デールカーネギーの本を読み、それぞれの原則に取り組んでいる方も多いことでしょう。
デールカーネギーコースでは人を動かす30の原則があります。


親しみやすい人になる原則
1)批判、非難もしない、不平も言わない
2)率直に誠実な感謝や賞賛を与える
3)強い欲求を起こさせる
4)誠実な関心を寄せる
5)笑顔で接する
6)名前は当人にとって最も快い、最も大切な響きをもつ言葉であることを忘れない
7)よい聴き手になる
8)相手の関心を見抜いて話をする
9)重要感を与えるー誠意をこめて


あなたの考えを受け入れてもらう原則
10)口論に勝つ唯一の方法はこれを避けること
11)相手の意見に敬意を表する。決して真っ向から相手を否定しない
12)自分の誤りをただちに快く認める
13)友好的に話し始める
14)相手が即座に「イエス」と答える質問をする
15)相手にたくさんしゃべらせる
16)相手にその考えを自分のものと思わせる
17)誠実に相手の視点からものを見る
18)相手の考えや希望に共感する
19)人の美しい心情に呼びかける
20)演出を考えて伝える
21)対抗意識を刺激する


リーダーたれ
22)まずほめる
23)遠回しに注意を与える
24)相手に注意をするときはまず自分の失敗談を話す
25)命令せず意見を求める
26)顔を立てる
27)ほんのわずかな改善でも、すべて、惜しみなく、心からほめる
28)相手によい評価を与え、それにこたえようという気持ちにさせる
29)激励する 欠点も肝がんに直せると思わせる
30)喜んで協力させる


読むとどれも当たり前といえることばかり。
でもどうでしょう。


この当たり前こそ取り組むのが難しい事柄ではないでしょうか。


嫌いだ、苦手だと思っている人に笑顔で接することができますか。
あなたは間違っていると思う人の意見を誠実に聴くことができるでしょうか。
失礼なことばかり言う人には批判したくなりませんか


いくらデールカーネギーの原則に取り組んでいてもなかなか実践は難しいのです。


それは感情のコントロールが難しいことが理由です


最近怒りのコントロール、アンガーマネジメントという手法が話題です。
私もアンガーマネジメントアドバイザートレーナーであり、様々な企業でアンガーマネジメントについて研修を行っています。


感情のコントロール、特に怒りのコントロールは難しいです。
アンガーマネジメントでは怒りをコントロールするために様々なテクニックを紹介しています。


その一つが6秒まつということです


怒りをすぐに発散する瞬間湯沸かし器のようなタイプの人には特に有効です。


怒りのピークは怒ってから6秒と言われています。
ですからみなさん、何か言動や行動にすぐに反応し怒るのではなく
まずは6秒待ってみましょう。
そうすると、自分の怒りとうまくつきあい、怒りをコントロールすることができます。


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