在留資格の資格該当性

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外国人から在留資格(ビザ)の手続きを正式受任する前に相談を受けますが、以前から「今までのビザが更新できない状況になってしまったのだけど、何とか日本にいたいんです」という相談がけっこうあります。

在留資格は、外国人が日本でどのような活動をするのか、その活動がどの在留資格に該当するかを検討し、申請します。もちろん活動内容がその在留資格に該当しているかは、入国管理局もしっかり審査します。まず活動ありきです。

ですから、本来は「日本でこういう活動をしたいんです。そのためには、どんなビザがとれますか?」という相談であるべきなのですが、冒頭のような相談ですと方向性がまったく逆です。

その1:今まで、バイリンガルの技能を生かした仕事をしてきた。でも事情があって、仕事を辞めてしまった。「技術・人文知識・国際業務」のビザの更新ができないけれど、いまさら本国には戻れない。さあどうしよう。

その2:今まで「家族滞在」のビザで夫に養われてきたけれど、離婚することになった。でも日本は暮らしやすいから、このまま日本にいたい。

……こういう相談は実際のところ、多いです。

それでは、何らかのビザが許可になったとして、その外国人はそこから先、どうやって生活していくのでしょうか? ビザのことよりも、むしろそちらのほうが重大な問題だと私などは思うわけです。

「日本=安全で、経済的に発展していて、法律がそこそこ機能しているスバラシイ国」だから、本国に帰るより日本にいたい。そういう人が多くなっているように思います。でもその理由だけで経営者のビザをとりますか? そんな動機で起業して、本当に事業は成功するんですか?などと、ビザの相談というよりは、人生相談になっていることに気づかされます。

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自動車の名義変更

今週の仕事として、自動車の名義変更(移転登録)に運輸支局へ行ってきました。

前回やってからだいぶん間があいています。私の事務所では時々ご依頼をいただきますが、あまり頻度は多くありません。運輸局の管轄が変わってナンバープレートが変わるような変更だと、車を運輸支局へ持ち込まないといけなかったり、また車を動かさなくても出張封印ができる行政書士もいるのですが、私にはその資格がないので、ご依頼を受けるのはナンバープレートが変わらない名義変更のみです。

そうなると、多くは離婚財産分与や相続ということになります(もちろん離婚財産分与や相続でも、ナンバープレートが変わることはあるのでしょうが)。

今回は離婚財産分与でした。車を手放す方が転居し、車をもらう方が今までの家に残るので、保管場所の位置も変わらず、車庫証明もいりません。手続き自体は簡単ですが、運輸支局が遠いので、平日にそんなところまで行っていられない、という理由でのご依頼です。

今の時期、窓口の混雑はそれほどではありませんでしたが、現地に到着するまでの道がだいぶん渋滞していました。駅からも遠いし、平日にお忙しい人にはなかなか行きにくい場所ですね。
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遺言を持って

ゴールデンウィーク中の平日ですね。今日は仕事をお休みされている方も多いことと思います。私はカレンダーどおりなので、通常営業していました。
でも、電話はあまり鳴らないし、法人関係のお客様と連絡をとるのも控えめにしておき、午後一で他士業の先生と打ち合わせをして帰ってきてからは、のんびり過ごす予定でした。

ところが、携帯が鳴って急きょ出かけることになり、先ほど帰ってきました。訪問先のお客様にお花をいただいたので、帰ってきて活けました。

ご葬儀のお花

電話をくださったのは、私が遺言をお預かりしていたおばあちゃんの、ご遺族の方。数日前に眠るように息を引き取られ、葬儀を済まされたところで、遠方の親戚が帰る前に遺言を持ってきてほしい、というお電話でした。

おばあちゃんのほがらかな笑顔が浮かびます。
大切な節目に立ち会わせていただきました。お花を見ながら、故人を偲び、ご冥福を祈りたいと思います。合掌。
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前回、法人の電子定款認証申請をしてから2か月ほどあきました。その間に、電子署名ができないという事象が起きて、その解消のための手順が法務省のオンラインシステムにお知らせとしてあがっていたようです。

今日、2か月ぶりに電子署名を付与しようとして、何度やってもパスワードがはねられてしまい、青ざめました。たいていはお客様のスケジュールがあるので、何かこちらの不具合で電子署名ができないとなったら一大事です。

私は普段からこういうことに苦手意識があるので、何か自分がわけのわからないことをやってしまったのか!?と考え込んでしまいました。情けないことです。

パスワードを何回も失敗するとロックされてしまうようなので、3回ぐらいはねられたところであきらめて、今後はサブのパソコンから試みましたが、やっぱりパスワードでエラーが出てしまいます。

ここまでやってようやく、フェイスブックでつながっている私よりだいぶん若い同業の方が、これに関連する書き込みをなさっていたような記憶がよみがえりました。
彼のタイムラインを遡っていってその書き込みを見つけ、法務省オンラインシステムのお知らせ一覧を確認して、やっと対処方法がわかりました。(ちなみに平成28年3月17日付のお知らせです)

