何にでもなるよ、ハニー。どうも、姫のゴーストライターのしま♪さんですが、姫も私のゴーストライターと思っているはずです。ところで、ポリテくんの呪い、として、私が応援するアスリートはこぞって負ける、というものがありますが、どうも最近は私が買うニュートンの特集記事はこける、というのも加わりそうです。前に最近買ったニュートンの話 をしましたが、アイソン彗星は爆発蒸発し、STAP細胞は疑惑の底にたたき落とされています。ということは原発も・・・。
さて。
前回スペック的なこと、と云いましたが、とりあえずパソコンにまつわるいくつかの話をまとめて乱雑に話していこうと思うので、まずはちゃんと最初だけ、スペックの話をしますと、とりあえずOSは7の64bitにしました。理由は、安かったからです(笑)。エレクラのために、CPUはi5以上、メモリー4G以上というのが決まっておりまして、それで8.1は多少なりとも値が張る、というより、ほとんど新品を売りつけられるのね。
どっちみち中古でイイや、と思っていたし、ちょうどそれに見合う物も見つけたし、で余り迷うこともなくスっと本体は決めたのね。多少予算を低く抑えることが出来たので、その分、メモリーを倍以上追加することが出来たし。普通に使う分には私の場合ゲームをほとんどしないので、オーバースペック。
ただ、何度も云うようにエレクラに使うとなると、DAWが要求するスペックから逆算していくことになる。それにはどうしてもi5以上、4G以上のメモリーというのは最低条件だったのね。それがなかったら、OSだけバージョンアップでもよかったんだけど、私の使っているSONARのこの度新しくなったX3では、ハード的なスペックが間に合わなかったのね。
結局エレクラ関連のソフト、機材以外は、ほぼ今まで使っている奴で間に合ったのだけど、なぜか一番重要なはずのエレクラ関連がこの度総入れ替えになったのね。
で、SONAR X3には3バージョンあって、今まで、といっても私は4で止まっていたから十年以上バージョンアップしてなかったんだけど、とにかく、一番ハイスペックというか、機能制限のないバージョンを選んでいたのね。その理由は前にも話した通り、使わなくてもポテンシャルだけは最大幅を保っておきたい、というわがままから来るのね。
で、正直使わない機能とかあるし、サラウンドなんて全く手を出さなかったし。それに、後日KORGのソフト音源なんかを追加したので、バッティングしてる機能とか音源とかもたくさんあったわけ。で、その辺を考慮して、今回は一番低いグレードにしました。
それでもトラック作成もバス・アサインも無制限だし、他のグレードと差違があるのはその音源のあるなしだったり、エフェクトのプラスアルファだったりだったので、エッセンシャルというグレードで充分だったのね。ただ、ボーカルのピッチ調整が出来るソフトには手が届かず、これだけは今別に加えるかどうかを検討しているのだけど、そもそも、未だ姫は歌える状況じゃないので、先でも良いか、ってコトで、ソフト自体の選定は間違ってないはず。しかし、つくづく、ピッチ調整ソフトには縁がないんだよなぁ。
とはいえ、例の親指を裂いたせいで、エレクラ関連はストップしてまして、未だ手つかず、というのが正直なところ。一応ハードウエア的に出音を確かめる、という所で止まっているのね。
そのハードウエアが、今回一番の問題のオーディオインターフェース。結局、これにさんざん迷って、あげく怪我をしたのね。
今まで使っていたのはM-AUDIOのQUATTROという奴で、4in4outの当時一番ベーシックな物。結局、最初にSONARと一緒に買ったまま、十数年使い続けてきて、結局ハードはそのオーディオインターフェースを中心に組んであるのね。それもこの度XPを離れると認識すらしない。
一応レコーディングする物は、一度16トラックのミキサーを通ってQUATTRO経由でパソコンに入ってくるようになっていて、まぁ、今まで一度も4chフルで使ったことはないので、実際inは4つもいらないんだけど、うちの場合、4outが結構重要。
outはミキサーを介して全部ブースの中のミキサーに繋がっていて、ボーカルのレコーディングに特化したルーティングにしているのね。で、うちのスタジオがそこだけプロ並み、というのは、ボーカルを録る時、モニタリングをボーカリスト自身で調整できる、というのが売りなワケ。一応姫でテストはしているんだけど、バックの音量、そしてガイドメロディの音量、クリックの音量、自分の声、そしてそこにかけるエコーの具合、それをボーカリストが自分の好みに、自分の手で調整できるようにあつらえているわけ。
実を云うと姫はそこまでこだわらない、というか使いこなせない人なので、姫に限って云うと現在はオーバースペックなのだけれど、ただ、これからうちにミック・ジャガーとか、唄いに来るかも知れないし(笑)。
加えてそういう風にセッティングしたのがつい最近で、これで4out使い切れるぜ、と思い立った矢先のこの送別会だったので、次も4outははずせない、というこだわりが芽生えていたのね。
ところが現在市販されている物で、そこそこの値段のランクまで、inは結構な数揃えていても、outは二つで充分だろ?と云わんばかりにおざなりにされている。まぁ、うちのような半分常設スタジオが、アマチュアでそう多いわけでもなく、普通はoutなんてモニター用だもんな、というのはわかる。でも、それで価格が低く抑えられているか、というとそうでもなく、私が思う4in4outというスペックは、どの価格帯を探しても皆無。もっと出入りが多いのは桁がひとつ違ってくるし、安い価格帯だと、出入りが絞られる。
で、結局妥協して買ったのは、一応6in4outというスペックだが、内2in2outはコアキシャルでの出入り。いわゆるデジタル入出力なのね。これが曲者。この仕様のせいで、このめんどくさい仕様のせいで、この安物のせいで、私は指を怪我したのね。
多少込み入るが、最初はオーディオインターフェースを二台揃えてoutを稼ごうとしたんだけど、Windowsは一台しかオーディオインターフェースを認識しない仕様になっていて、同時に二台使用しようとして、私は久しぶりにブルースクリーンを出してしまいましたよ(笑)。
途中端折りますが、結局コアキシャルをミキサーにつなぐにはDAコンバーターという物が必要で、安い物はネットにしかなく、近所の電気屋を回ってもウチでは扱ってない、の一点張りで、また一日待ってやっと手に入れたのね。そして、前々回の話になる。二台目のオーディオインターフェースを両面テープでがっちりと固定していて、それをはずしてDAコンバーターと入れ替えようとして、カッターでごりごりやっているウチに指先を切ってしまった、と云うワケね。
結局、エレクラ関連の仕様に一番振り回され、よっしゃもうこれで大丈夫、という所で怪我をしてその部分だけ停滞してしまっている、と云う何ともなぁ、な結果になってしまっているのね。
それでも一応、ハード的には準備は整っているのね。だから後は実際音を弄る作業だけなんだけど、ギターも触れないし、調子というか、予定というか全く狂ってしまってしょんぼりしてるのね。
こんな感じで、軽くスペック的なことを、と云ってエレクラ関連のマニアックな話ばかりしてしまったのね。しかし、次回ももうちょっとこの話は続きます。
なんてね、データはいくつか引き継ぎ損ねたみたい、って云ってみました。未だ指を怪我する前、パソコン設定が終わればまず、ギターの練習から、と思って以前カセットからパソコンに取り込んだ教則本の模範演奏を探していたら、どこにも見あたらず、どうも消してしまったようです。データ移行の時に、これはいらねぇな、というフォルダに紛れ込んでいたみたいで、バックアップも取ってなかったのね。思えば、その辺からケチがつき始め?ってコトで。
それでは今日はこの辺で、ごきげんよう。