土曜日は
劇団唐ゼミ☆『吸血姫』を観に
浅草花やしき裏 特設テント劇場へ 行ってきました。
金曜日は テラヤマスピリット
土曜日は 唐十郎スピリット！
浅草までの 道中
ご主人さまに
「『陰山泰さまが 合格電報を打つ出店を大隈前に勝手に出店し、50万売り上げた。
劇研はその金でテントシートを買った』
という 陰山泰さま錬金術を 野口かおる様が ツイートして
いたのですが
『少女仮面』の曲の
錬金術は メルロ・ポンティ
だっけ？」
と 聞いたら
ご主人さま
「錬金術は サン・ジェルマンです」。
その後 とうとうと
錬金術から 状況劇場の話まで 解説する ご主人さま。
「無から有 を 生む という点においては
陰山泰さま 錬金術師ですね」
「クソから金 を 生むこと
無価値なものから金を 生むこと、
唐十郎さまの 特権的肉体論も
だれしも欠陥のある肉体を
特権的なものとみなして
価値の高いものに転ずる、錬肉術、
って ことなんでしょうね」（←ご主人さまの難しいセリフ、うろ覚え・・・）
唐さまの お芝居には
よく フランス人の 名前が 出てくるので
ぜひ
『唐十郎版 ミッドナイト・イン・パリ』
上演を！
（もちろん パリジャンたちにも 日本語しゃべっていただきます！）
さて 仲見世のにぎわいや
東京スカイツリー
の ライトアップを横目に
浅草 花やしきの裏に到着。
寒い・・・。
唐ゼミ☆は 唐組と 時期 かぶんないようにしてるから
寒いか 暑いか
どっちか
なんだよね！
しかし その 寒さも ぶっとばし
開演直前の 地震も なんのその
一幕目から ぶっちぎりの面白さ！！
しょっぱなから
禿恵（とくめぐみ）さまの 堂々たる 演説やら、
「イイわ～～～」を 連発する 金川美咲さまの 表情、
赤十字の 献血車を舞台に
歌手デビューしたい 愛染病院看護婦たちの 歌が楽しい！
病院長は 「アメリカ」（床屋）に行ったきり ３年
帰ってきてない とか、
その 院長は
床屋の奥さんと 修業中 浮気してた
とか・・・設定がもう・・・。（水野香苗さま おしげもなく 生おっぱいを 披露）
院長の口グセ「ぼく、浩三」
も おかしすぎます。
パンフレットに書いてある 浩三の 役紹介も
「多感」
って・・・。
シナチクレコードマネージャーが
看護婦長に
「貴女の おでこの ヒワ（しわ）
がね」
と 江戸っ子口調で おっしゃるので
休憩時間 ご主人さま
「あれはきっと 唐十郎さまの 役だったんだね」
「肥後守は 根津甚八さまで
高石かつえは 四谷シモンさま なんじゃないかな」。
そんな シナチクレコードの マネージャーは
お金 大好き
利子 大好き
の 錬金術師。
でも なにかあると
「殴らないでください！（土下座）」
イイわ～～～
ひまを もてあまし
患者さんの 包帯も ロクに替えない
看護婦たちが
婦長さんに「人魚姫」を 読んでもらって ひまをつぶすシーンも 好き！
薄切り肉 を しおりにしようとしたり
もみじ の しおりを 返してくれと言ったり
やたら しおり
が 出てきましたが
『赤い靴』（だったかな？）でも
「きみの乳首を しおり にしたい！」
という セリフが あったよね！
なんかもう
「バー 世話好き」の ネーミングとか
そのわりに 世話好きどころか
「すいません （水割りを）水なんかで割っちゃって」
「すいません 水を 凍らせちゃって」
と 謝ったり
「氷 買ってきてもいいですか」と 客に店番させたりが
いちいち 面白くて たまりません。
唐十郎さまの 名作を
当時の状況劇場ばりの 若い役者たちで 観れて
舞台は 楽しく、熱く、イキイキしてる！
椎野裕美子さまの ヒロインっぷりも 毎度 見事です。
「さらば、お世話の都！」
とか 唐十郎さまじゃなければ 書けない セリフ
だよね！
ああ、大変 素晴らしかった・・・
この 若さ、
唐十郎スピリット、
イイわ～～～
終演後は ご主人さまと
