先日、阿波尾鶏販売２０周年記念フェアーのイベント「阿波尾鶏しあわせクッキング」に参加しました。
場所はホテルグランドパレス
鶏肉が大好きなので、どのような鶏なのか大変関心があり参加しました。
着席式で、コースで料理が出てきました。
阿波尾鶏づくしの本格的なメニュー。
徳島県産のすだちもデザートで登場します。
【１】阿波尾鶏とは？
地鶏として全国に先駆けて平成１３年に地鶏JASマークがついたものとして販売されたのを初めて知りました。
平成10年度には”「地鶏」特定規格”の基準を満たす地鶏の中で生産量が全国1位となり、 現在も出荷数やシェアの数が日本でトップです。名古屋コーチンや比内地鶏、薩摩地鶏を抑えての１位なのです。
上の写真にあるように、平飼い！で元気な鶏なのです。
（イラストの鶏が楽しそうですね♪）
値段が手頃で美味しいので皆様に支持されているのだとイベントに参加して感じました。
阿波尾鶏は、鶏肉のうまみ成分のアスパラギン酸、グルタミン酸を多く含んでいます。
美味しくて、引き締まった身、歯ごたえも良いのが特徴です。
また、鮮度が長持ちするのも大きな特徴です。
肉の熟成度が高いので、冷凍や解凍をしても品質が劣化しにくいのです。お土産でいただいた阿波尾鶏を調理して、いつもの鶏肉と違い、美味しかったです。
調理したものについては改めて紹介します。
【２】浜内千波先生の阿波尾鶏を使った料理デモストレーション
浜内千波先生は徳島県のご出身です。
料理のデモストレーションがありました。
この日は徳島県知事が助手でした。知事はとてもお料理が好きで、ご自宅で作られているそうです。
作った料理と先生から教わったコツを簡単に紹介します。
①焼き鳥
なぜネギを鶏の間にはさむか。風味が増すのかな？と思っていましたが、タンパク質を分解する酵素があるので、肉をやわらかくするときにネギの青いところを一緒にもみこむのがコツとのことでした。
②鶏ハム
皮を剥いて砂糖でもみ込んで一晩置くとやわらかくジューシーな鶏ハムができるということを学びました。
③美肌鍋：鍋にアクが出ていなかったのにオドロキ。
鶏ハムは実際に浜内先生のアドバイス通りに作ったところ、上手にできました。
【３】阿波尾鶏を使った料理
阿波尾鶏ハム仕立て
ぱさぱさしていなくてジューシーな鶏と野菜の相性がばっちり。
阿波尾鶏手羽元ゆず唐揚げのつけあわせ
付け合わせのじゃがいも、キノコを揚げたもの、風味豊かでさくさく。秋を感じました。
阿波尾鶏手羽元ゆず唐揚げ
皮も弾力があり、手羽元も風味豊か。実に鶏そのものが美味しい手羽元の唐揚げ
阿波尾鶏胸肉のサラダ ガスパチョ風味
野菜も甘みとコクがあります。
阿波尾鶏もも肉 中華風ネギソース
どれも美味しかったのですが、今回私の一押し。
ネギが鶏の風味を引き立てていました。
他の鶏だとここまで美味しくない！というぐらい鶏の旨味を堪能できました。
阿波尾鶏炊き込みご飯
あまりにもおいしいので、おかわりしました。薄味なのも良いですね。
徳島産すだちのシャーベット
さっぱりとしたすだちのシャーベットでした。
コーヒー
どの料理も「もう一度食べたい」と思うぐらい鶏の美味しさを様々なジャンルで楽しめることができました。
阿波尾鶏を堪能した後は、阿波踊りを。
足腰を使うのでよさそうだなーと思って見ていました。
浜内先生がテーブル席を回ってくださったり、頂いた本にサインを最後にしていただいたり、常に親しみやすい笑顔でとても気さくな方でした。
テーブル席にこられたときに聞いてみましたが、外で料理を作る（テレビ番組）PONでは冬は寒いのだそうです
【４】お土産
もも肉・胸肉・チキンボールの計3種類：約1㎏分（すべて冷凍）、ミツカンのお酢、ジョナサンのお食事券500円分
とても参考になる本も頂きました。
「浜内千波の献立力がつく料理教室 」
家にあるものでささっと作ることができるレシピが満載です。
献立力つきそうです。
阿波尾鶏を使った料理も別記事で紹介します。
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