尾張エクセルの「日々精進ブログ」

木曽の清流に映え、心触れ合う躍動都市;愛知県一宮市に活動拠点を置く、尾張エクセルです。安倍自民党政権を応援しつつ、経済・社会・軍事防衛まで、地域や国内、海外の気になる出来事や話題を、独断と偏見溢れる一味違った目線でブログ提供します。

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些か旧聞ではあるが、去る5月に「スウェーデン」の新型戦闘機~「JAS39;グリペンE」が

ロールアウトした。

 

 

北欧の国;スウェーデンは、19世紀以降長く「武装中立」政策を採って、有事に自国で安定

した補給が行えるよう兵器の独自開発を続けてきた。ところが、「冷戦の崩壊と それに続く

戦略環境の変化」に対応して、中立政策を放棄して、「武装非同盟」へと政策を変更した。

冷戦期のスウェーデンは、「ノルディックバランス」に則った「軍事的中立政策路線」により、

国防は独力での専守防衛が前提であった。この路線のため、戦闘機は地理的に近接して

いる「ソ連軍をなどの仮想敵からの先制攻撃への高い抗堪性」が必要とされたために、最

終的な要求として戦闘機は国内各地の山を刳り貫いて作ったシェルターへ分散配備して、

作戦時は雪に覆われた長さ800m、幅17mの高速道路から離陸できる点が求められた。

このため「短距離で離着陸(STOL)できる能力」と「シェルター」等の充分な設備のない場所

での整備や短時間での再出撃を実現する高い整備性が最も重視されることになり、同世代

を上回る格闘戦能力、長大な航続距離、当時主流だったステルス性の考慮は妥協すること

になった。

機体の開発に合わせて、1980年代前半からは「基地90(sv:Bas 90)」と称する飛行場の

分散計画が推進され、一部の新規高速道路は代替滑走路を前提として建設された。これら

の道路は長さ800m、幅17mの直線区間を必ず有しており、道路沿いには給油所や駐機

場となるスペースが併せて整備された。この種の短距離滑走路は、国際的活動に対応する

ため離着陸訓練にも利用されている由。

「スウェーデン」は 現在も「NATO軍」には参加していないが、欧米との協力体制を採用して

おり、周辺諸国の紛争に部隊を派遣する欧州連合戦闘群に参加している。

 

スウェーデン政府は 2013年1月に「グリペンE型;60機の購入」を決定し、2018年から

軍に引き渡される予定である。

サーブ39(JAS39 JASは「ヤース」と発音)は、スウェーデンのサーブ社を中心として開発

された戦闘機であり、愛称の「グリペン(スウェーデン語;Gripen)」はグリフォン(有翼獅子)

である。

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秋分の日が過ぎて、日が暮れるのが早くなったと感じている。さっきまでの夕空が、まるで

手品みたいに消える。まさに「秋の日は、釣瓶(つるべ)落とし」である。

日々の暮らしから 「井戸」が縁遠くなったから、「釣瓶落とし」にクビをひねるむきも増えた

ようだが、絶滅危惧種入りをさせるには些か惜しい表現である。蛇口からほとばしる水道

水では、この風情が伝わることはあるまい。

 

 

映画;『君の名は。』が大ヒットであると聞いて小生は「まさか」と思った。戦後に大ヒットを

した「伝説のラジオドラマ」が、まさか今頃になって甦ったのか。そんな勘違いをするのは、

「釣瓶落とし」に郷愁を覚える年代の小生であろう。

 

 

映画『君の名は。』は 高校生の男女が眠る間に体が入れ替わり、お互いを知る中で心も

近づいていく物語である。会えそうで会えない二人を、「夢と知りせば覚めざらましを(夢と

知っていれば、目を覚まさなかったのに)」という小町の歌を意識しながら描写している由。

さて、いったいどんな意味なのだろうか?

