したという旅館「東洋館」
ここで「五輪の書」の構想を練ったとか!?
↑にしても、柱が陶器って・・・。
町の看板も陶器。陶器だらけです。。。
そして、武雄温泉のシンボル楼門。
公共の温泉。松山の道後温泉みたいな感じですね。
楼門は釘を1本も使っていない天平式と呼ばれる楼門です。
設計は、明治大正時代の建築王、辰野金吾。
東京駅や日銀本店を設計した有名な人ですね。
辰野金吾は佐賀県(唐津)の出身なのに、佐賀にある建築物は
これだけだそう。
博多には、赤煉瓦館と呼ばれる建物がありますねー。
温泉街にある商店街は、ひっそりとしたまま。
お盆の中日、ジリジリと照りつける太陽の下を歩いてるのは
もちろん、私たちだけ
なんで、こんなに頑張って歩いてるのか・・・自分でも分からない
コレ以上歩いたら、熱中症になりそうなんで、駅まで撤収~
さーて、帰ろうか。
ここから特急に乗れば、小一時間で博多到着。
うーん・・・それじゃぁ私たちの旅じゃないでしょ。
(あ、完結できんかった・・・)