おかしいと思ったら、まずは自らこういうところを確認しないといけないですね。反省。

それにしても、このような情報を発信してくださる同業の方は本当にありがたいです。次にお会いしたら、丁重にお礼を申し上げたいと思います。

春休み終わる

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毎年のことですが、年度替わりは目が回る忙しさ。ありがたくも仕事が忙しいのと、子どもたちの学校関係もいろいろ盛りだくさんです。毎日のスケジュールが綱渡りで、昨晩はついに頭が痛くなりました(それでも、肺炎にかかった昨年よりはましですが)。

わが家には小学生はいませんが、地域の小学校の入学式に来賓として呼んでいただいたので、昨日は嵐の中、参列してきました(新1年生が可愛くて、口元がゆるみっぱなしでした)。

今日は午後から息子の高校の入学式です。大事をとって午前中はアポは入れず、事務所でデスクワークを。

で、先ほど二人分の昼食を作り、息子と食べました。これで春休みのお昼ご飯地獄も終わり。まあ、何も準備をせずにほっておいても自分で作って食べる年齢にはなりましたが。

来週からは高校生男子ガテン弁当製作という朝の一仕事が増えますが、それでも気分的にはだいぶんラクで、春休みが終わったという「やれやれ感」でいっぱいです。

中学生の娘も今日から新学期で(春休みは部活漬けで、ほぼ毎日弁当持ちで登校していましたが)、学校へ戻っていきました。

自分の仕事の山も、早く越えたいところですね。

法人の事業目的

会社設立に際して定款の作成をしたり、またその後の事業展開に合わせて定款の変更をしたりという業務のご依頼をよくいただきます。

事業の目的の記載は法人の定款に不可欠で(絶対的記載事項)、また登記もされます。設立時は、お客様からどのようなご商売をなさりたいかヒアリングして目的を決めていきます。私のところで設立のお世話をさせていただくのは一人社長とか役員はご家族のみで、株主も同じ、というケースが多いので、機関構成などその他の事項よりも、目的を決めるところがとにもかくにも定款作成のキモ、という感じがしています。

昔は目的は5つぐらいに絞って、などと言われましたが、今はあまり言われなくなって、目的が10や20ぐらい(又はそれ以上)並んでいる法人もよく見かけるようになりました。

設立後に変更が多いのも、役員に次いで事業の目的ではないでしょうか。

ところで、新たに許認可申請を必要とする事業を始めるにあたり、申請時にその事業が目的として登記に反映されていなければならないことが多いですが(登記簿謄本を提出するので)、間に合わなければ目的の変更を議決した株主総会の議事録でよかったり、代表者が一筆書いたら後付けの変更でも認めてもらえたり、そのあたりは申請先の官公署、管轄、また担当者によるところだと思います。

ところが先日、少し驚いたことがありました。古物商の申請にいったら、「設立したばかりの会社ですか? 事業目的に古物商は入ってますか? いや、入っていないほうがいいんですよ、まだやってないんですから。先に入っていたらおかしいので、最近はそのように指導しています。でもまあ、すでに入っているなら、それでもいいですけれど」と言われ、びっくりしました。最近も他の警察署で何件か古物商の申請をしましたが、そのように言われたのは初めてです。

目的変更の登記には登録免許税が3万円必要ですから、わかっていたら最初から入れたり、その他の目的を変更するときについでに入れてしまったりというのが人情だと思うのですが。この法人さんも、最初から古物をやることを予定していたので、もちろん設立時にばっちり入れていました。古物商の申請は受理はしてもらえましたけど。最近はそんな扱いの窓口もあるのですね。

年度末の大移動

事務所の主要な取り扱い分野があって、その申請に便利な場所に事務所を構えている同業さんが、正直羨ましいです。建設業関係とか、入国管理関係とか、自動車関係は多いですよね。

私はそういうことと関係のない場所でやっているし、また主要取扱分野もいくつかあるとはいえバラバラなので、いつも東へ西へ、北へ南へと動き回っているような気がします。申請に要する時間はほんのちょっとなのに、ほとんど移動時間?と思われる日も。

先週のある日、地元のお客様のところで押印をもらって、急ぎ大阪市内の他士業の先生へ引継ぎが必要な案件がありました。そのあと、別の申請のために地元の役所へとんぼ返り。これの順番を入れ替えられないか?と思うのですが、答えはNo。何が何でも他士業の先生への引き継ぎを優先させなければなりません。そのあともう1件、また南へ向かって大移動。

その間に飛び込んできた、年度末恒例の急ぎの車庫証明。
申請先の警察署がうまい具合に地元のお客様と他士業の先生の事務所の途中ぐらいにあったので、さほどロスにもならないだろうと見込んで、移動途中で申請していくことにしました。

この日はとてもうまくいったパターンですが、ここから先、年度末にかけては、にっちもさっちもいかなくなる日が出てきて、同業さんにヘルプを頼むか、お客様におわびして何とかスケジュールをずらしていただくか。今年はそんな日がありませんようにと願う今日この頃です。
先日、同業者の方と、私も含め4人で鍋を囲む機会がありました。
その会の、なんと楽しかったこと! しゃべって食べて飲んで、それはそれは楽しい会だったのです。ほろ酔いも手伝って、上機嫌で帰宅しました。