美貌で有名な平安時代の歌人;「小野小町(おののこまち)」は詠む歌もあでやかだった。

代表作である「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」

には、「若さを失った小町のせつなさ」が綴られている。小説家の田辺聖子女史は、小倉

百人一首の解説本で「女の唇から漏れるため息を歌にした」と時代を超えた名歌を絶賛

している。

この「小町」の心は、興行収入100億円を突破したアニメ映画;『君の名は。』にも生きて

いるというのだ。新海誠監督は、映画のタイトルを、小町の別の歌から「夢と知りせば…」

との案を考えていたことをガイドブックで明かしている。

 

 

どうやら、広い世代の共感を得ている由。千年という時間の差はあれど、スマホのメール

でつながる現代も、短歌で思いを伝えた平安時代も、人の心を打つものは変わらないと

いうことだろうか。

「小野小町」は死後にも、伝説となり生誕地などゆかりの地が全国各地に生まれている。

『君の名は。』は社会現象となり、東京や飛騨など映画の舞台に、ファンの「聖地巡礼」が

続いているという。「物語に触れたい思い」も共通するのかもしれない。

また、『君の名』という、「ほこりが積もったようなタイトル」に、現代の若者たちが引かれた

ことである。友達や教師・親までも、平気で「あんた」呼ばわりをする年代である。そんな

乱暴な言葉に慣れているから、逆に「君(きみ)」という響きに新鮮さを覚えたのだろうか。

何であれ、美しい言葉が広まっていくのは、たいへんに嬉しいのである。訳の分からない

片仮名言葉が氾濫する時代だけに、小生は、この映画のヒットを素直に喜びたい。

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小生も正会員である公益財団法人「国基研:国家基本問題研究所」の「今週の直言」に

北海道大学名誉教授の木村汎氏が、9月26日付けで、以下の論文を掲載されたので、

今回のブログにて紹介する。

 

来る12月15日は「日・ロ関係の分水嶺」となろう。安倍晋三首相は、地元山口県を訪問

するロシアのプーチン大統領との間で、北方4島の返還を事実上断念するに等しい共同

声明を発表するだろうからである。

もとより、同声明には、「歯舞(はぼまい)・色丹(しこたん)」の2島の対日引き渡し後も、

日・ロ両国が「国後(くなしり)・択捉(えとろふ)」2島に関する交渉を継続するという文言が

入れられるだろう。だが、「歯舞・色丹の引き渡しは、平和条約の締結後」となる。

これがロシア側の主張であり、安倍政権も、そのことを百も承知のうえで声明に同意する

に違いない。にもかかわらず、日本国民に向かっては、「残りの2島を決して放棄しない」

との説明を試みるだろう。「詭弁」である。

 

 

喉から手が出るほど欲しかった「日本との平和条約」―。目的を達した「プーチン政権」が

残りの2島についての交渉など真剣に行う筈はない。さらに悪いことに、ロシアは交渉継

続を装って、「国後・択捉の共同経済開発」ばかりでなく、ロシア極東に対する日本の経済

協力を半永久的に取り付けようとするであろう。

 「歯舞・色丹;2島の引き渡し」だけで良いのならば、1956(昭和31)年の鳩山一郎首相

訪ソ時に可能だった。鳩山首相がそれに同意し得なかった理由としては、確かに「ダレス」

米国務長官による横やりも存在しただろうが、2島だけでは 4島全体の僅か7%の面積に

過ぎず、それによって93%を失うのを潔しとしなかったからだ。

当時の日本は、シベリア抑留、国連未加盟等々、喫緊の課題に直面していたにも拘わらず

2島ぽっきりの返還には応じなかった。

 その後60年間に日本の国力は飛躍的に増大し、その経済、科学技術力はロシアにとって

垂涎の的の筈である。ロシアが原油安、通貨ルーブルの下落、先進か国(G7)による制裁

という「三重苦」にあるのに、折悪しく経済減速中の中国からの支援が期待できない「プーチ

ン政権」にとっては、とりわけそうであろう。このように、日本有利の時が近づきつつある・・・

だが、まだ到来していない・・・のに、安倍政権はなぜ性急にロシアに自ら進んで妥協しよう

とするのだろうか。

 

 

