ありがとうございます。
礼江銀六です。
業績不振で、その巻き返しとして
いろいろ打開策を打っていた
（ネガティブなことに対する「リアクション」も含め、ひとつひとつを
拾えば、本当に頑張っていました）マクドナルドですが、
昨年、チキンナゲット中国産鶏肉事件で大きくそのイメージ↓
その後、ポテトの安定供給が困難、12月後半にマックフライポテトを
Sサイズのみで提供せざるを得ない状況に。
ナゲットは、まだ「一旦販売中止」でなんとかなりますが、
「大」基幹商品であるポテトの
こういう事態は、オペレーション的にとても対応が大変で、
・セット購入者はどうする？
・ほぼ何でも交換できる「株主優待券」の対応は？
など、考えてもゾッとする光景が全国で繰り広げられたことでしょう。
レジのアルバイトさんが、ほぼ「謝罪」に近い対応を
一手に引き受けたわけです。顧客は「ポテトを楽しみに来たのにー」って
必ずいいますからね、そうでもない人も（笑）
そのポテトは、資材調達のメドが立って、
1月5日から全サイズが復活し、幸先の良い年明けを迎えるはずでしたが、
ご存知のように、
「チキンマックナゲット」に異物が混入していたことが判明、
タイの製造工場で生産されたナゲットを提供中止に
という、幸先のいいスタート切ろうとした
ところに冷水をぶっかけるような事件が起こりました。
■ニュースソース：
http://www.toonippo.co.jp/news_kyodo/news_mn/20150105010006361.asp
※この地方紙は、会員にならないと記事が全て読めません、トホホ。
■詳細：
http://getnews.jp/archives/756081
報道でも、そのビニル片りのナゲットピースが
何度も流されていましたが、ペヤングの虫混入写真と同じように
いたずらで「後入れ」をするには、難易度の高い混入の仕方なので、
タイの工場で何らの形で、混入した可能性が高そうです。
この工場では、制服の色別に作業内容を細かく決められていて、
その色以外の人は、例えばゴミは拾えないとか、
異物混入防止に膨大な、知恵とコストをかけています。
なのに、なのに、なぜこんな事態に？？？と
幹部は頭を抱えているでしょうが、
正直、全国規模で見て
商品1粒2粒の異物混入で、これだけ大々的に
マスコミに報道されて、イメージを落とすような
経験は、私がマクドナルドにいた25年間でも、そうそう
なかったので、やはりタイミングとかSNSの発達って
大きいのでしょうね。
ただ、残念なのは、同じようなメニュー構成で商いをしている
他社のこと。言い方は悪いですが、
こんなに降って湧いたような「チャンス」を
最大に活かして、マクドの損失分をブン取るように
暴れてくれる会社はないんかい！と思っちゃいます。
■■■礼江とは誰か？■■■
大学卒業後、日本マクドナルドで25年、
チェーンストア経営に携わり、後半は
ハンバーガー大学にて、人材育成の全てを
学び、研修設計と講師育成を担当。
卒業した研修生は5000人を超える。
その後、有名パチンコ店＆複業商業施設運営会社で、
2年間「接客」に特化したセクションを立ち上げ、
業界NO1の評価を得た。
その後、2014年独立。
同グループ、日本最大級のパチンコ店
含む3店舗の新規開店スタッフ求人プロジェクトを
引き受け、合計300名超の採用を実現させた。
現在は、独立し業種にこだわらず、
「人材」を「人財」と考えられる企業に対し、
業種問わず、接客、教育システム、ツール開発、求人施策
や研修を提供中。
研修や勉強会、ワークショップ開催
承ります。お問い合わせは、お気軽に
⇒ oda@dd-b.jp （礼江こと小田利徳）
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全国店舗訪問での
集客UPのヒントになるスナップショットも
つぶやきます。
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