だんき にて
揚げたて厚揚げ、
里芋と鶏の煮付けを 肴に まずは 熱燗。
ロースかつと 絶品カキフライ定食
を シェアして 〆ました。
ところで
休憩時間にかかっていた テーマ曲（？）と同じメロディの外国語の歌は
何という曲なのでしょうか？？
家に帰ってから ご主人さまの 持っている
状況劇場の 写真集（唐十郎さま 李礼仙さまの サインが！）
にて
状況劇場の『吸血姫』（１９７１年）の キャストを確認
しました。
肥後守：根津甚八さま
高石かつえ：四谷シモンさま
シナチクレコードマネージャー：唐十郎さま
婦長：不破万作さま
院長：麿赤兒さま
ほおずき：李礼仙さま
中年男・川島浪速・バーテンダー：大久保鷹さま
と、
ご主人さまの 言ってたとおりの キャスティング。
この頃、生まれてないけど、観たかった！
鷹さまは チラシでは この『吸血姫』出たい、と おっしゃってたけど
いま 『地球☆空洞説』まっさかりだから 出られなかったんだね！
っていうか ご主人さまは 少年時代、
状況劇場の チケットは
稽古場に 直接 買いに行っていたそうで
そのときは たいてい
李礼仙さまが 対応してくれたそうです。
ご主人さまは 天井桟敷の喫茶店でも
寺山修司さまと 田中未知さまが
俳優記号論 を しゃべっているのを 聞いたそうで・・・
イイわ～～～
うらやましい！！！
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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STAGE欄に
●シアタートラム『4 four』
●ラッパ屋『おじクロ』
●城山羊の会『あの山の稜線が崩れてゆく』ＮＥＷ！
●ヨーロッパ企画『月とスイートスポット』ＮＥＷ！
MUSIC欄に
●『新妻聖子ライブ２０１２』
CINEMA欄に
●『私の奴隷になりなさい』
のリコメンド 掲載中です。
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浅草花やしき裏 特設テント劇場へ 行ってきました。
金曜日は テラヤマスピリット
土曜日は 唐十郎スピリット！
浅草までの 道中
ご主人さまに
「『陰山泰さまが 合格電報を打つ出店を大隈前に勝手に出店し、50万売り上げた。
劇研はその金でテントシートを買った』
という 陰山泰さま錬金術を 野口かおる様が ツイートして
いたのですが
『少女仮面』の曲の
錬金術は メルロ・ポンティ
だっけ？」
と 聞いたら
ご主人さま
「錬金術は サン・ジェルマンです」。
その後 とうとうと
錬金術から 状況劇場の話まで 解説する ご主人さま。
「無から有 を 生む という点においては
陰山泰さま 錬金術師ですね」
「クソから金 を 生むこと
無価値なものから金を 生むこと、
唐十郎さまの 特権的肉体論も
だれしも欠陥のある肉体を
特権的なものとみなして
価値の高いものに転ずる、錬肉術、
って ことなんでしょうね」（←ご主人さまの難しいセリフ、うろ覚え・・・）
唐さまの お芝居には
よく フランス人の 名前が 出てくるので
ぜひ
『唐十郎版 ミッドナイト・イン・パリ』
上演を！
（もちろん パリジャンたちにも 日本語しゃべっていただきます！）
さて 仲見世のにぎわいや
東京スカイツリー
の ライトアップを横目に
浅草 花やしきの裏に到着。
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寒いか 暑いか
どっちか
なんだよね！
しかし その 寒さも ぶっとばし
開演直前の 地震も なんのその
一幕目から ぶっちぎりの面白さ！！
しょっぱなから
禿恵（とくめぐみ）さまの 堂々たる 演説やら、
「イイわ～～～」を 連発する 金川美咲さまの 表情、
赤十字の 献血車を舞台に