一説によると「対中戦略の一環である」というが、間違っている。まず、日本が中国の膨張

に対抗するためには、何よりも米国との緊密な連携が肝要な筈だ。次に、ロシアも中国も、

日本外交が分断に成功し得るような生易しい相手ではない。さらに、日本が2島でロシアに

妥協すると見て取って、中国や韓国は日本人の領土観をくみし易いと解釈するに違いない。

 

 

最後に、ドイツ法哲学者「イエーリング」が『権利のための闘争』で述べた言葉を引用する。

「隣邦から1平方マイルの土地を奪取されて平然たる国民は、やがて残りの土地まで奪わ

れて、遂には 自分の土地と称するもの一切を失って、国家として存立することを止めるに

至るであろう。そして、そのような国民には、こうした運命がいちばんふさわしいのである」。

土地奪われて国滅ぶ・・・のである。

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10年前;2006(平成18)年の今日~9月27日に安倍内閣が発足した。当時の新聞は

「初の戦後生まれ首相」として、大きく報じていた。記事を引用する。

 

”安倍内閣が26日夜、発足した。安倍首相は民間から、元内閣府政策統括官で政策研

究大学院大教授の大田弘子氏を経済財政相に起用した。財務相には尾身幸次・元科学

技術相、文部科学相には伊吹文明・元労相を充てた。自民党総裁選では2位だった麻生

太郎外相は再任。自らに近い塩崎恭久外務副大臣を官房長官に抜擢し、首相補佐官を

増員するなど 首相官邸の機能強化に努めたが、総裁選の論功行賞も色濃く反映される

人事となった。

前内閣からの再任は麻生氏;1人で、初入閣が11人に達した。民間からの起用は大田

氏だけで、女性閣僚も2人にとどまった。

出身派閥の森派と、支持を受けた丹羽・古賀派から各4人を入閣させ、総裁選で安倍氏

と対立した谷垣禎一;前財務相が率いる谷垣派からは起用しなかった。安倍氏の選挙対

策本部長を務めた柳沢伯夫;元金融相は厚生労働相に、安倍氏を支えた「再チャレンジ

支援議員連盟」の山本有二会長は金融相として処遇した。

大田氏は、小泉政権の改革の象徴だった竹中平蔵;前総務相の要請で内閣府に入り、

経済財政諮問会議を支えた。旧大蔵省出身の柳沢氏や伊吹氏が同会議の委員となる

閣僚ポストから外れたこともあり、大田氏起用には「財務省の影響力を排除する狙いが

ある」という見方が出ている。”

 

 

この日の読売新聞の朝刊一面コラム「編集手帳」は、「安倍政権の功労」として、以下の

通りに報じていた。引用して紹介する。

”漢の高祖が帝位に就いたとき、第一等功労を讃えられた家臣に蕭何(しょうか)がいる。

補給などの裏方を黙々と務めた人で、軍功は何ひとつない。「汗馬の労」(戦場の働き)

なき者の厚遇に、他の功臣から不満が出た。

「諸君の功績は獲物を捕らえた猟犬の功績であり、蕭何の功績は猟犬をあやつる人間の

功績である」。高祖はそう答えたと、司馬遷の「史記」が伝えている。古来、論功行賞のお

手本ともされてきた故事である。

きのう産声を上げた安倍政権の誕生に、隠れた功労者「蕭何」を探すとすれば誰だろう。

安倍氏が女房役を務めた小泉改革に常に高い支持を寄せつづけ、浮揚力を補給しつづ

けた有権者をおいては、世論をおいては、ほかにあるまい。

閣僚の人選にあたっては政策あるのみ、情実を排して徹頭徹尾「適材適所」を貫くことが

功労第一等たる有権者の求めていた論功行賞だろう。安倍陣営の選対幹部として手柄を

打ち立てた猟官ならぬ猟犬の居並ぶ閣僚名簿には、幾らかの失望を禁じ得ない。

構造改革路線を引き継ぐ安倍内閣の敵は、省益や族益を守ろうとする勢力である。総裁

選で猟犬役を巧みに演じた大臣には、官僚主義や族議員らにも噛(か)みついてほしい。

しっぽを巻かれては困る。これからも陰で支えようか、どうしようか、無数の目で「蕭何」が

見ている。”

