「本気でチャレンジすれば必ずうまくいく」って本当なのか?について語る件 | オカハセのブログ

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最近のスピリチュアルブームに対してのデリカシーのないポジティブな輩の事を前に記事にしたことがあります。
確かに僕も経験上【本気で信じて行動することで何かを得た】と感じた瞬間はあります。しかし、それは万人に共通して当てはまるのか?
もしも万人に共通するものだとするならば【本気で信じて一生懸命頑張っても成果が出ない人もいる】のはどうしてでしょう?
多分万人に共通する法則と信じている人から言わせるときっと「それは頑張り方を間違えてるか、或いは心のそこでは無理だと思って本気で信じていない」と答えるかもしれません。確かにそういう例もあるにはあるとは思います。しかしそれだけではない本人の「星」というものがあると思っています。
だから頑張っても成果が出ない人に対してステレオタイプなスピオタク又は体育会系の頑張り屋さんが、自分の経験を全てに当てはめて相手を傷付ける事を「悪気なく」しかし「上から目線」で言うという…
ポジティブシンキングや普段の行いや人徳などは、困難から救出されるための確かな基準にはならないと思っています。つまり僕に例えるなら今まで確かに奇跡的に困難から抜け出せた事が山ほどあります。多分その奇跡が無ければ自分はこの世には既にいないはず…
けれど僕がその奇跡に値するほどの本気な思いと行動を取ったかというとそれは疑問です。それは謙虚に言ってるわけではなくて、確かに僕よりも何倍も苦労又は苦悩して本気で信じている方が僕が体験したような奇跡などは起きずに迷宮を彷徨ってるかたも多いと思っているからです。



↓はあるブロ友さんのコメントです。


《 諦めることを許さない体育会系の精神論。確かに歯を食いしばって頑張ることも時には大切かもしれないですが、困難を回避することを全否定すると精神を病んだり、本当に死んでしまうこともある。》
《厳しくされて育った人は、下の立場の人にも厳しくすることが多いように思います。お前のためと言いながら。負の連鎖が延々続くのは勘弁して欲しいです。
それと実力と運を兼ね備えてスムーズに行った成功者は自分の成功体験が全ての人に当てはまると勘違いしてやたら「チャレンジしさえすれば上手くいく」とお気楽なことをニコニコ顔で言って回ります。上手くいかない人のが多いので成功者の意見は参考になりません。》


スピ関係のかたは、「頑張れ」よりも「信じろ」という言い方が多いと思います。
スピ系が言う「本気で信じれば得られる」も、体育会系が言う「本気で頑張って耐えれば得られる」も万人共通の成功法則ではないと思っています。

はっきり言わせて頂くと、簡単に人に対してポジティブな説教をしてしまうかたは、全員ではないかもしれませんが【本人が思ってるほど、努力や苦労、あるいはそれほどのポジティブシンキングはしてないのではないか?】と思うのです。
その人はそれなりに頑張ったか或いは本気で信じたことは確かかもしれませんが、割と頑張りがスイスイと報われた。だから【「俺が出来ることならそれを出来ない奴は甘えてる」或いは「本気で信じていない」という傲慢な価値観に陥る】のではないかと思うのです(もちろん全員ではないかもしれませんが)。
本当に血の滲むような苦労をしたのであれば、そんな苦しい試練を人に対して簡単に「しろ!」なんて言えるはずがないと思うのですが、どうでしょうか?




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