それでも日差しも緩んで秋の気配を感じられるようになって、残暑はまだまだだけどようやく先が見えてきましたね。
昨日は上野にルーヴル美術館展を見に行ってきました。無料観覧券の使用最終日だったので、混むのはわかっていたけどやたら涼しい日だったし。
混んでたものの予想以上に楽しめました。今回は地中海四千年ものがたりというテーマで、古代から近代までの地中海世界の美術品が集められてて、地中海には憧れがあるから興味深かったです。
これ欲しいと思ったのは『ローマの神サトゥルヌスに捧げる碑文のある牡牛の頭部』。ざっと検索しても画像がみつかりませんが、ハンサムな牡牛の像でした。
ローマの石棺（大理石）は装飾が細かくて贅沢だった。あれって1回きりの使用なのかな!?
あとやはり凄かったのは、今回の一番の見所でもある『ギャビーのディアナ』。大理石を彫っているのに、柔らかなマントのひだひだが布と見間違えるくらい。特に背の部分が見事なので、皆で女神像の周囲を反時計回りに見て歩きました。女神を讃える踊りみたいな動きになりました。
できれば期間内にもう1回見に行ってみたいです。これだけの美術品をルーヴルから運んでくるって凄い！ 運ばれる姿を想像するとまたロマンですね。