ファルコンCCB-5-173DR T7のファーストインプレッション
なぜうちにディープクランキンロッドが2本あるのか、今となっては謎だが・・・
ひと息に放物線を描きながらも強い芯を残すルーミス。
一見ファースト寄りながら、プログレッシブに胴へ入っていくファルコン。
似たようなスペックを持つ2本ながら、好対照なロッドだった。
173DRのキャストフィールは、何とも温かい。
そのロングキャストの快適さは、大排気量のGTを思わせるものだ。(乗ったこと無いけど)
ちょっと太く感じたので削ろうかな、と考えていたグリップも、このフィーリングに一役買っているように思える。
そしてルーミスCBR同様、軽いのだ。
絶対的軽さというものにさほど重きを置くほうではないが、7フィートとか7.3フィートの竿が軽いということは、素直に歓迎できる。
こういった特性から、ウィードと水面のスペース、あるいはアウトサイドなどを淡々と巻いていくのにいいのでは・・・という結論。
ルーミスは、積極的にクランクをウィードに絡めて外す、といった用途か。
2本積む理由付けを無理やりしているようにも思える・・・
それどころか、このブランクの感じ、結構好きなので、もうワンランク軟らかいのが欲しい、などという妄念が芽生え始めているから始末が悪い。
まずは魚釣れって!