「欲望という名の電車に乗って
墓場・・・」
の セリフでおなじみ 『欲望という名の電車』を 観に行ってきました。

むろん 村杉蝉之介と 顔田顔彦さま 目当て
です。

うううーーーーんん

いくら 松尾スズキさまの 演出でも
ミッチのハゲを 扇風機にあてる姿が おっかしくても
秋山さまが 若い集金男に
「ちゅうううううう」と キッスする 毒蜘蛛っぷりが 素晴らしくても

この ブランチって女といい
単純に この戯曲が 苦手

だということが 厳しい3時間・・・。
(今となっては、堤真一さま、大竹しのぶ様の バージョンは 観てみたかった気もしますけど。)

あと・・・
PARCO劇場さま、毎度毎度思うのですが、
その日に、各席に 
キャスト表 ください・・・。
せめて ロビーに 貼り出していただくとか・・・。

どんなに安い小劇場でも、パンフレットが別のところでも、
ほぼキャスト表はつくのですから・・・。
パンフレットは それはそれで 読み物として
別に考えていただきたく・・・。


ブランチとスタンリーはわかるけど
ステラが 鈴木砂羽さまだと わからなかったし

『欲望・・・』を観たのは 篠井英介さま版で だいぶ昔なので
人物関係が わからなかった
ため、
(覚えているのは あの 「欲望という名の電車に乗って・・・」というセリフと
スタンリーに ブランチが ヤられちゃうのと
「私はいつも見知らぬ人の縁に頼ってきたんです」みたいなセリフだけ!)

猫背さまと 村杉さまは 親子
だと 思っていたら
夫婦!

ということが、観劇後、HPを見たら 載っていたので ↓

配布か 貼り出し できなくはないと 思うので
ぜひお願いしたいものです。
開演前とか、休憩時間とかに確認したいもので・・・。

ブランチ・デュボア 秋山菜津子
スタンリー・コワルスキー(ステラの夫) 池内博之
ステラ・コワルスキー(ブランチの妹) 鈴木砂羽
ハロルド・ミッチェル〔ミッチ〕(スタンリーの友人) オクイシュージ
ユーニス・ハベル(上階の住人) 猫背 椿
スティーヴ・ハベル(ユーニスの夫) 村杉蝉之介
パブロ・ゴンザレス(スタンリーの友人) 顔田顔彦
見知らぬ男〔医者〕 河井克夫
見知らぬ女〔看護婦〕/メキシコ女 小林麻子
黒人女 桔川友嘉
集金人の若者 井上 尚


しかし ブランチをやっているのが

秋山さまだとか 篠井さまだと

同じく松尾スズキさまの名作『キレイ』で
秋山さまが

「みんな~
今日は 私の
二十歳(はたち)のバースデーパーティーに来てくれて
ありがとう~~~」


という 
痛い 海老痛(エビータ)シーンを 思い出して しまいます。
(篠井さまも もちろんご出演!)

あと ステラが スタンリーに 用意してた 夕食

ど~見ても
生クリームの ホイップ

だったのですが

きのう からくりTVに 出ていた
アニソン4人兄妹の 食事が
鳥のエサ(毎月の食費:4000円)

だったことを 思い出しました。

一幕を 観終わった 時点で ご主人さま、

「食欲という名の 電車に
乗ってきたよ」


と 売店で ホットドックを 食べてきたことを 告白。

電車自体が ホットドッグの 形で
売り子は もちろん 村杉さま
なんでしょうね・・・。
大人計画フェスティバル 的な 屋台で・・・。

ご主人さま
「池内さまは カッコいいけど
もっと お下品
でもいいね。
ツナ太郎さま(『タンゴ』で ひけらかす下半身)とか 下品で いいんじゃない?

それか もっともっと 筋肉をつけて
ブランチが
いやよ いやよ といいつつ 本心の欲望では あらがえない感じ
で・・・」

「そうすると
パッション屋良さま とか
なかやまきんに君
 とか?」

「いや、それは・・・」

ツナ太郎さまだって 下の世話とか イヤ
だわよ!
(『海をゆく者』後遺症)

観劇後は
ねぎし に 寄るつもりが ことごとく フラれ、
でも 大好物の 悟空
で チャーハン、スープ、ギョーザ、牡蠣 などで 満腹になりました!