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フジテレビ系(FNN)が、9月17日~18日に行った世論調査で、安倍内閣を「支持する」と

答えた人は、8月より1.2ポイント増加し56.6%に、「支持しない」人は33.3%だった。

「10代・20代」に限ると、男性の7割以上(72.2%)が、女性の6割台(64.7%)が、安倍

内閣を「支持する」と答えて、内閣支持率を押し上げている。

「安倍首相の指導力(評価する;62.4%、評価しない;29.8%)」及び、「外交・安全保障

政策(評価する;49.2%、評価しない;4.05%)」では、「評価する」人が 「評価しない」を

上回ったものの、「景気・経済対策(評価する33.7%、評価しない55.4%)」と、「社会保

障政策(評価する;29.9%、評価しない;58.4%)」については、「評価しない」人が 「評

価する」を上回った。

 

世論調査は世代間に偏りがないように行われている筈なので 「この数字がまさに各世代

の生の声である」とも言えよう。前回参院選の結果や、都知事選の結果ともおおむね符合

するようである。

 

要するに「保守・革新」という言葉を使えば、近年は明らかに、「若者に保守が、年配者に

革新が多い」ということは、間違いない。その原因はやはり「全共闘世代が老年に入った」

ということであろう…。

この世代が若かりし頃、すなわち昭和30~40年代頃を見てみよう。この時代は、日本が

戦後復興し、高度成長を遂げた時代であり、経済最優先の時期であった(環境庁ができた

のは昭和46年のことだった)。

しかし、この時代は「公害」が全国で勃発した時期でもあった。そして政府による取組みは

遅れていた。そのためにこうした分野における野党の活躍が目立った。

たとえば、昭和46年1月29日、衆院予算委において、当時社会党書記長であった「石橋

正嗣」代議士が、「四日市の公害問題についての爆弾質問」をした。企業と政府の癒着を

突いたものであった。小生は当時は高校生で受験を控えていたが、「国は悪いところだ」と

思い込んでいた。

全共闘世代は 当時すでに大人になっており、ようやく世に発言をし始めた時期であった。

当然、多くの若者が政府に批判的になっていったのは、想像に難くない。

実際に当時は、地方政治においては 美濃部都政などの「革新自治体」が数多く誕生して、

「やがてその潮流に、国も巻き込まれるだろう」と予想されていた。

世界的にも、革新の渦であった。1968(昭和43)年にはフランスにて5月革命が発生し、

西ドイツでも大規模な反体制運動が起こり、米国ではベトナム反戦運動が起こっていた。

こうした「流れ」に若いエネルギーを発散させた世代が、今、老年世代となってきている訳

である。小生は、団塊世代の一歩遅れであるが、六十代を迎えて「老年」を意識している。

 

