時間の軸 | 行政書士の日々のくらしと風景

行政書士の日々のくらしと風景

大阪府箕面市の行政書士、濱坂和子のブログ
行政書士の視点から、日々のくらしを綴ります

 案件に添える書類の鮮度をそろえるということは、当たり前のことですが、けっこうこれにてこずることがあります。

 たとえば、外国人の案件なら、税務関係の書類を早く準備しすぎて年度をまたいでしまうこともあるし、帰化申請で提出する運転記録の証明なども古くなると取り直しです。

 印鑑証明書や履歴事項証明書なら、3か月以内に取得したものを添付してくださいと言われることが多いですし。

 施設関係の許認可が絡む手続きでは、職員の当月のシフト表の提出を求められたりすることもありますので、お客様に当月分を全部コピーしてもらいます。

 こういった書類は、ある程度先に集めておかないとその他の書類が作れなかったりするのですが、かといってお客様の事情でその他の書類が集まらなかったり、準備が止まってしまったりすると、先に取って古くなってしまった書類を、再度取り直さなくてはならなくなります。その結果、書類の種類によっては、再度申請書の作り直し、ということも、けっこう起こります。

 かといって、ぎりぎりまでほっておくと急に動いたときに間に合わないということにもなりかねませんから、ある程度の準備も必要です。そのあたりをよくよく見極めて、自分の業務のスピードを調整しています。

 こんなことを書いているのは、その手加減に失敗した案件が二つほど手元にあるから。うう、もういっぺん仕切り直しです(涙)

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