バウの修理(その100 ステム修理箇所の下地サンディング 前編) | なんちゃってオーシャンセーラーのブログ

なんちゃってオーシャンセーラーのブログ

オーシャンセーリングに憧れて。。。
今は、実現に向けてヨットの整備と身の丈より少しだけ背伸びをした活動をしています。

バウの修理(その99 ステム修理箇所の表層とコアの撤去、後編。)http://ameblo.jp/oceansailor/entry-12117432799.html からの続き。。。


記念すべき『バウの修理』100回目のアップ!!

残念ながら100回目で完成という夢は叶わなかった。。。しょぼん

い、いつまで続くんだ~!?

150回?200回??叫び



2016年1月14日、木曜日。


昨日は4時間もノミと金槌でコンコン、カンカンやって疲れたので散らかしたまま帰ってしまいました。。。汗


というかゴミ袋の準備を忘れてたんですけどね。。。汗


しかし、バウハウスが完成してから3日目、ほんとビックリマークバウハウス作って良かった~!!


昨日は前線が3回も通って雨も降ったけどとりあえず雨漏りはなしビックリマーク


へとへとに疲れても、道具をそのまま置いて帰ることができます。


以前のバウハウスではマスカーが破れたりして撤去した廃材や粉塵が海に散らかってしまう可能性もあったので疲れていても必死で片付けをしてマスカーを貼り直したり、雨養生をしたりと大変だったけど、今は扉も付いていて快適快適音譜

ということで今日は昨日撤去した廃材の片付けから、、、

コアだけでもこんなに、、、汗


表層も、、、汗


片付けないと本格的なサンディングに進めません。。。


だって、あまり粉塵のかかっていない状態で廃材を片付けておかないと、片付けるのに粉塵を巻きあげてしまうか、、、片付けてさえいればサンディングで出た粉塵は簡単に掃除機で吸うだけで済みます。。。



片付いたところで、、、


このデッキ面の茶色のマイクロバルーンエポキシパテをすべて削り取り、オリジナルの裏層の傷んでいる部分まで削り取ります。。。


右舷のエッジも、


左舷のエッジも、

包み込んで積層しやすいようにRに仕上げます。。。


当然ステム先端のボロボロになっている裏層もすべて削り落とします。。。


ぎゅいーん、、、応急的に合板をマイクロバルーンエポキシパテで貼りつけたマイクロバルーンの層と、その上の積層、更にマイクロバルーンエポキシパテとエポパテ21も見えてきました。。。

応急とは言っても最後の仕上げだけ湿度が高いときにしたけど、それ以外は湿度も温度も問題なく、この見えている一番下のマイクロバルーンエポキシパテがなくなって、最後の仕上げのフェアリングのためのマイクロバルーンエポキシパテとエポパテ21をすべて削り取ればこの部分の積層前の下準備は問題なし!


ただ、十分なオーバーレイをするにはクリートが邪魔なんだよね。。。汗


とりあえず保留。。。汗



このステム部分に削ったら出てきた空洞はオリジナルのまま、、、

ビルダー細かいところの積層下手くそな奴がやったんやろうな~。。。むっ


この白いパテは本来ハルとデッキを接着するときに内側からの積層がしやすいようにRに入れたパテのはず、、、それと積層が密着できてないんだもんな~。。。むっ


スカスカだから削って薄くなったパテを押したらパキって穴開いた。。。なんだか魚の頭の骨みたい、、、汗


更に削るとマイクロバルーンエポキシパテが出てきた。。。

これは僕が積層を失敗しないようにあらかじめRにするために裏側から入れたマイクロバルーンエポキシパテ。これをすべて削り落とすと裏から僕が積層した層にたどり着く~。


サイドも削ってみると、、、やっぱりビルダー下手くそやな~。。。むっ


さらに削り進めると、、、出てきた出てきた音譜


『バウの修理(その30 補強板の接着。)』http://ameblo.jp/oceansailor/entry-11930775534.html

チョコレートファウンテンのようになりながらも頑張って補強板を接着した時のマイクロバルーンエポキシパテがビックリマーク


『バウの修理(その61 裏層の撤去と外板のチェックと補強板のサンディング。』http://ameblo.jp/oceansailor/entry-12030311484.html でチョコレートファウンテンのように流れ出てきたときにできた空洞を上から開き、、、


『バウの修理(その67 外板コアの接着、、、前編。)』http://ameblo.jp/oceansailor/entry-12033104365.html などで空洞をマイクロバルーンエポキシパテで埋めておいたところが、、、


が、上からは見えていなかった部分にも空洞があったみたい、、、あせる

まあ、その横のビルダーが作った時の空洞から比べるととても小さなものだけど。。。得意げ


見えている空洞はすべて削り落として、、、

裏から自分が積層した部分まで露出させ、できる限り大きなRにします。。。


更に削り進め、、、ステムのオリジナル部分をすべて削り取り、、、自分で裏から積層する前に入れたマイクロバルーンエポキシパテもすべて削り落とし裏から積層した面が出るようにします。。。


デッキ部分を削っていたら、、、あっ!補強板の積層まで削っちゃったあせる


まあ、いいか〰、、、オーバーレイして綺麗に積層していけば同じことだし。。。(;^_^A


でも懐かしいな~、、、

『バウの修理(その9 超簡易モールド)』http://ameblo.jp/oceansailor/entry-11886382249.html で見えなくて失敗したところを、、、


『バウの修理(その10 アンカーウェルのハッチの”受け”の雄型と補強板の一体化)』http://ameblo.jp/oceansailor/entry-11888514660.html で適当に修正した部分が見えるなんて音譜


この右端のほうにある1mm幅の3cmほどの長さの空洞は、裏から積層する前に入れたマイクロバルーンエポキシパテがしっかりと行き渡らなかった部分だな。

半身になって腕を伸ばして作業するしかない場所だからこの程度は仕方がないか~。。。汗


まあ、ビルダーよりは上手いぞビックリマークにひひ


こっちのガンネル部分の空洞は僕だな。。。汗

でも、まあ、ビルダーよりは上手いぞビックリマークにひひ


しかし疲れた〰、、、削り始めて3時間、、、足場から1.1mの高さのデッキ面を削るにはちょっと背が足りない、、、汗


重たいグラインダーを片手に持って、集塵機を片手に持って作業をしていると、、、オマケに微妙に揺れているし、、、あせる


集塵機をホールドしてくれる助手がいればバウハウスの中はもっときれいな状態で作業が終わるんだろうけどな〰。。。


引き続きランダムアクションサンダーで仕上げのサンディングをしようと思ったけど、、、60番のディスクペーパーがないし、両腕も悲鳴をあげているので撤収〰。。。DASH!


『バウの修理(その101 ステム修理箇所の下地サンディング 後編)』http://ameblo.jp/oceansailor/entry-12118413796.html へ続く。。。