人間は意外と保守的なものであり、子どもの頃に受けた教育や 若い頃に受けた影響は、

どうしても後々まで引きずり勝ちである。だからこそ、子どもの頃の躾や教育などが切な

訳である。この全共闘世代は、この時代の価値観を変えることなく、そのまま現代に持ち

込んでいるともいえるだろう。

だが、昭和50年代以降は 明らかに時代は変わったのだ。国は公害問題を克服しつつ、

「国家=悪」というイメージは次第に世間から払拭されていった。でも中曽根政権時代は、

まだまだ「国家=悪」と思う人は多かったようだ。「タカ派の中曽根の登場はまだまだ時期

尚早だったのだといえよう。世界では既に、「レーガン」、「サッチャー」の新自由主義時代

になっていたのだが…。

その後に、「ソ連」をはじめとする社会主義体制が崩壊したことが、「革新陣営に決定的な

ダメージ」を与えた。理想社会は存在せず、好むと好まざるとにかかわらず、人類は資本

主義社会で生きていくのを余儀なくされることが明らかになってきた。「社会主義社会」へ

と舳先を向けていた革新の権威は、大きく地に落ちた。

社会主義が崩れて20年以上、日本の政界は流動した。いわばこの時代は、「さなぎ」の

時代であったといえる。社会主義への憧憬が残った「幼虫時代」と決別し、「蝶になろう」と

もがいていた時代だった。

3年余りの「民主党政権」が崩壊し、2012年12月の第二次安倍内閣の誕生は、まさに

日本が蝶へと羽化した瞬間であったともいえよう。以後まだ4年間ではあるが、保守基調

は変わっていない。尤も「日本も世界に羽ばたいているとはとても言えず、まだまださなぎ

に取り付いて羽を伸ばしている」という状態のようだが…。

そして、「さなぎ」の時代に生まれた、あるいは幼虫の時代を知らない若い世代は、すなお

に「保守を支持する」ようになった。「革新の手垢」がついていなかったからだろう。

現在の日本を取り巻く環境は、虎視眈々と南支那海、東支那海を狙っている「中華人民共

和国(中共)」、たびたび寸止めでミサイルをぶっ放してくる「北朝鮮」、竹島を実効支配して

いる「韓国」などの存在で、とてもではないが 「保守政権でなければ祖国を守れない」状況

となっている。

こんな日本で、まともな大人なら、共産党と共闘するような民進党に身を任せようなどとは

思わないだろう。何せ 安保法制を「戦争法案」と言って否定し、世界規模での安全保障も

考えられないような政党なのだから。

若者が保守を支持するのはだから、日本の針路を考えれば当然のことなのである。既に

人生の大半を終えた老年世代と違って、若者たちは、この日本でこれから何十年も生きて

いかなければならない。自らの行く末を考えてみれば、安倍保守政権のような 「真に日本

を思う人たちに政治を託すのは当然のことだ」ともいえよう。

 

安倍晋三首相は、昨日;9月26日に召集された臨時国会で所信表明演説を行い、長期政

権への意欲をにじませた。キーワードは「2020年と未来」。経済政策では「働き方改革」や

「農業改革」など新たな成長を目指す構造改革を強調した。外交では北方領土交渉に強い

意欲を示した。具体化には、自民党総裁任期の延長や衆院解散戦略が鍵を握る。「デフレ

脱却」や「天皇陛下の生前退位」問題など足元の難題への取り組み方も影響するだろう。

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食べられるのに廃棄されてしまう「食品ロス」の削減を呼びかける運動が全国の自治体に

広がっている。特に宴会中に食べる時間の確保を求める「残さず食べよう!3010運動」

が気軽に取り組めることから普及している。国内の食品ロスの総計は、年600万トン超に

上る(年間;500~800万トン)とされ、条例で住民に努力義務を課した自治体もある。

 

 

「お酌に回る前に席に着き、ゆっくりお召し上がりください」。埼玉県狭山市 職員らが開く

会食では乾杯後、司会がこう呼びかけ 食事を食べきるように促す。終了前にも「そろそろ

中締めですが、皆様もう一度席にお戻りください。料理がまだ残っています」と案内する。

宴会の開始後30分と終了前10分を「食べる時間」と設定する点から「3010(サンマル・

イチマル)運動」と呼ばれる。

 

