京都人の7月「祇園祭を知る」 | 京都らしい紅茶教室ティージョルノ. Official blog

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『世界の紅茶を通して 文化を伝える』
雅な日本人の心を残しながら、海外の茶文化をどんどん取り入れ
“紅茶のある暮らしで心豊かに”をテーマにQuality of Lifeを過ごしませんか。 
毎年、紅茶生産国、紅茶文化の国々に出向き、体験に基づく授業を行なっております。




祇園祭もクライマックス
えらい賑わってますう~ 毎年のことどすけど 今日もえらいきつい雨どしたえ~
祇園祭の時は必ずなんべんか夕立ちや雷がきますなあ


「おかあはん、今日はお友達が日本に帰ってきてはるさかい 一緒にお茶会行ってきてよろしおすやろかあ~」
「へえ いまのうちに入ってきよし。気いつけとおくれやす~」



お友達を迎えに行き、菊水鉾へ




菊水鉾のちまきは、不老長寿と商売繁盛の謂れがあります。
菊水鉾のある室町通りは、老舗の呉服屋が建ち並ぶ京の呉服屋筋。

お家の入口に掛けてその下を通ると悪疫から免れ 又 夷神の御利益で商売繁盛疑いなし^^と言われています。
我が家もお玄関には毎年新しい菊水鉾の粽が掛かっています。



菊水鉾では抹茶蒸しパンお茶会をしております
お裏はん、表はん、遠州流はんとかわり番こにするんどすえ~


町内にある千利休の師が愛用していた「菊水の水」にちなんで名付けられた鉾。
菊の露を飲んで七百年の長寿を得たという中国の故事により作られた能楽の枕慈童を祀ったのが菊水鉾の始まりです。



祇園祭の銘菓「したたり」能楽の枕慈童の曲に菊の露の「したたり」を呑んで七百歳の長寿を保ったという中国の古事があります。
このお菓子は、菊水鉾の茶会菓子とされ 又 菊の露の「したたり」にあやかって作られた不老長寿の銘菓です。





   琥珀色した黒砂糖のお菓子


















数年前からお皿の模様が変わりました


古くからの絵柄や移り変わりは、

来月ティージョルノ紅茶教室のテーブルでご紹介したいと思います。


「楽しみにまっとおくれやすう~^^」












「一服よばれたことどすっさかい、ほんならそろそろ祇園祭観に行きまひょかあ~」

雨いやあ~ えらい降ってますえ~雷 きつうて表でれまへんえ~」

「ちょっと待たしてもらいまひょかあ~」






祇園祭ではそれぞれのお家が代々受け継いできたお宝を一年に一度皆さんに披露します

屏風、お軸、着物等の織物を中心に各々お家の表(鰻の寝床京町家の前部分の部屋)を解放して並べます。
そりゃあもうどんな美術展にも引けを取らない程の素晴らしいお宝が並びます。
合格無料で貴重な芸術品の数々が観られるなんて これは行く価値ありビックリマーク 

四条通りや烏丸通りの人の多さに疲れるというイメージをお持ちの方々も多いと思いますが
祇園さんの楽しみ方はこんな風に・・







番外編^^




皆さんご存じですかはてなマーク
ちまきを1番に購入するとこのように1番札がついてくるのです。
「おめでとうさんどすう~」って

これは平成18年度の郭巨山のちまきです。
偶然買いに行った私は嬉しい悲鳴キラキラ



今日は、お友達とちょっと歩いてきましたけど あっちこっちご自分の会社前やお家の前で気張ってはったお友達に会いました。

うちもしたたり戴いて甘味 また明日からあんじょう気張らなあかしまへんなあ~
毎日暑おすけど、みなさん体に気いつけて一緒に頑張りまひょなあ~ニコ


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