2009年創業250年を迎えるWedgwood
今、日本各地でイベントが行われていますよね。関西でも兵庫陶芸美術館ウェッジウッド展
(~1/12)で数々の名作を見ることが出来ます。
私はウェッジウッドが大好き ウェッジウッドから届きました
250年記念企画の一つ、世界遺産「天龍寺」で行われた
「An Extraordinary Day in Kyoto ~京都天龍寺で過ごす、極上の1日」に出席してきました。
関西でこのようなウェッジウッドの大きなイベントは初めてです。しかも生まれ育った京都で・・これは勿論寄せていただきます!と即答。
一般開放していない友雲庵というお部屋で、特別な紅茶を戴きながらとThomas Rowland Wedgwood氏のお話を聞き 天龍寺小川師直々のご説明でお寺を見て廻ります。
有名な「雲龍図」の所では、よく知る日本画家・大家の方々のお名前が出てきて 日本画出身の私は耳が大きくなっておりました
そして現在の「雲龍図」は、琳派の加山又造画伯のもの。ということで私は琳派柄の着物を着て参りました。嵐山のお山はまだ緑青々。お着物で紅葉をイメージして紅に染めてみました
英国&日本文化の融合 ジャパネスクⅡ ウェッジウッドと着物のコラボ
今朝の我が家の会話「お父はん、今日出さはる着物ってきっと上太郎くん違いますやろかあ。」・・会場でウェッジウッドの大胆な器を見てピンときました「間違いおへん^^」こちらは京都近代染色作家の礎とも言われた斉藤家の現代キモノ作家斉藤上太郎氏のもの。いつもながらに大胆斬新です。
Special sweets by Suetomi with Wedgwood Tea
やはり登場したお菓子は、「末富はん」でした。老舗末富はんでは茶会、各界パーティーの創作和菓子を作って下さいます。ウェッジだとこんな風になるんだあ。紅茶「オレンジペコ」に合わせて今日は甘さが控え目にしてはりました
Charity for Kyoto 創業250周年記念アニュアルコレクション
京都の自然をイメージしたティーカップ&ソーサー
天龍寺の龍を思い出させるようでした
お食事は精進料理で和服姿にはとてもはんなりしていてよお合いました
京都の文化保護の為 チャリティーが行われており、売上の一部を環境保護団体へ寄付されるとのことで私もご協力させていただきました。私の出来る事は小さな小さな事ですが日本文化伝統を次世代へ継ぐために生まれ育った京都へ協力出来る機会を作って下さいましたこと感謝申し上げます。
「極上の1日」・・
それは「心を込めた“手作り”の場で精一杯の御持て成しをし、招かれた客人もその場を自然にして楽しむ」ということ
京都らしい紅茶教室 ティージョルノ