「雨水」から春へ向けて… | 尾張エクセルの「日々精進ブログ」

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木曽の清流に映え、心触れ合う躍動都市;愛知県一宮市に活動拠点を置く、尾張エクセルです。保守政権を応援しつつ、経済・社会・軍事防衛まで、地域や国内、海外の気になる出来事や話題を、独断と偏見溢れる一味違った目線でブログ提供します。

「雨水」は、二十四節気の一つ。きのう;2月18日がその日であった。降る雪が雨に変わり、

山に積もった雪がとけだして、田畑を潤すころを告げる。今冬の愛知県では 数回の降雪が

あったものの、雪掻きをするほどのことはなく、昨今は「三寒四温」という寒暖を繰り返して

いる。春への歩みは行きつ戻りつ。厳しい寒さはもう少しだろうか。

 

 

雪がとけたら何になる?「春」と答えたら × だった。子どもの柔軟な発想の芽を摘むような

教育を批判するときに出てくる逸話である。

これについて、資生堂名誉会長で文化人としても知られる福原義春さんが、著書;「季節を

生きる」(毎日新聞社)の「雨水(うすい)」の章で、次のように述べている。「雪が融けたら、

春になる。その発想は詩的だし、水になるというよりはるかに豊かな心だ。こうした自由な

考え方のできる子供たちを育てて青春を迎えさせたい」と…。

小生は、最高気温が約20℃にあり、「春一番」が吹き、暖かかった2月17日に上京して、

ハウスメーカーのオーナーズクラブ全国会長会に参加して、事例発表や基調講演をしっか

りと聴かせていただいた。その後の懇親ディナー会では、全国各地のオーナー会の皆さん

や幹部社員の方々と、和気藹々との状況下で、懇親を重ねた。

一泊した2月18日には、東京から名古屋経由で早々に一宮へ戻って、「第44回消費生活

フェア」に参加して、出展した「ララポット2011の会」のブースで、「防災と避難」についての

PRに努めた。中日新聞の尾張版にも掲載していただき、ケーブルTVでの取材も受けた。

 

閑話休題。「雪がとけたら高校生に、大学生に」。そう信じて 武者震いをしている受験生も

多いことだろう。2月25日からは「国公立大2次試験の前期日程」が、3月には県立高校の

入試と決戦の日が控えている…。「健闘を祈る」。もうじき春がやってくるのだ!