人に指摘や注意をすること。
これはある意味勇気のいることです。

なぜなら注意をすることで

相手によく思われないかもしれない
相手から嫌われるかもしれない
相手から避けられるかもしれない

という考えがよぎることがあるからです。

私は常々アドバイスは余計なお世話と言っています。アドバイスをする人は良かれと思い私たちに指摘をします。

親切で伝えている人もいれば
勇気を振り絞って伝えている人もいると思います。

どのみち、あなたのことを思って注意をしていることが多いとは思います。

私には長年一緒に仕事をしていた先輩がいます。
彼女とはとてもよく会います。
今は会社を離れ、別々の仕事をしながらも
彼女とのちょっとしたおしゃべりのひとときに私はとても癒されています。

彼女は優しい人かというとそうではないかもしれません。
とても頭がよく、論理的で冷静かつ現実的にものごとを見ている人であり、
感覚的な私とは全く逆です。

だからふとした話から

それはさきちゃんが違うんじやない?
こういう考えもあると思うよ
それは間違ってるわ

とはっきり言ってくれます。

私が彼女を尊敬していることもあると思いますが彼女の指摘はっきり私にとってとてもありがたい言葉だといつも思っています。

私のことを思っているから、自分からみたことをはっきり言ってくれる。

言いにくいこともきっぱり言ってくれる。その裏には私への愛もあるも勝手に思っています。
そんな彼女が私は大好きです。


みなさんには自分を思って指摘をしてくれる人が何人いますか。
指摘を受け入れてみること。

それも大切なことだと思います。

今日から七月。
いいことありますように。