OSHOの伝記として制作されたインド映画 | oejbooksのブログ

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 数年前にインドで制作された、OSHOの子供時代から21歳に悟りを得るまでの伝記的な映画が、日本語字幕付きでYouTubeで紹介されているのを見つけました。
 
 それを見つけた友人が、私に知らせてたものですが、とても映像が美しく、詩的なつくりになっています。
 
       
 
  この映画はかなりの場面がOSHOの逸話に基づいて制作されています。
 
 というのは、これまでOSHOが語っていたことの多くの逸話がこの映画に出てきますし、子供時代については、彼の子供時代を語った「ゴールデンチャイルドフッド」という本で語られていることの逸話が多く出てきます。
 
  
   この本は今は絶版になっています。
 
 
 とはいえ、映画ではあるので、もちろん作られている場面も多くあります。
 
 例えば、ババに言われて自分が愛した笛をやめるように言われ、その笛を川に流す場面があります。
 
 OSHOはタンブラを演奏する友人がいて、その友人のタンブラと一緒によく笛を吹いていたそうなんですが、その友人と一緒に大雨の後の川で泳いでいたときに、その友人がその川を渡りきれず、流されて死んでしまったことが「ゴールデンチャイルドフッド」の中で語られています。
 
 それで、彼と一緒でなければ二度と笛を吹かないということで、笛を川に流したことをOSHOは語っています。
 
 その川に溺れた友人に笛をあげたんでしょうね。
 
 とはいえ、映画での笛を川に流す場面は、存在を探求するためには、自分が最も愛するものでさえも、その全てを手放していく必要がある、ということを象徴するような場面で、美しい映像です。
 
 存在の川の流れは、愛するもの全てを大海の海へと運んでいき、最後には大海の海でひとつになるのです。
 
 ちょうどインドのプネにあるOSHO国際瞑想リゾートに滞在しているときにこの映画のことを教えてもらって見たのですが、「死を体験する」というコースに出た後でもあり「存在とともにあること」ということがとても身近に感じられているときでもあったので、そういう意味でも私にとてとても意義のある映画でした。
 
 それでは、素敵な1日を!
 
 Have a nice day!
 

 

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