歌手デビューしたい 愛染病院看護婦たちの 歌が楽しい！
病院長は 「アメリカ」（床屋）に行ったきり ３年
帰ってきてない とか、
その 院長は
床屋の奥さんと 修業中 浮気してた
とか・・・設定がもう・・・。（水野香苗さま おしげもなく 生おっぱいを 披露）
院長の口グセ「ぼく、浩三」
も おかしすぎます。
パンフレットに書いてある 浩三の 役紹介も
「多感」
って・・・。
シナチクレコードマネージャーが
看護婦長に
「貴女の おでこの ヒワ（しわ）
がね」
と 江戸っ子口調で おっしゃるので
休憩時間 ご主人さま
「あれはきっと 唐十郎さまの 役だったんだね」
「肥後守は 根津甚八さまで
高石かつえは 四谷シモンさま なんじゃないかな」。
そんな シナチクレコードの マネージャーは
お金 大好き
利子 大好き
の 錬金術師。
でも なにかあると
「殴らないでください！（土下座）」
イイわ～～～
ひまを もてあまし
患者さんの 包帯も ロクに替えない
看護婦たちが
婦長さんに「人魚姫」を 読んでもらって ひまをつぶすシーンも 好き！
薄切り肉 を しおりにしようとしたり
もみじ の しおりを 返してくれと言ったり
やたら しおり
が 出てきましたが
『赤い靴』（だったかな？）でも
「きみの乳首を しおり にしたい！」
という セリフが あったよね！
なんかもう
「バー 世話好き」の ネーミングとか
そのわりに 世話好きどころか
「すいません （水割りを）水なんかで割っちゃって」
「すいません 水を 凍らせちゃって」
と 謝ったり
「氷 買ってきてもいいですか」と 客に店番させたりが
いちいち 面白くて たまりません。
唐十郎さまの 名作を
当時の状況劇場ばりの 若い役者たちで 観れて
舞台は 楽しく、熱く、イキイキしてる！
椎野裕美子さまの ヒロインっぷりも 毎度 見事です。
「さらば、お世話の都！」
とか 唐十郎さまじゃなければ 書けない セリフ
だよね！
ああ、大変 素晴らしかった・・・
この 若さ、
唐十郎スピリット、
イイわ～～～
終演後は ご主人さまと
だんき にて
揚げたて厚揚げ、
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ところで
休憩時間にかかっていた テーマ曲（？）と同じメロディの外国語の歌は
何という曲なのでしょうか？？
家に帰ってから ご主人さまの 持っている
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にて
状況劇場の『吸血姫』（１９７１年）の キャストを確認
しました。
肥後守：根津甚八さま
高石かつえ：四谷シモンさま
シナチクレコードマネージャー：唐十郎さま
婦長：不破万作さま
院長：麿赤兒さま
ほおずき：李礼仙さま
中年男・川島浪速・バーテンダー：大久保鷹さま
と、
ご主人さまの 言ってたとおりの キャスティング。
この頃、生まれてないけど、観たかった！
鷹さまは チラシでは この『吸血姫』出たい、と おっしゃってたけど
いま 『地球☆空洞説』まっさかりだから 出られなかったんだね！
っていうか ご主人さまは 少年時代、
状況劇場の チケットは
稽古場に 直接 買いに行っていたそうで
そのときは たいてい
李礼仙さまが 対応してくれたそうです。
ご主人さまは 天井桟敷の喫茶店でも
寺山修司さまと 田中未知さまが
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イイわ～～～
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●ラッパ屋『おじクロ』
●城山羊の会『あの山の稜線が崩れてゆく』ＮＥＷ！
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