同じ、高校生やねん

暑い毎日ですね～
（;´▽｀A``

この夏空の中

夫と息子は
高校野球の応援に出かけました。
（私はお留守番～（笑））

タイガースの応援には
ちょくちょく出かけてる二人ですが、
意外にも
高校野球は見に行ったことがなく、
初の応援。

タイガースの応援グッズは
･･･ん、
置いて行ったみたいね。
（当たり前かー）


息子が起立性調節障害を発症して
学校に行けなくなった３年前。

まだまだ気持ちが安定しきっていなかった
息子と私の
心の安定剤の一つが
高校野球やったんね。

あんまり野球は見ない私ですが、

一緒にテレビを眺めて
応援してると、
なんだか楽しくなってきて、
息子の気持ちと
寄り添えたような気がして。

画面の中の
エネルギー満タン状態の高校球児の
元気いっぱいのプレイが

息子が病気であること、
学校に行けてないこと、
この先どうなるのか不安なこと、
そんなこんなを
一時、忘れさせてくれてたんかな。

息子にとっても
ほかに出来ることがない中で
高校野球を見ることが
数少ない楽しみやったんね。


毎年、夏が巡って来るたびに

「去年も高校野球ばっかり見てたなー」
って
笑って言いあって。


そして、３年。

おかげさまで
単位制の高校に通えるようになって、

今年は
テレビだけじゃなくて
本物を見に行ってるんやなぁ。

毎年お世話になってた（笑）
高校野球を
生で見たとき
息子は何を思うのか。

出がけに言ってた

「選手が、もう僕と同世代なんだよね」

って一言。

そう、
もう同じ、高校生。
ｐ(*^-^*)ｑ

ずっと野球に邁進してきた
高校球児も、

家の中でずっと
自分なりに
症状を乗り越えてきた息子も、

それぞれの夏、やね。

青春、万歳！＼(^^＠)／