農林水産省の2013年の推計では、食べられるのに捨てられる「食品ロス」は年約632

万トンで、世界全体の食料援助量の約2倍にも達する。

内訳は飲食店など事業系が約330万トン、家庭ごみが約302万トンと ほぼ半々である。

国は2012年10月に、「食品ロス削減関係省庁等連絡会議」を設置し、過剰在庫などの

商慣習の見直しや、食べ残し削減、家庭での食品廃棄の削減などに取り組んでいる。

「もったいないの精神」を世界中に広げる切掛けを作った国なのに、今では 「歌を忘れた

カナリヤ」になってしまったのだろうか。「食品ロス大国;日本」の汚名を返上するためには

社会的な雰囲気作りがまず必要ではないだろうか。

「食品ロス」を削減する運動が各地の自治体などで広がっていることを先日の日経新聞が

上記のように伝えていた。例えば埼玉県狭山市であるが、宴会が始まった30分間と終了

間際の10分間を「料理を食べきる時間」として、「食べ残しを減ら工夫」を提案している。

名付けて「30・10運動」だという。元々は、長野県松本市が始めた運動であるが、同様の

動きが各地に波及しているのは喜ばしい限りである。だが、民間の宴会を見る限り、こうし

た工夫はなかなか見当たらないようである。

一般に、「男性は見栄っ張り」だから、残った料理を持ち帰るような「容器」を求めることは

なかなか恥ずかしいものである。だが、食べられるために用意をされた食材をあたらゴミ

にする方が遙かに恥ずかしい筈である。

「見栄」といえば、皿数を競うような宣伝にも 問題があるのではないかな。「食べきれない

ような料理を何皿も並べる総花式」はこの際改めて 「一点豪華主義」にすれば、食べ残し

も少なくなり、且つ料金も安くなるのは道理であろう。

「余計な料理は要らない、物足りないくらいでいい…」という注文の結果、5千円の予算が

3千円で済めばいいのではなかろうか。

その点、「挨拶は短く、宴会は長く!」という小生が掲げている「モットー」はなかなか優れ

ものであると自画自賛する次第である。「挨拶や祝辞などは極力減らして、その分食べる

時間を増やせば食品ロスは減る」ことは自明なのである。

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北朝鮮最初の核実験は2006年で、今から10年前のことであった。その頃に秘密会議が

開かれて、当時の金正日総書記が「核ミサイルが遂に完成した。いずれは、東京に向けて

発射する!」と言うと、長男の「金正男」が、「ディズニーランドだけは壊さないで!」と述べ

たとか…。

当時はこんな小話の材料にされる程度であったから、「北の核開発など国際社会の圧力

で潰せる!」といった楽観論も少なくなかったようだ。それから幾星霜、今月の 「5度目の

核(核弾頭)実験」は、長距離ミサイルの能力向上と相まって、今やジョークでは済まなく

なったようである。

「核開発」に先立って、1990年代から始まった「ミサイルの発射実験」は既に20数年だ。

「6か国協議も安保理決議」もなんのその、日本海にはこれまで50数発が着弾しており、

中には日本列島を飛び越えた物騒なのもあった。「潜水艦発射ミサイル(SLBM)」の映

像も誇らしげに公開した。

「こけの一念」とでもいうべきか。「北朝鮮の核・ミサイル開発」は今 最終盤にあるようだ。

国際社会の非難に聞く耳を持たない、ならず者の言い分」は恐らくこうだ。「われわれが

大国と同等になるには核兵器を持つしかない。たとえひもじい思いをしようが、世界を敵

に回そうが必ず実戦配備する」と。一国の指導者が身勝手な理屈を振りかざすと、世界

は音を立ててきしむ。

100年以上前の明治中期に、日清戦争で勝利した我が日本は、ロシア・フランス・ドイツ

による「三国干渉」への屈辱から、「臥薪嘗胆」を合言葉にして、軍備の充実を目指した。

国民の窮乏をよそに核開発に狂奔している北朝鮮の「臥薪嘗胆」は、政権幹部の相次ぐ

粛清や疲弊した人々を建設工事などに駆り立てる「200日戦闘」など、時計を百年も巻き

戻したような独裁政権による恐怖政治だ。

 

北朝鮮の女性アナウンサー

北朝鮮による次の実験が「核」か「ミサイル」かは分からないが、強行すればまた、朝鮮の

TVでチマチョゴリ姿の人民放送員;「李春姫」アナが、「偉大な共和国元帥」を讃えるので

あろう。あの、滑稽なほど芝居がかった抑揚の「重大発表」なるものを聞かずに済むのは、

いったいいつのことだろうか・・・。

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「強運」というものは、果たして「与えられるものだろうか?」、それとも「自ら掴み取るもので

あろうか?」というテーマを与えてくれたのが「小池百合子東京都知事」だろうと小生は思う。

新しい東京都の司令塔となって以後は、その縦横の活躍は、まさに「水を得た魚のごとし」

であって、「タナボタ式」に巡ってきたチャンスをものにしただけではこう上手くはいくまい。

 

