池谷裕二さんの本
パパは脳研究者という本を読みました。

子育てを脳研究者が分析しつつ
成長を紹介していく流れでかかれている本は
とても興味深く
子育てだけではなく、大人にもつながる話でした。

その中で紹介されていたしつけの方法について共有します。

しつけとは

強化と弱化に分類されるそうです。

強化は褒めること
弱化はしかること

しつけの方法は育児方法や本によってかかれていることは違いますがどちらにせよ、しつけが行われると子供は親の行動や判断基準をモデルにして自分に取り入れていきます。

これを内面化と呼ぶそうです。

池谷さんは本の中で子育ての最終目的は

他人の指示を毎回仰がなくても適切に行動できるように導くこと

と書いています。


親がいなくとも
1人てやっていけることが子育ての真髄だと。

これは大人でも同じではないでしょうか。

企業の中でもあまりにも手取り足とりしてしまうと考える力をなくしてしまいます。
またなんでも教えると教えてくれることが当たり前になりこれまた考える力をなくしてしまうと思っています。

本の中では脳研究に基づくと強くしかるのはできるだけされることと書いています。
優しく辛抱強くしつけることが理想的な教育である、
そうかかれています。

これは大人も同じ。
そしてその前に難しいのがしつける側の感情コントロールです。

私たちも人間です。時にはむかっとして抑えられなくなることがあると思います。
そんな感情をよりよくコントロールしながら忍耐強くしつけること。
これがよりよい指導につながっていくのではないでしょうか。

ですからみなさん、私たちの感情をよりよくコントロールしていきましょう。
そうすれば私達はよりよく指導することができます。