私たちはどのような人生を生きたいのでしょうか?
どうせなら、美しい人生を送りたいものです。
では、美しい人生を生きるためにどうすればよいのでしょうか?
それが今日のテーマです。
瞑想の準備として、まず古いブロックを解き放つことが必要だとOshoは語りました。
でも日々の生活では様々な感情を体験し、様々なことを思い考え、多くのストレスが溜まることもあります。
そうなるとせっかく浄化をしてブロックを解放したとしても元の木阿弥になってしまいます。
そうならないためには、どのようにすればいいのでしょうか?
それが次の課題です。
「新たなブロックが育たないように注意すること」
例えば、いやな感情やネガティブな感情が起こった時にその感情をどうするのか?
怒りや悲しみ、恨み、嫉妬、恐怖。
それらの感情に支配されたり、あるいは抑圧したりすれば、結局はまた自分の中にブロックを溜め込んでしまいます。
あるいはネガティブな考えや思考に支配されたり、ストレスや緊張が生じた時にどうすればよいのでしょうか?
一つはそれらのストレスとなる感情や思考などのエネルギーが生じたら、その度に浄化することが考えられます。
ダイナミック瞑想や浄化の方法を毎日行うこともいいでしょう。
あるいはハート瞑想を行えば、それらのネガティブなエネルギーが生じたとしても、それらの影響を受けることはグッと少なくなりますし、それをそのままそれをポジティブなエネルギーに変容していくことも可能になります。
あるいは次回にOshoが紹介しているように、そのエネルギーをクリエイティブに使っていくこともできます。
要するに、いろんなことが起こる中で、毎日をどのように生きていくのかという、生き方の問題が問われてきます。
生きかたの問題というのは、結局は自分のエネルギーをなんのためにどのように使うかということに意識をもたらすことだと思います。
「第二点は、新たなブロックが育たないように注意することだ。
わたしは、古いブロックを解き放つ方法について話した。だが、あなたは毎日新たなブロックを蓄積し続ける。
わたしがあなたをひどく怒らせるようなことを言っても、社会的条件付けと社会的エチケットのせいで、あなたはそれを表に出さない。エネルギーの火の玉が体内に入り込む。それはどこへ行くだろう?
それは神経にストレスを生じさせ、それを混乱させ、とどまるかもしれない。だから怒っている人と安らかな人の瞳や顔つきには、違いがあるのだ
――安らかな人の顔は、怒りの熱で歪むことがない。身体は、内部にまったく不調和がないとき、初めて真の美しさを開花させる。
その意味では、美しい身体とは不調和がないという指標にすぎない。そのとき瞳は美しくなり、もっとも醜い身体でさえ美しく見える。
若いとき、ガンジーの身体はとても醜かった。しかし年をとるにつれ、彼はより美しく見えるようになった。
これは実に奇妙なことだった。その美しさは身体のものではなく、体内のすべてのブ
ロックを解消した結果だった。
これを見て理解した人は、ごくわずかだった。ガンジーが醜かったことは紛れもない――美の基準によって推し量るなら、彼を美しいとは見なせなかった。
彼の幼年期や青年期の写真を見れば、醜いとわかるだろう。しかし年をとるにつれ、彼はますます美しく見えるようになった。
自分の人生を美しく導いたなら、老年期の美しさは青年期にまさる。なぜなら、
若い頃は内側で多くの激情がはたらくが、老年期には熱っぽさがすっかり消えるからだ。
自分の人生を美しく生きたら、老年期は人生でもっとも美しい時期となる。そのとき、すべての熱っぽさが消え去るからだ。
正しく成長し、生をトータルに生きたなら、あらゆる不調和は消えるだろう。
こうしたブロックがどのように身体に蓄積されるのか、不思議に思ったことはないかね?
もしあなたがわたしに侮辱されて怒ったら、それはあなたの内側にエネルギーの急上昇を生む。そしてエネルギーは破壊できない。
エネルギーは決して壊されることがない。エネルギーは使われなければならない。
使われないと倒錯し、自己破壊的になる。あなたは使わなければならない―― だが、
このエネルギーをどう使うか?」
あなたは、今日、自分のエネルギーをどのように使って生きて生きますか?
それでは今日も素晴らしい一日を!
Have a nice day!
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