「リオデジャネイロ・オリンピック、パラリンピック」の大会旗を別々に持ち帰った小池知事の

様子は、地球の裏側までの長旅の疲れなどを全く感じさせない「元気溌剌」たるものだった。

「築地市場の豊洲への移転」に待ったをかけて、これから「様々な疑惑の解明に当たる…」と

いう大仕事を控えながら、一向に「歳や衰え」を感じさせない この活力の源泉を小生が想像

するに、これは「生き甲斐」というその一事に突き当たるのではなかろうか。

 

 

舛添要一前知事の辞職が決定するや否や出馬を表明して、自民党内の思惑や野党の統一

候補選びなどをいっさい気にせず、初心を貫き通し、都民の付託を手にしたその行動様式は

「与えられた機会は決して逃さない」という前向きな信念に基づくものであろう。「コトに当たっ

て遅疑逡巡する」のは、「失敗を恐れる」からであるが、小池百合子女史にはそれがない。

 

失礼ながら、自民党の衆議院議員としては 半ば埋没しかかっていた彼女の存在価値が、

この乾坤一擲の決断により、小池女史を一躍「時の人」に押し上げて、その一挙手一投足

が注目されるというのは、まさに「政治家の本望」というべきものであろう。それは 「幸運の

女神の前髪をしっかりと掴んだからこそ」のことだろう。

 

「一国一城の主」となってみれば、まさに「はまり役」だ。都政の諸問題に、「騎虎の勢い」で

取り組むであろうが、それにしても、周りの男たちのだらしないことと言ったら…。

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腰を曲げて股の間から逆さまに風景を見ると平面的な絵画のように見えるのはなぜか―。

