先日、「英語がペラペラになってきた?! 」と思ったのは勘違いでしたが、ペラペラ目指して、話すためのトレーニングを強化中です。

話すトレーニングといっても、ふだん英語と無関係な環境に置かれている人間にとっては、簡単なことではありません。
話す相手がいないのですから。

だからといって、

  英会話学校には絶対に行きませんよ!

私のように継続力が無い人間にとって、スポーツジムと英会話学校は手を出してはいけないものなのです。
やる前から、高いお金を払ったにも関わらず、ろくに通わないで終わることは目に見えています。

そこで、次のような方法で、話すためのトレーニングをしています。

定評あるロングセラー

  「書く英語・基礎編

を「話す英語」のトレーニング教材として利用することにしたのです。

この本の初版が出版されたのは1962年。
なんと、私が生まれるより前ですね。

パラパラとめくってみると、私が学生の頃にお世話になった英作文の参考書の類とは別物だということが分かります。
英文を分類して示し、それらの文の構造を使うとどういうことが言えるのか(書けるのか)を練習問題を解きながら学ぶ形式になっています。

タイトルどおり、本来は書いて解くわけですが、私は話す練習がしたいので、口頭で答えて解きます。
言いたいことがスグに口から出てくるようすをイメージして、なるべく早く回答するよう心がけて取り組んでいます。

練習問題のスタートは「健一は私です」から。
簡単過ぎる気がしますが、英語で即答できるよう練習するには、これぐらいから初めてもらった方がありがたいぐらいです。
やってみると、即答するのは、けっこう難しいものです。

これまで、DSや動画視聴しての英語学習ばかりだったので、英語の参考書に取り組むのは久しぶりのこと。
本だと、とたんにお勉強感覚に捕らわれるようになり、読み進めるのに骨が折れるのが難点ですね。

しかし、噂どおりの良書であることは間違いなさそうです。