仕事帰りに飲むのとはちがって、昼からゆっくり楽しむひとときがパワーの源。
料理を作ることも好きですが、外で食べることが日頃の料理に役立っていると感じる場面があります。
9月4日に池袋の美濃吉で開催された料理教室~京懐石を楽しむ会~へ参加しました。
実は以前も参加したことがあり、京懐石の味の奥深さを秋の味覚とともに楽しみたかったので参加しました。
料理が運ばれながら、総料理長の堀本さんが和食のコツをレクチャーしてくださいます。
先付
松茸 丹波しめじ 舞茸 ふかひれ柑橘ジュレ
前菜
関鯖小袖寿司 フォアグラ煮こごり 満月小芋 月うさぎ すすき牛蒡
サーモン胡瓜錦糸巻 丹波牛もろみ焼
月うさぎがかわいらしい。
冷めても美味しい味付けが京懐石。
私の母の年代の方が大勢参加されていたのがよくわかるこってりしてない味付け。
京懐石はやっぱりだしが決め手なのだなあと改めて感じました。
ボリュームもしっかりあります。
ドリンクが1杯つきます。
私は白ワインを♪
和食と白ワインって合うのよね♪
料理長が太刀魚をはじめ魚のさばき方のコツのレクチャーがありました。
レクチャーの合間にコース料理を楽しみます。
お造り
瀬戸内鯛 伊勢海老 近海鮪 あおりいか 京湯葉 あしらい
白いものはなんと、かつらむきをした大根
飾りかなと思っていた菊は食用でした。
鮎の煮付けも臭みがまったくなく甘みもひかえめで薄味。
川魚の煮付けってホント臭みをけすために味が濃かったりしますが、きちんと管理をされている鮎だと感じました。
鮎、なんと子持ち。たらことは似ているけどまた違う食感。
全部ぺろりと食べちゃいました。
強肴
あわび宿かり
黒鮑 甘鯛 太刀魚 山科茄子 京小蕪 伏見唐辛子 銀吉野 露生姜
やわらかい鮑と野菜、魚が薄味の餡につつまれているものです。
出汁が良いから餡も美味しく、食材のうまみを引き出していると感じました。
おこげも美味しく、だしの味もよく松茸の香りも良くて食べていて幸せな気持ちに。
3杯食べちゃいました。
水物
季節の果物盛り合わせ
甘味
くずきり
美濃吉の池袋店では定期的にこのような食事会が開催されています。
時間帯も昼、夜、両方開催しています。沢山の方が参加されている人気の食事会なので気になったら早めに申し込まれることをお勧めします。