このメンバーで飲むのは初めてではなかったのですが、前回同様に楽しくて、この会の何が私をこんなに楽しくさせるのだろう??と、しみじみと考えてしまいました。

会話のキャッチボールというか、軽快なパス回しというか、共通の話題があってその場の皆が一緒に盛り上がれる。誰か一人が演説するのではなく、皆が話に入って会話が成立する。人の話を聞くのも楽しいし、自分の話もきちんと聞いてもらえる。……と、当たり前のことばかりなのですが、やはりポイントはここではないでしょうか。

私も最近は子どもが大きくなって夜に出歩けるようになり、時々飲み会にも出かけます。友人と飲むこともあるし、会など仕事の集まりに顔を出すことも。

気のおけない友人との飲み会はともかくとして、仕事関係の集まりでは、正直、楽しくないことも多いです。年齢とともに私もワガママになってきたのか?不機嫌で帰ってくることも多いと家族に指摘されるようになりました。

出ていてしんどい飲み会は、輪の中に演説する人がいて、その人が誰かの返事を必要としていなく、一方的に、ただただ周囲に話を聞いてほしいという、その人のワンマンステージになってしまうパターン。
さらにもっとしんどい時だと、そういう人が二人いて、二人の話は永遠にクロスすることはなく、一人が息継ぎした瞬間(もしくはかぶせるように)もう一人が演説をし始めます。
演説の内容はだいたいが仕事の自慢話、前職の栄光、家族の自慢話(子どもがどうしたとか)でしょうか。
そんな時はどうしようもなくて、話を聞きながら黙々と飲んでいます。

どうしても出なければいけない会もあるのでそういうときは相当しんどくて、最近はおつきあいも選んで出かけたいな~という気持ちになっています。

ということで、先日の鍋の会の皆様とはぜひまたご一緒させていただきたいです。ありがとうございました。


伊根満開

新年雑感

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もうすっかり「明けましておめでとうございます」という時期でもなくなりましたが、今年もよろしくお願いいたします。
今週は三連休で1日少ないため、なんとなく気忙しくしていた昨日、帰宅してご近所さんはみな正月飾りを片付けていることに気づき、慌てて片付けたというダメダメぶりです(汗)

忙しい年末を乗り切って、1月は一息つけるかなと思ったのですが、もうしばらく山は続きそうです。このまま年度末モードに突入するかもしれません。

私にとって今年は十年目を迎える年となります。ずっと走り続けてきて振り返る余裕がなかったのですが、このところの仕事としては、新規案件のほとんどが既存のお客様からのご紹介で、また長いお付き合いのお客様の変更手続きや新たな事業展開に関する手続きといった仕事がほとんどとなりました。開業当初はコツコツと新規のお客様を開拓していたかっこうで、いつからそういうふうになるのかなと思っていましたが、いつの間にかそうなっていました。ある程度数が増えるとそれで回り出すのでしょうか、本当にありがたいことです。

とはいいましても、ホームページからのお問い合わせも大変ありがたいことです。最近はホームページのまめなメンテナンスができていませんが、見てくださる方もいらっしゃるので、今年はもう少し整備していきたいなと思っています。

あとは仕事だけではなくて、家族との時間や自分の趣味を大切にしていきたいと思っています。それがないと頑張れませんから。

皆様にとってもすばらしい一年となりますよう。

12月になると例年「今年中にお願いします」的なお仕事をいただくので、今年もありがたいことに走り回っており、ブログの更新がとまったままでした。やっとブログが書けると思ったら、もうほとんどがお仕事納めの時期になってしまいました。

12月もいろいろありましたが、心に残るトピックスを一つ。

先日、お客様の忘年会に呼んでいただいた席でのこと。カラータイプ診断の先生も招かれてお越しになっていて、自分はどのカラータイプにあてはまるのか、またそこから見えてくる性格などを診断していただきました。

女性の多い職場でしたので、私も含め大盛り上がりでした。

ちなみに私は、緑・青・茶色の堅実系だそうです。冒険をしたり、想像力が豊かだったり、人と協調するということよりも、「見た目より品質」「冷静で常識はずれなことをしない」ということを重んずるタイプだだそうです。なかなか鋭く、当たっています。

それぞれの特性にカラーが割り当てられていて、「こういう色を好む人は、このような特性がある」ということでもあるようです。緑や青は、私は確かに好きです。

興味深いのが、私は青みがかった緑?緑がかった青?のターコイズが好きなのです。二つを混ぜた色ですね。気づくと、小物類は全部この色になっています。自然と手が伸びるようです。先日スキーウエアを新調しましたが、これもターコイズになっていました(笑)

なんですが、ターコイズが象徴する「自由」の点数が、3点中の0点。
これはどういうことなのでしょうか、と先生に尋ねてみたら、今はいろいろなことに縛られ過ぎていて、もっと自由になりたいのに!という気持ちの表れかもしれませんね、ということでした。それも当たっていると思う。深いですね。

来年はターコイズに近づいて、自由奔放に羽ばたきたいと思います(笑)

今年の更新はこれで最後かと思います。皆様、どうぞよいお年をお迎えください。