そんな研究に取り組んだ立命館大の「東山篤規(あつき)教授(心理学)」と大阪大の「足立

浩平」教授(行動統計科学)の2人が、ユーモアあふれる研究をたたえる米国の「イグ・ノー

ベル賞」の知覚賞を受賞。9月22日、米;ハーバード大学で行われた授賞式で発表された。

日本の研究者の受賞は、2007年から10年連続になる。 

股の間から見る「股のぞき」は、観光地などで「通常とは違って見える景色を楽しむ」ために

試したりするが、専門家の間では「風景に奥行きがあまりないように見える」ことが知られて

いるようだ。

股のぞき」によって視野と上体を逆さまにすると、全体的に物が小さく見え、風景の奥行き

感が無くなることを「股のぞき効果」という。これまでは「網膜の上下逆転により視覚世界が

変化する」、「上体の上下逆転により視覚世界が変化」の2説が有力とされていたが、東山

教授らは網膜像の方向と上体の方向を分離する為に、上下を逆転させる「逆さめがね」を

使った実験を行ったという。

実験結果から、股のぞきによって遠くのものが小さく見えたり、距離が圧縮して知覚したり

するのは、視野の逆転ではなく上体の逆転によるものであると突き止めた・・・という。

東山教授らは、2.5~45mの5か所に障害物を置き、距離を正しく把握できているかどうか

を実験した。「股のぞき」をすると、「遠くに置いたものが近くに見えるように錯覚する」ことが

確認できた。この錯覚は、通常の姿勢で風景が上下逆さまに見える眼鏡(逆さ眼鏡)をかけ

た時は起きなかったが、逆さ眼鏡をかけて股のぞきをして風景が上下正しく見えていても、

確認できた。東山教授は「錯覚は風景の逆転によるものではなく、頭が逆さまになることが

原因だ」と結論づけた。「頭が逆さまになることで錯覚が起きる」理由については、まだ解明

されていないという。

「イグ・ノーベル賞」の授賞式で登壇をした東山教授はまず、「股のぞき」を実践して、会場を

爆笑で包んだ。「股のぞき」の実践は、ほかの受賞者が笑いを取っているのを見て、直前に

決めたという。その後、「股のぞきでは奥行きが縮む。このメッセージを帰って家族に伝えて

ください」と会場に呼びかけ、再び笑いを誘っていた。

 
9月23日付けの読売新聞夕刊コラム「よみうり寸評」から、一部抜粋して引用する。
“霧の中から、不意に朽ちた船があらわれ…。幽霊船を恐れる怪談は世界各地にある。

民俗学者;関山守弥氏は昭和半ば、長崎県五島の漁師から幽霊船を見破る方法を教わり

著書に書き留めた。「股のぞき」だという。その格好で海の景色を逆さまにして見ると、本物

の船は十字形の帆柱の先が出て見えるのに、あの世から来た船は先が見えない…」と。

古代よりの伝承を否定することになるかもしれないが、それも科学の宿命に違いない。

風変わりな研究をたたえる今年のイグ・ノーベル賞が、「股のぞき効果」に贈られるという。

「東山篤規;立命館大教授」、「足立浩平;大阪大教授」の共同実験で、直立姿勢で見た時

よりも、平らで奥行き少なく景色を感じることが突き止められたそうだ。

帆柱の十字は股の間から見れば、「T」に映るのだろうか。漁師さんがこの研究を知ったと

して、がっかりはしないような気がする。私たちのずいぶん身近な場所に 別世界は広がる

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政府は「民法の成人年齢を『20歳』から『18歳』に引き下げるための改正案」を 早ければ

来年の通常国会に提出する方針を固めた。

成人の年齢については、選挙権を得られる年齢が18歳以上に引き下げられたことを受け

自民党特命委員会が2015年に「民法の成人年齢も合わせて引き下げるべき」との提言

をまとめていた。

現行の民法においては、「未成年者が単独で行った法律行為については未成年者である

ことのみを理由として取り消すことができる(民法5条2項)」となっている。

しかし、成年年齢を18歳に引き下げると 「18歳・19歳は、未成年者であることを理由に

法律行為を取り消す」ことができなくなるのは当然である。

その結果で、悪徳業者のターゲットとされて 不必要に高額な契約をさせられたり、マルチ

商法の被害にあったり、オンラインゲームで高額な課金をされたりするなど、消費者被害

が拡大することが懸念されよう。

 

 

一方で、「若年者の健康被害の防止の観点から、「未成年者飲酒禁止法」や、「未成年者

喫煙防止法」は20歳に達しない者の飲酒・喫煙を禁止している。民法の成人年齢引き下

げによって、当然に、飲酒、喫煙の年齢も引き下げられるわけではないだろう。

とはいえ、民法の年齢引き下げの議論の中 「選挙年齢と民法の成人年齢を揃える」のが

「法制度としてシンプルである」という意見も出されており、民法の年齢引き下げがなされ

ると、引き続き「他の法律の成人年齢も揃える方向の動きが強まる」のは予想される。

 

 

現在の法律では「女性は16歳、男性は18歳で結婚することができる」のである。ところが

「この男女差を差別だ」とする声が小さかったのは 「社会的常識があったからだ」と小生は

思う。男女間の成長には違いがある。「だから2歳の差はあってもいい」という判断だろう。

しかし、「18歳を成人とする時代」になれば、「男女ともに18歳で並ぶ」ことになりそうだ。

これも「妥当な判断である」とは思う。だが、「つい昨日までは、法律で許されていたことが

今日からは禁止になったり、その逆もある」ことに小生は些か複雑な思いはする。

例えば「喫煙」や「飲酒」である。これは今迄と同様に「20歳で解禁」となる意見が強い由。

人間の身体は、ある日突然成長するものではないから、体に悪いものは悪い。だが 「酒も

飲めない大人は、半人前だ」と言えなくもない。これは、「社会常識の変化を待つ」しかない

であろう。

 

江戸時代の「八百屋お七の放火事件」が 今でも「法律の教科書」には登場をする。当時も

「14歳以下は死罪を免れた」のである。お奉行は、「可憐な娘;お七を助けようと、「お前は

14歳だな」と聞いたが「私は15歳」と答えて死罪になったという。「責任能力の線引き」は、

いつの世も悩ましいものである。

 

人間の成長の境界線を認定する以上に、「恋年齢の線引きはなお難しい」ということか。
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