昨日の祝賀会『ロッカーの濡れてる床、イスがない』を観に
アトリエヘリコプターへ 行ってきました。

大崎駅から 歩いていると
目印の赤い橋の手前に 見知らぬ建物が!
あやうく「迷った?!」と 勘違いするところでした。 

(そもそも 大崎に出るのに 大宮行きに一瞬 乗ってしまった 方向感覚のないわたくし)

お芝居は
最初
なんか 暗い 雰囲気で
身体についた 雨を拭いていて

あれ?まさか
暗い話?

と 思ったら
じわ じわ
と せめてきて

夙川アトムさま(マジシャン)の 
うさぎが 逃げた
ということなのですが

夙川さまを 泊める 旅館経営 永井若葉さま
「こんな東京のね
東京っていっても さいたま
だけどね


とかで ズレてきたと 思ったら

うさぎを思って 夙川アトムさまが

万国旗で
涙を 拭く


というところで 
やられた!

っていうか
夙川アトムさまって
メガネとって ふつうにしてると あんな地味

なんだ。。。
ホント、トイレにも 行かれなさそう!おしっこ溜まるわりに 膀胱が 丈夫そう!

うさぎが いなくなった(死んじゃったかもしれない)
ことで
夙川さまを なぐさめる言葉
「タネやしかけにされて
うれしかったでしょう」


それに対して 夙川さま
「タネやしかけじゃないです」

「タネやしかけは
帽子とかのほうに あるんで」


はぁ・・・。(わたくし ふるえながら 笑いが止まらない・・・)

うさぎを 逃がしちゃった 責任を感じている 山本剛史さま、
「見つからなかったら
ぼくが 弁償
します」

生き物って
買って 返せば いい
ってもんじゃあ ないのにね!


でも その うさぎ自体 山本さまが
プレゼントした
・・・かつて 夙川さまを チカンとして 逮捕させてしまい
裁判で 冤罪だったことに 自責の念を感じて・・・

とのことなのですが

どうでもいいけど
うさぎを探しに行った みんな
うさぎ
探してない
って・・・
(セリフも、二兎を追うものは、どころじゃなく みたいに うさぎのことわざを ひっかけるところが うまい!)

「探しに行く」
と 言って

犬と 遊んでた 岡部たかし様
しかも 前の奥さんの犬

髪を切りに行っていた 光瀬指絵さま
朝と髪型が違うと 指摘され
「だって 予約してたんだもん」

みんなして
ウソついてるって
スゴイよね

永井若葉さま「アタシだけじゃん、ウソついてないの」ってセリフも
ウソっぽい
もんね!

あと 岡部さまと 光瀬さま
まだ 焼けぼっくい 熱い
ね!

あくまでも 夕飯 やきそば推しの 永井さま、
うさぎは 本当は 逃げてないんじゃないか
旅館の時計も マジシャンが 盗んだんじゃないか
と 疑ったり

っていうか みんな
夙川さまの 部屋の
カバンを あさったり
夙川さまという お客さんの
歌舞伎揚げ 食べたり
夙川さまのための
ふとんで 寝たり
夙川さまの部屋から出て行かず 
そこで内輪モメ したり
やりすぎなくせに

光瀬さま
「昨日 『マジックで使うから』って 貸した1万円
まだ 夙川さまから 返してもらってない」
「かつて 夙川さまは
チカンでも 捕まったけど
万引きでも 捕まってて
そのときも
限りなくクロに近いシロ
だった」
と どんどん 疑いを深め・・・。

夙川さまが うそをつくシーンなんか どこにもないのに
むしろ 山本さまの ついたうそ(うさぎのあと こおろぎや カラスも飼ってた)
を 夙川さま、
「うそを
つきとおしてほしかったです!」

と えらそうに なじるのに

なぜか
夙川アトムさま 黒い
って 思わせるのは
話の展開なのか
それとも 夙川さま自体の うさんくささ なのか・・・。
たばこのマジック
のときとか、
夙川さまの顔 うさんくささ 全開!

マジシャンだから 手先が器用 とか モノを消したり出したりできる っていう問題じゃなく
チカン やってる 絶対!


しかし うさんくささでは
おなじみ 岡部たかし様を 忘れては いけません。

これまで観た ふじきワールド では
義理の弟俳優として 活躍だった 岡部さま
(『切実』内「つばめ」『若い兄嫁(仮)』)、

今回の 名ゼリフ:
「前の嫁さんは
今の嫁さんの弟の嫁さん」


え???

さすがわ
「さいたまの
たまきこうじ」

と 呼ばれている だけ あります!!!
(今の奥さん 4人目)

あと
イスって 別に 物語になんら影響を及ぼさないのに
タイトルについているのって

ふじきみつ彦さま
イス好き
なんだな


イスに 異様にこだわる
『みいつけた!』生みの親
だからな・・・

(スイちゃん の名前って イスをひっくり返した ギョーカイ用語 だものね!)

イス狂いの ジュンリーさま
イス狂いの ふじき様
来年 演劇村フェスで ご一緒みたいですが

これ
イスフェス
じゃあ ないでしょうね!


そんな ふじき様 舞台終演後
「ハイドーモ~」
と 出てきて・・・
うさんくさい!

山内ケンジ監督『ミツコ感覚』でも 同僚役で
一瞬 出ていて
その うさんくさい顔 忘れない・・・!!!

そして そのあと
うさんくさい 夙川アトムさまの あのネタ
ナマで 観ることが できました。

「今ですか?
反田五(たんたご)です
本番中です」

本当に
本番中
ダヨ!


「コレもんの チャンネー」

ぶしゃぶしゃ
なんて どうです?」

「じゃ
木曽路
で」

「え
ぶしゃぶしゃ
って 気分じゃない
でも 肉 MUST
エンジョジョ
FIXで


ああ!
これで
2200円、

80分 という 本編の長さもいいし
アフターコントなんて たいていの劇団が 「やんなくていいから早く帰してよ」みたいなものを 乱発する中
夙川アトムさまの
ギョーカイプロデューサーを 目の前で観れて 嬉しい!

最後まで
「これ 笑っちゃって
MUSTで GN(NG)」
とか ぶつくさ 言ってて 徹底して おかしすぎる。。。

岡部たかし様も 謎の 外国人コントを 演じていました。
ただの 色魔
かと思ったら 
こういうことも なさるんですね!!

帰りは ご主人さまと
祥龍餃子房
で、
ザーギョー ハンチャー ジーバンバンを
おいしく いただきました!

それにしても、
開場10分前に 到着、
整理番号を呼ばれて即入場、端っこを確保しましたが
しかし また 愛する端っこは 遅刻者に侵され 
あのお方 しょっちゅう遅刻か、もう開演前の暗転くらいで入ってくるけど、よく演劇界ブラックにならないな・・・
というか あの 折りたたみイス ガタガタさせるのって
肝心の 舞台の 繊細なセリフを消してしまう。

遅刻する人の席、一番前の小さい椅子で作っておけばいいのに・・・。で、さっと 通せばいいのに。。。
っていうか 遅刻者には 
タイトルどおり イスがない
または 濡れてる床に 座る で いいんじゃない??


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REALTOKYO
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