旬のおさかな教室・2月は「鰤(ブリ)」~解体ショー&活用レシピを覚えて食べて寒ブリ三昧!
ぐるなびクッキングで知りました。
お店は恵比寿の駅近くの、魚料理のお店 魚と味(うおとみ)
ビルの2Fにあるお店です。
オーナーの冨田シェフが持っている長崎県佐世保のブリは11.4kg
築地に生きたまま届いたもので、昨日とれたてのものと伺いました。
ブリの解体がはじまりました。
まるでショーをみている感じで楽しみながら、ブリについていろいろなお話を伺うことができました。
包丁でうろこを取ります。
出刃包丁ですきびきで、うろこを取った後皮をはぎます。
生臭みを取る上できちんと行います。
ウロコの下には皮があります。ふつうは捨てますが、こちらは刺身用なので、炙ってポン酢で食べます。
頭を落とします。厚めに落とします。
ブリの内臓の中には鰯を食べたものが入ってました。
ブリの内臓は食用としては使いません。
その後、血合いをよく取ります。
取らないと臭いので、手でひっかきます。
竹串を束ねた物で血合いを取り入ます。
最後にペーパーで丁寧に拭きます
ブリは背→腹→腹→背の順もしくは腹→背→背→腹の順でさばくと伺いましたが、今回は腹→背→背→腹の順でさばきました。作業しやすいほうで行うとのことでした。
ブリ大根用、きれいなピンクは刺身用、ステーキ用と部位で変わってきます。
ぶりのしっぽ
この後ぶり大根をつくる実演がありました。
こちらは、とても為になる内容でしたので次の記事で紹介します。
ぶり料理を色々楽しむことができました。
①ぶり皮ポン酢
身もついていて、皮の歯ごたえもあり美味しい一品。
新鮮なぶりでなければ皮も楽しめないのが今回参加して良かったです。
②刺身
あぶりと生の2種類
脂がいい感じ。
脳内幸せスイッチオン(^^)
ぶり好きにとっては至福のひとときでした。
③ぶり大根
ぶりがふっくら。大根の硬さも丁度良い。味もいい感じで染み込んでいます。
作り方を次の記事で紹介します。
今迄の人生で食べたブリ大根の中で3本の指に間違いなく、いや1位?というぐらいでした。
上にはあん肝(^^)相性がバッチリ。
このステーキは、酒、醤油、みりんのみの味付けでした。
最初にサラダ油をひき、フライパンをあたためます。
魚に小麦粉をつけて焼きます。
厚みがあるので、断面がいくつかあるので、少しずつ焼くのがコツ。
小麦粉をつけるのは、ソースにとろみをつけるのと、魚の旨味をとじこめる働きがあると伺いました。
酒・醤油・みりんの量は1:1:1で同量。覚えやすいですね。
フタをして蒸し焼きにします。
ブリを取り出し、バターを入れて残った汁を煮詰めてソースにします。
料理教室に参加された方は1杯ドリンクがサービス。
私は吉乃川の本醸造を1杯。
ビール、焼酎、日本酒等から選べます。(銘柄は指定があります)
お酒の飲めない方にもソフトドリンクがあります。
まさに寒ブリのフルコース(^^)を堪能できました。
築地より毎朝仕入れる新鮮な魚を使って素材の味を大切にしている調理法を実際に知ることができました。
シェフはもともとフレンチのシェフ。
サバの味噌煮にデミグラスソースを入れると美味しいということを伺いました。
和食にとどまらず、様々な料理もお店で楽しめるそうなので、改めて夜に訪れたいです。
料理教室は定員が10名で人気があるので募集が出たらお早めにチェックされることをお勧めします。
3月は旬のおさかな教室・3月は「鯛(タイ)」~丸ごと一匹味わい尽くす「おめでタイ」料理教室!~が開催されます。
刺身はもちろん鯛しゃぶ、鯛茶漬けなど…様々なバリエーションが楽しめる様です。
記事をアップした時点で定員になっていた場合、ご了承ください。
ぐるなびクッキングのページに掲載されるのでチェックしてみてくださいね。
魚と味(うおとみ)の料理教室は定期的に開催されているようです。
ドリンクもついていて2500円で楽しめるのは嬉しいですね。
嬉しいことにお土産も♪
今回は魚に合う特製タレを頂きました。
次の記事でブリ大根の作り方のコツを紹介します。